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2023年11月

瞑想の音楽(好きな音楽11月)

聴力過敏が少し進んで、耳を守ることに終始していた無風凧ですが、最近は少し違う楽しみを見つけました。

世の中の突発的な音から耳や脳を守るために、耳栓をして無音状態する、もしくはヘッドホンで雑音を再生している状態にいることが多かったのですが。

最近はヒーリング系の音楽とでも言えば良いのでしょうか、もしくはスピリチュアル系というのかな?を聞くことがあります。瞑想の音楽、などで検索するとYouTubeで色々紹介してくれます。これらって、本当にリラックスできるんですね。ある意味意外でした。耳で音楽を楽しめる、というのは、聴覚過敏が少し改善してきたのかな?

とはいえ、やはり無音状態が一番楽だな、と思うことに変わりはない無風凧です。音楽家失格だぁ(;;)

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塩分過多

最近。どうも料理がしょっぱくなる。

なぜだろう? と思っていたのですが、今日、理由が判りました。

料理に塩を振りかける際、昔は指で振りかけていたのですが、最近は塩の「瓶」からかけている。小さな粒だから見えない。だから、一振りの量が頭の中で想定している寮よりも多い。胡椒や唐辛子は色が付いているので見えやすいけど、塩は見えにくいですからね。だから、しょっぱくなるのだろうな、と気が付きました。

味付けの最後は、、、やはり指の感覚、には勝てないのでしょうね。

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時間は便利

昨日の続きですが(コチラ 参照)。

時間って便利です。昨日の場合、無風凧は予定があったので結局、解決しないまま。

これと同様の問題。

もりかけ(赤池さん)、桜を見る会も、知床遊覧船も、きっと忘れされられる。アネハなんて、もうオボテエイル人も少ない。被害者も、高齢化していく。

日大の問題だって、いまやNetではほとんど扱われない。

結果として、「正しいことは忘れされられる」。挙句の果てには法律としての時効がありますからね。

そのくせ、PTSDを発症しても補償もしない。犯罪被害者もおいてけぼり。結局、被害者は年をとっていき。。。

これが、現代日本の実情です。時間って、便利ですね。

 

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日本のGDPが下がる原因?

最近、コンビニなどで「自動計算」のレジが増えています。ビジネスの「DX化」の一旦でしょうか。

業務を「デジタル技術を使って簡便にする」ことに反対はしませんが、サービスの低下には、一言いいたい。

時間帯によっては、アルバイトだけ、ということがあります。レジのトラブル対応など、責任を持った行動ができない人だけです。正社員=責任者はそこにはいない。トラブル対応にどれだけ時間がかかるでしょうか? これだけでもサービスの低下、引いてはGDPの減少です。

少なくとも「社員の責任者」がいれば解決する問題も多い。その「正社員の人件費」を削ったがゆえにおきる問題です。

昔、友人レジだったら「その場」で解決した問題も、「後日ご連絡を差し上げて、、、」聞いた瞬間に目の前が真っ暗になります。その「時間」はどのようにしてねん出るのでしょうか? コンビニのトラブルで自分の正しさをしょうめいするために「会社を休む」なんてことにもなりかねません。

繰り返しますが、友人レジだったら起きえなかった、サービスの低下です。

DX化自身を否定するものではありません。でも、「サービスの質は落とさない」。これを忘れた日本だから、科学技術も二流、GDPも3位はおろかドイツに抜かれて四位転落。五位も目の前です。

みなさん、何か間違えています。

以下、とある実話。

そのコンビニはmバイトだけで運営されていた。自動レジ機会がおかしいのではないかと、アルバイトに行ったところ、電話を架けて、返事が歩くまでに20分。しかもその責任者はほかの店舗に出ているから、無風凧の店舗に来ての対応はできない。後日時間を頂いて、、、これはZ世代なんですかね。昔の(少なくとも無風凧世代には)信じられない対応です。問題が起きたら責任者が出る。責任者が出られないほど、人件費を削っているのが、そのコンビニ実情なんでしょうね。

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真面目な数学の話。

無風凧が「位相空間」を勉強したのは、もう〇〇年も前の話。開集合と近傍の定義から入って位相を理解しました。

その時にも、近傍を用いない位相空間の定義は存在していましたが、なんせ物理屋出身でしたから、ユークリッド空間=距離空間が考えやすかったので、位相空間≒距離空間 で理解してきました。

が。

最近、距離を定義しない位相空間を用いる必要が出てきてしまい、、、改めて一から勉強している感じです。勿論、形式的には理解できているつもりなのですが、体に染みついていない、というか、、、今になって「応用するまでには理解できていない」に気が付きました。

このあたりの話は、もう100年近く前に終わっているのですから、無風凧は時代遅れです。

# 角谷氏やノイマンが経済数学をやって、いた頃に終わっていたらしい、です。いまとなっては、教科書の一部に書かれるようになっていて、文献を探すこともできないほど、基本的な話なようです。

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詰将棋:双玉のラブストーリー(3)・・・ハネムーン→浮気?

