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ハイプサイクル(ランキングについて考える)

ガートナー社が発表する「ハイプサイクル」(コチラ など参照)。

ビジネスマンなら、エンジニアなら、経営者なら、みなさまご存じのものでしょう。

このハイプサイクル。これも「ランキング理論」的にいえば、当然のことを言っているだけ。。。つまり、噂(評価・言い換えれば順位)はオーバーシュートする。そして、ガートナー社の言葉でいえば、幻滅期を迎えるわけです。技術だけではなく、人気でも何でも、社会的ランキング(無風凧的にはSL)に分類される物は、必ず、訪れる現象です。

例は枚挙に暇がありませんが、自民党の小泉人気、東京ファーストの会、東京チカラめし、など上げることができます。最近に気になっているのは、日本維