土曜日は詰将棋の日!

20231125 思い出の詰将棋、最近は、「双玉のラブストーリー」シリーズをお届けしています。双玉のラブストーリーは、2018年~2022年の「スマホ詰パラ」の年始握詰でのストーリー。玉と王の動きを男女の恋愛もの風に仕上げています。

その第三話。第二話(先週、コチラ 参照)で追いかけて、追いかけられて、、、の仲になった二人。今回は、ハネムーンで仲良く歩いてい行きます。でも、玉が玉座(5一)に戻ると(作意のA)、不穏な動きが始まり(作意のB)、さいごは玉に馬(C)が言い寄ってくる!さあ、この二人は今後どのように展開していくのか。乞うご期待。(最終手余詰があり、Cは82銀成も可能ですが、ラブストーリーの都合で馬になっています(笑))

という感じです。

作意:
▲23玉、▽21玉、▲33玉、▽31玉、▲43玉、▽41玉、▲53玉、▽51玉(A)、▲42飛成(B)、▽61玉、▲52龍、▽71玉、▲63玉、▽81玉、▲71角成、▽91玉、▲92歩、▽同成桂、▲同龍、▽同玉、▲93歩、▽83玉、▲72馬、▽93玉、▲85桂、▽同金、▲94歩、▽92玉、▲84桂打、▽同銀、▲同桂、▽同金、▲93銀、▽91玉、▲82馬(C) まで35手

この詰将棋は、もともと「詰め方玉の9列移動」を目標に開発していた素材を組み合わせたものです。9列は難しくて、当時は「まず8列(つまり、1筋から8筋まで動かす)」を目標に詰将棋を作っていました。本作は6列しか動いていませんが、当時7列は成功していました(コチラ など参照)。

発表はスマパラで2020年1月17日、Nos.14206です。

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食いしん坊たちの会話

20230825 ろみ(中下):そういえば、ラブはキャベツダイエットしてたって言ってたわね。わたしはスリムだったからわんこフードだけだったわよ。はなちゃんもダイエットはしなかったでしょ?

はな(左):うん!

ラブ(右上):あたしは一時期ママがキャベツを茹でてわんこフードの上にトッピングしてくれたの。ダイエット頑張ったのよ。

ごん(右下):僕は白菜大好きだったなあ。ママが白菜洗ってると食べたくてちょうだーいって吠えるんだ。そういえば、庭にあった葉牡丹、あれも美味しくて食べちゃった。

ろみ:その葉牡丹は、パパがお正月の観賞用に庭に植えたものだったらしくてパパが嘆いてたわよ。パパかわいそー!

ごん:(・_・;

写真提供および翻訳提供: 特命希望様
葉牡丹と白菜は、同じ「アブラナ科アブラナ属」の植物。美味しいはずです! 無風凧も一度食べてみようかな(爆)。もっとも、、、、無風凧は随分スリムになりました。大学卒業した頃の体重と、ほぼ同じ。昔のブレザーやズボンを残していてよかった、って感じです。

<おことわり>
健康・メタボのシリーズは、毎月25日ですが、11月25日は土曜日「詰将棋の日」の為、一日早く健康・メタボの日になりました。

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まるたろうが励ましてくれている

20210310 まるたろう:無風凧さん、昨日のブログを見ると相当落ち込んでいるようだね、、、今は自分の研究に邁進するしかないよ。

写真出典 自前のM5
まるたろうがいうことが正論、ですね。
世界の先端企業が、GAFAMから MATANA, GOMA, Mag7に移行していますが、それらも結局は人工知能系アメリカ企業。日本では太刀打ちできない、、、というのが実情。今の人工知能の根本にあるLLMは規模の力ですから、後発は苦しいことになります。

既に自己発展ができますから、アメリカ勢が何もしなくても、日本は後塵を拝することになります。というか、アメリカの技術発展のお手伝いを、日本企業は、日々行っているわけです。

この後。人間の進化の歴史でいえば「免疫系」に相当するものが起きてAIの発展に歯止めがかかるか、ハーメルンの笛吹現象でも起きない限りは、US一強になっていくのではないでしょうか。これに対抗しうるのでは中国だけ、ですが、、、現時点での差を追いつけるかなあ?

# 上記は、ランキング理論の応用による考察結果です。

 

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資本主義の限界(オープンAI騒動で考える2)

昨日に続きOpneAI社ネタ。アルトマン前CEOを事実上追放したオープンAI社の、その後の動きが面白い(コチラ など参照)。

・OpenAI社の従業員がアルトマン派であること、

・株価が下がり、反アルトマン派の取締役が掌を返したこと

が、その代表価格でしょう。

この事実から何が判るか。結局、資本主義の世界では、技術も「お金になるか否か」で発展するかしないかが決まるわけです。お金になる、のなかには新技術という意味だけではなく「誰と組むか(座組)」や「既存の商慣習」などが含まれます。

ChatGPTというNameValueは、今手放すべきではない、という「お金判断」があったのでしょうね。言い換えれば、

 アルトマンの名前の価値 > チャットGPT

という分けです。

日本は、化学立国としては世界の二流になりました。というのは、もしかすると、科学的な意味での実力ではなく、ビジネスにした時の「付加価値」の実力を指しているとも言えます。

純粋な科学力 の測定方法は存在していませんが、ビジネス価値は数量化できます。まさに「数量化革命」で、AWクロスビーが主張したように、数量化できるものが発展していくわけです。

これは言い換えれば、民主党政権時代の「研究仕分け」が、日本の科学力低下原因の一つである、ということの証明です。証明できたからと言って、今更、遅すぎるわけですが。今の自民党政権も、その他の政党のマニフェストも「選択と集中」と言っている間は、日本は2流国3流国ということでしょうね。

浮上のキッカケすら見当たりません。日本全体が、既に洗脳されてしまった状態です。

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ChatGPTの落胆(オープンAIのCEO交代に考える)

ChatGPTを開発したオープンAI社。この会社のCEOが交代しました、、、というよりは、内紛で追い出された(コチラ など参照)。

無風凧はこの記事を見て、少し安心(?)しました。というか落胆した、というか。ChatGPTがOpenAI社がCEOを決めるのではない、からです。人事を決めたのは「人間関係」であることは、上記報道からもわかります。

落胆したのは、OpenAIが「人事を評価する仕組みは、まだ到達していない」こと。まあ、Chatが決める世の中になったら、公平にはなるかもしれないけど、人類はChatが神様になるでしょうね、、、、こうなったら、これも「落胆」ですね。

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コラッツの問題2

2週間前に、「自分への休暇」として考え始めたコラッツの問題(何度も書いてますが、無風凧的には角谷予想という方がしっくりくる)(コチラ 参照)。

やばいくらいにのめりこんでいます。(笑)。

T.Taoの2021年の論文も arXiv からダウンロードして現在解読中。「ほとんどすべての整数に対してただしいらしい」という二重にあいまいさの残るタイトルの論文です。この論文、さすがに世界一流の方。論理は明快だけど行間が無風凧にはちょっと広い部分がある。

以下無風凧の「感触」です。

エルデシュやラガリアスが「現代の数学(注:ここでは2010年ころまでの数学を指すことにします)は、まだコラッツの問題を解く準備ができていない」旨の意見を出していますが、無風凧の理解する範囲では、Taoの手法は上述の「現代の数学」の枠組の中での挑戦のように思います。ここから、Taoがどのように「現代の数学を打ち破るのか」が楽しみです。

とはいえ。

無風凧ももう少し足掻いてみたいとは思っています。と言っても、無風凧がいきなり「最新の数学」を理解できるわけもなく、古典的な手法の応用展開を基本に置いた手法です。

無風凧の解釈では、コラッツ関数が n’=(3n +1)/2 と書かれますが、この3nの部分での掛け算とn+n+nの違い、2で割るという割り算の本質、+1という加算とは性質が違うことが「解く準備ができていない」ことの本質です。最近、似たような話、、、、そう、IUT理論がつなげてくれたかもしれない世界です。。。。え、無風凧にIUT理論をが解できるかって?

(ちなみに、2進数にした方が見通しは楽になるように思いますが、ビットを左右にずらすというOperationと、上下に足すというOperatonの本質的な違いに相当すると考えています。だから、エルディシュらの指摘と同質の「準備不足」です) 

IUT理論に関しては、最初から白旗を挙げておきます(笑)。でも、理解できた範囲のIUTの考えたかたを応用して、コラッツにもう少しだけ、挑戦してみます。 (きっと、いつの日にはFade Outしているんだろうなあ、、、でも、角谷予想とゴールドバッハの予想、奇数の完全数、友愛数の問題は小学校の時から頭を離れない。もしかしたら、年をとって、幼年返りしているのかも)。

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研究職と一言でいうけれど

研究職、という言葉があります。国立の研究機関の研究員は言うに及ばず、企業の研究所の従業員、大学の教員も本来は研究をしなくてはならない職、です。

でも。

学術的にキチンと分類されているか否かは浅学のため存じ上げませんが、その研究職が行う「研究」という言葉は、人によって定義が違うようです。

無風凧は、研究をまず大きく2つに分類しています。How型、Why型と名付けています。簡単に言えば、実現手段を研究するHow型、理由を研究するWhy型です。

大きくは2つですが、Why型は、さらに2つに分類されます。Why-Why型とWhy-How型。実現することができないから、その理由を研究するのがWhy-How型。真理を追究するための研究(真理があるか否かも研究課題かもしれません)がWhy-Why型。

いずれにしても、研究の根本的なスタイルは、「仮説・検証」であることは間違いありません。

世の中には、これらの定義から大きく離れた作業を「研究」と称する方も存在していて、それらを研究と呼ぶことに無風凧は抵抗があります。

1.新しいものを探すWhat型。

2.やってみなけりゃわからないからやってみるChallenge型(仮説も何を検証したいかもわからない)。これはWhat型の一部分かもしれません。

3.どうなっているかの観察をする「朝顔の観察日記型」。この方は、色々なケースを紹介して考察ではなく自分のコメントを述べるだけ、という論文を書いています。

などなど、色々な方がありますが、これらは、研究者じゃない。冒険者、もしくは観察者、そしてコメンテーターという方が適している。

さて。ここからが本題。

無風凧のいう研究についている研究職は、どの程度いるのでしょうか? 残念なことに、無風凧の回りには朝顔の観察日記型の発表をして「研究」と思っている方が多い。特に、新しい友人はそういう「なんちゃって研究職」が多い。日本の科学力が2流になっていることの証左だと思っています。加えて、無風凧の友人が劣化しているのかなあ、、、

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詰将棋:双玉のラブストーリー(2)・・・追いかけて、追い付いて

土曜日は詰将棋の日!

20231118 先週から、「双玉のラブストーリー」をお届けしています。このラブストーリーは、スマホ詰パラの2018年~2022年の握り詰課題が双玉だったので、それをラブストーリー仕立てにしたものです。勿論、ではありますが、最初はシリーズ化は考えていませんでした。①2018年の拙作に、スマパラの管理人さんが「ぼっち」というタイトルを付けて下さったこと、②2019年の課題が双玉だったこと、で自然とラブストーリーになっていきました。と言っても、ラブストーリーに感じてくれる人はどの程度いらっしゃるでしょうか(笑)。

今回は第二話、「追いかけて、追い付いて」です。

作意:
▲62香成▽同玉▲74玉▽52玉▲73玉▽51玉▲63玉▽41玉▲42桂成▽同玉▲51角成▽同玉▲52銀▽42玉▲43桂成▽31玉▲41銀成▽同玉▲53玉▽51玉▲42成桂 まで21手

並べてみてお分かりのように、「王鋸」です。スマパラのコメントには「攻める王様はアレキサンダー大王のようだ」とありましたが、そんな感じにも見えますね。表したかったのは、玉を追う王、でした、、、、第一話(先週のこのブログ参照)、ボッチだった二人が、急接近!の第二話でした。

また、右辺には自分でも不満があります。握り詰とはいえ、お座なり感がぬぐえません。ここをもう少し詰将棋らしくしたかった、、、というか、王鋸をもう少し延ばす為に、右辺の5枚(銀より右)を使うことができるように思います。(先ほど、おもいつきましたが、柿木さんで余詰めを指摘されました)。

最終手、作意が42成圭というのが、ちょっとした味付け。玉と王が見つめあっています(はーと)。

 

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岸田内閣支持率21.3%

内閣の支持率が21.3%と最低を記録しました(コチラ 参照)。岸田内閣、今後どうなるのでしょうか。

現時点で、解散しても勝ち目がない、というのが実情でしょう。だから解散はできない。ではいつまで待てば勝ち目が生じるのか、、、、。結局小田原評定の結果、衆議院の任期ギリギリまで続くのではないか、と無風凧は考えています。

とはいえ、岸田内閣の支持率も低いままですが、その他の政党も自分からコケていくのではないかと予想しています。百田さんの新党も、喧嘩っ早いのですがその続きがないという印象がありますし、維新の会も、大阪万博絡みで票を落としていくことでしょう。周りが沈むからという理由で、自民党は少しだけ得をするかもしれません。

その上で。岸田さんが次期首相になるか、は別問題。自民党内でも逆風が吹いている状況、他の誰に変わるでしょうか。実はここも周り回って、岸田さんになる可能性があると思っています。河野さんも、西村君も、石破さんもちょっと届かない。かと言って、菅さんに戻ることもない。そう考えると、消極的な理由で岸田さんが残る、というのが一番可能性が高いかもしれません。

いずれにしても。ネットワークの時代、情報の伝播スピードが上がりました。その分、意見の多様化が進んでいます。1つにまとめることは以前より難しくなっているでしょう。組織として一つの目標に向かう、もしくは国として一つのゴールを設定することは以前より厳しい作業です。

だからこそ。廃県置藩。地方ごとの行政が地方ごとの最適解を目指す。そのようになっていくのが日本の正しい姿なのではないかと無風凧は考えます。

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ビジコンという名の青田買い

世の中ビジコンブーム。無風凧自身もビジコンは出たこともありますし運営したこともありますが。

はっきり言って、「ビジコンは、青田買い」だと思っています。

賞金を出して好きに使ってよいよ、というビジコンは稀で、出資だのメンターだの色々な尾ひれが付いてきます。

アントレプレナーにとって、出資は嬉しいのでしょうが、それに対する「見返り」は、とんでもなく大きい。メンターというなの成功者は「自分の時代の成功例」を「出資」を盾に押し付けてくる。

まあ、「それらを押しのけるくらいの勢い」が無いと起業は成功しないのでしょうけど、、、

20年ほど前には社内大学や社内起業が流行していましたが、今はそれを「外」に依存しているのがビジコンだと言えます。つまり、、、社内ではアイデアが出ない、ってことですかね。

(逆に言うと、アイデアを持っている人を潰す仕組みが企業だ、とも言えます。)

 

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コーヒー飲む量が減りました、、、、

最近、コーヒー飲む量が減っています。

昔は一日に12,3杯、つまり平均して1時間に一杯は飲んでいたのですが、最近は4,5杯になっている。まあ、カフェオレが2,3杯加わりますけど。寝る前のコーヒーも飲まなくなりました。

おやすみなさい。

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野菜炒めの味噌汁

前の日に作った豆腐の味噌汁がかなり残っていて(豆腐、長ネギ)。

今日作った野菜炒めも作り過ぎていたので。(もやし、キャベツ、ニンジン、エノキ、豚肉、ニンニク、ごま油、鶏がらスープ)

「え~い!」とばかりに混ぜました。つまり、野菜炒めの味噌汁。

何の工夫もしていないのに、うまい。うどん入れても、ラーメンいれても、そのまま飲んでもうまい。

この冬の定番になりそうです。

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夜中の2時から

今夜、夜中の2時から会議。

国内の会議なので相当珍しい時間です。海外もの打ち合わせなら時々ありますけどね。

なので、いまからちょっと仮眠です。おやすみなさい。

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スクーターに乗るシーバ

お散歩の途中。

カラオケパブの前で、一匹のシーバに合いました。ちゃんちゃんこを着て、スクーターに座っている。きっと飼い主さんは中で美声を鳴らしていることでしょう、、、

彼(しーば)は、文句ひとつ言わず、スクーターに座っている。行きがけも帰りがけも見たから2時間はそこにいたのだと思います。帰りに声をかけると、覚えてくれていたようで、お澄まし顔で対応してくれました。

でも、、、寒波が襲った関東地方、スクーター脇に置き去りってペット虐待になるのではないか、と心配になりました。

追伸: 写真撮りましたが、肖像犬があると思うので、ここでは発表しません。

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詰将棋: 双玉のラブストーリー(1)

土曜日は詰将棋の日!

20181205 思い出の自作詰将棋シリーズ、今回から5回続けて「双玉のラブストーリー」シリーズをお届けします。その第一回が右図。タイトルは「ぼっち」。スマパラの管理人さんが付けて下さりました。

作意:
▲11金 ▽同玉 ▲44角 ▽22銀 ▲31飛 ▽21銀 ▲12歩 ▽同玉▲13歩 ▽同玉 ▲14歩 ▽同玉 ▲25金 ▽同玉、▲35飛成 ▽14玉 ▲15香 まで17手詰

無風凧が初めて作った「握り詰」です。2018年のスマパラの課題でした。握り詰、にはそれまであまり興味はなかったのですが、境界条件としての仕様駒指定はアリだな(数学的に)、と思って挑戦しました。

この時のスマパラのコメントに、「合い駒の非限定は避けた方が良い」というご指導を頂いたことも、思い出に残っている大きな理由です。結局、合駒の限定は難しい、ということをこのあと随分勉強しました。また、結果としてあまり実現できていないのが実情ですけど、合いごまを限定できるように努力するようにはなりました。

また、スマパラの握り詰、このあと5回続けて双玉。これをラブストーリー仕立ての物語にしました(つまり、詰将棋として、玉と王の愛物語を不可。どちらが男でどちらが女か?ですって? JGBTQの時代、どちらがどちらでもよいのではないでしょうか(笑))。この作品は、玉が「最も離れている状態(つまり、11と99)」になります。ですから、お互いが「ボッチ」な状態なのです。さあ、このぼっちな二人のラブストリー、こんごどのように展開していくでしょうか?乞うご期待。

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GIGA School 構想が、日本の科学技術を遅らせるリスク

先日の話の続き。

日本の科学技術力は、すでに世界の中では2流。ネットニュースなどを呼んでいると、

GIGA Schoolで巻き返し! という論調が見受けられます。

今から約15年近く前、デジタル教科書を導入したいという試みは正しかったと思います。

でも、その後にはコンセプトがほとんど変わっていない。タブレットとインターネットによる画一教育がベースにある。勿論、進度にに合わせてコンテンツ(学習教材)を個人最適化できるなどの「メリット」はあるでしょう。

しかし。時代は10年以上たちました。Gadgetの能力も変わりました。コンテンツの種類も変化しています。これらに「ついづい」することすらできていない。平等の為の「画一化した安タブレット」を購入したという記事を先日見かけましたが、結果として格差は広がる方向。

その格差が広がる方向、というのはまだ序の口。本当に問題なのは「意外性というか、レールが引かれていない方向への進化が止まってしまう」ということ。

さらには。その周りに「利権構造」ができてしまったこと。新しいアイデアはもう入りません。つまり、GIGA School構想自体のイノベーションは大きにくい状態になっています。

石戸さんが始めた頃は、無風凧は応援していました、、、が。今は、反対の立場になりつつあります。

これは、近代オリンピックの父クーベルタン伯爵が、「100年後、私はきっとオリンピックを否定することになるだろう」と言っていたのと同じかもしれません。

 

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論理とLLM

最近、生成AIの勢いは止まるところを知りません。すでに、人間の思考能力の総量は超えているのではないでしょうか?

ここで、無風凧は考えるのです。これまで、コンピュータは論理的なことには強いけど、感覚的な物には弱い、というのが相場でした。(この考え方自身が古いと言われるかもしれませんね)。

でも。LLM(大規模言語モデル)をはじめとして、最近の人工知能は、人間の「感覚・経験」の部分に深く入り込んでしまった。半面、フェイクニュースに則られてしまうことで、論理的な答えを出せない、なんてことが起きるようになってきました。

つまり、コンピュータが、論理に弱く、感覚に強くなってきたような感じです。勿論、Phaseが一つ違うことは判ってるのですが、なんとなく背中がかゆくなってきます。

 

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台湾リス

無風凧邸の近くに、小さな山、があります。山という程大きなものではないのですけどね。

時々、「ウイ、ウイ」という鳴き声がするので、どんな鳥だろう?と思っていたのですが。

先日、その正体が判明しました。

鼠色のリス。そう、タイワンリスだったのです。

枝の間を器用に走り回るタイワンリス。みなさんがリスと聞いてイメージするシマリスよりは一回り大きい。感じでは「栗鼠」と書きますが、時々地下鉄のホームで見かける鼠にもちょっと似ている。

ところで、タイワンリス、と聞くと特定外来種。電線をきったりした被害の事が思い起こされます。彼らに罪はないのでしょうが、駆除の対象になってしまうことも。

宇宙船地球号の乗組員として、共存できれば嬉しいです。動物はモノじゃない。、、(でも、生態系を壊すのはどうなんだろう?台湾リスは人間が日本に持ち込んだものですし、、、)

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セルフレジ

最近、セルフレジ、が増えています。ダイソー、セブンイレブン、まいばすけっと、、、なおd、みなさん、どのようにお感じになりますか?

無風凧は、入金時点で「支払い終了」ボタンを押すことに、非常に心理的圧迫を感じます。

支払い終了は、「おつりも含めてただしい金額の授受」が済んだ時だと理解しています。だから、おつりがある場合は「まだ支払いの途中」です。だから、「支払い終了」ボタンを押すことは厳しい。

もう一つ。

たった1円ではありますが、収支が合いませんでした。店員は「機械は絶対です!」と言い張って、取り付く島もない状態。人間はいつから「機械の下僕」になってしまったのでしょうね。

加えて言うと、現時点では一人分の処理時間は、増えています。ただ、「人件費」を削ることはできているのでしょうね。

そんなわけで、無風凧は「セルフレジ」が嫌いです。

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新たなる暴走族

暴走族、というと随分レトロな感じがしますが、、、最近、新たな「暴走族」が多くなりましたね。暴走族というよりは「爆音族」というべきかもしれませんが。

それは、「キャリーバック」。小さな車輪がついているので、引っ張って歩くことができ、大きな荷物を持っている人にとっては「楽」ではあります。しかし。随分大きな音が出ていることに、気が付いていますか?

無風凧宅の前を、毎日キャリーバック通勤している人が2人います。つまり、朝2回、夜2回です。(昼間もありますが、気にならない。)困るのは朝5時ころに通る人。この音で目が覚める。

騒音条例を持ち出すレベルにはギリギリ届かないようです。一瞬のことだから大人になって、、、と思う読者も多いでしょう。でも、毎朝、この音で目が覚めて、睡眠不足になりそうです。これは、どうすれば対策できるのでしょうね?

 

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卒論

とある教授から聞いた話。

「最近は、卒業研究(卒論作成)も、ゼミに割り当てられている時間内で終わらせないと書けない学生がいる」

つまり、ゼミ時間以外では何もしない、ということですね。これは驚きです。

無風凧が学生の頃は、4年生になって研究室に配属になると、学校に行く=研究室に行く=研究する(雑談含む)でした。だから、となりの同級生の実験の手伝いをしたり、プログラムのバグ探しをしたり、、、理科系ならそんなもの。

教員になって経済学部の卒論生を指導していたころは、ゼミの時間は進捗確認と議論の時間でした。

上記の教授の場合は、週に2コマしかない時間で全部終わらせる、とのこと。これ、「卒業研究」できるのかなあ?

A4で40ページ程度(約4万字?)の卒論を書くには、先行研究の調査まで入れるとどの程度の時間が必要でしょうか?勿論、内容やレベルによって千差万別とは思いますが、学校で全部書けるとは、到底思えない。Chat君の出番でしょうか?((笑))。

大学は、卒論のレベルを保証する必要があると思いますが、上記の学生の論文、合格するのでしょうか?是非一度、見てみたいものです。

 

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コラッツの問題

今日一日、自分への休暇日としました。

そこで、何をしよう?と、考えました。最初に思ったのは、浜離宮で昼寝。大学院の頃を思い出します。

次は、戦艦三笠を観に行く。人生、常にZ旗の覚悟ですから。

日帰りで百済観音、、、は、流石に無理と判断。

色々悩んだ挙句、小学校の時から悩んでいるコラッツの問題に、挑戦する日にしました。無風凧にとっては、角谷の問題、という方がしっくり来るんですけどね。

結局、いつもの日曜日。

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詰将棋: 出現マジック一号

土曜日は詰将棋の日!

20231104思い出の自作詰将棋シリーズ。今日は、無風凧作の「出現マジック第一号」となった「マジックです、虹だけじっと見て11数えて下さい」を紹介します。スマパラでは2019年5月23日、Nos.13009です。

作意:
▲23銀 △同玉 ▲32銀 △同玉 ▲41角 △22玉 ▲32飛 △13玉A ▲14香 △同玉 ▲12飛成(生) まで11手詰

この作品は、スマパラ11786の三輪勝昭さまの作品をみて、「すごいなあ、、、」と思って真似した作品です。配置はそのままで、2枚、付け加わるだけで詰め上がります。とても美しい、と感じます(というか、11786を解いた時に、是非自分でも作りたいと思いました)。出現マジックという言葉も三輪様の言葉ですし、実はタイトルもお借りしています。スマパラをされている方は、ぜひ、三輪様の作品をご鑑賞ください(三輪様の作品に比べると、無風凧作は駄作で恥ずかしいレベルです。)

少しだけ、自作解説。

このころ、2筋に壁を作って、玉の逃げ場がなくなる(つまり、本作の詰上がり)状態をいくつか研究していました。この詰上がりはいつか使いたいなあ、と思っていた時に、出現マジックをしり、応用してみた、というのが制作過程です。

実は、Aで23玉42飛成以下の変長駒余り、もあり、、、傷のある作品です。

出現マジック、という形式は非常に気に入ってしまい、その後も幾つか作成しました。例えば コチラ 。それ以外にもいくつかあります。それらはまた、改めて。

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批判ではありませんが、、、ひろゆきさん、それは違う。

先ほど、元2ch創設者、ひろゆき氏のこんな記事を発見しました。

”選挙で投票先〝選べない〟人にチクリ「頭の悪い人」「与党に投票したのと同じ」”(コチラ 参照)

後半の「与党にとうひょうしたのと同じ」は、同意します。これは、統計学上の真理ですから。でも、全般は、違う。論破王ひろゆきとしては、「断言」する必要があるのでしょうが(かれのキャラ設定の問題です)、{選べない人の集合}={頭の悪い人の集合}ではない。選べないから、「与党に投票することは判っていても投票できない」人は、一定数います。「なんでもよいからとりあえず反対」が、賢い選択でないことは、ご理解いただけますよね。これが判らないとすると、ひろゆき氏には、無風凧のブログを読んでほしい、と思います。

まず、今の、政党政治、に疑問を持っている人(つまり、政党政治が何であるかを考えることができる人)は、頭の悪い人とは限りません。

次に、マニフェスト通読して理解した人。勿論、頭の悪い人ではない。でも、「判断ができない」ということです。無風凧も、それは痛感します。ひろゆきさんも、各政党のマニフェストを全部読んでみて下さい。判断に悩むでしょ?「判断ができないこと」と「頭の悪いこと」を同一視する、ということはそれ自体が「頭がわるいこと」かもしれません。

ひろゆきさん、無風凧を論破して下さい。

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判例と法律のスクラップ&ビルド

日本は法治国家。その上で、判例主義。これは疑うところが無い。

でも。これは、技術の進歩を想定していない時代の法律に縛られている、ということを指しています。例えば、自動車が150キロも出すことなんで考えていなかったでしょうし、そもそもソフトウエアの不備、なんてことはどう考えても法律が追い付いていない。

だから。

この際一度、「判例」を全部捨ててみてはいかがでしょう? 今の視点で、作り直す。そうすると、量刑などは大きく変わっていくでしょうし、責任範囲なんかも変わるでしょう(とくに、株式会社を含む会社法系)。勿論、ネット上の中傷何などもかわるでしょうし、情報漏洩の保証金も3桁は上がるでしょう(情報漏洩は、1軒あたりに少なくても100万以上とか)。

改ざんや公開、LGBTQや議会の在り方については、法律を変えなきゃだめかもしれない。だとすれば、法律自体、スクラップ&ビルドですね。

ついでに言えば。

三権分立が成立していないことは、皆様もお気が付き。その上で、司法試験組は、司法試験という「同一思考」をしますから、現代に即した多様性を確保できていません。

司法試験の制度も変えるべき時が来ているように感じます。

残念なことは、無風凧にそれを引っ張るだけのパワーが無いことです。応援してくれる人がいたら、、、、悔しい。

 

 

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科学力の復活を目指して!

「日本の研究は、もはや世界トップクラスではない」(科学誌『ネイチャー』のウェブ記事( コチラ 参照))の記事を見て、驚いた方も多いのではないでしょうか?

もう、10年以上、日本は世界とトップクラスではありません。何を指標にランキングするか、にもよるのでしょうけど、少なくともAcademicの世界では二流国です。

上記記事にも色々と理由が書いてあります。でも、無風凧は、まったく違う理由だと確信しています。

1) 学生間の学問に対する競争自体が無くなった。大学入学時点での学力が下がった。

2) 専門能力よりコミュニケーション能力を重視する国家になった

3) 起業が推奨され、事業ににならないと研究資金もない。

4) 本来研究予算になってしかるべきお金が、違う用途で使われている。

これらのあとにやっと「若手がやる気をなくす施策」が出てきます。

旧称AO方式をはじめとする、「推薦」まがいの入試を、一概に否定するものではありませんが、明らかに学力は落ちています。一芸入試や科目限定をすることで、「中学からのリメディアル」という場合も多い。(Aランク大学でも、その傾向がある)。

これら考えても、大学が「就職予備校化」していること、そして、学問的な業績はないがしろにされていること。学生は減っているのにFラン大学が増えていること、、、、証拠は枚挙に暇がありません。

この先、GIGA スクール構想で、一層加速するでしょう、、、、国際的な科学競争力の低下。悔しいですねえ、、、、

 

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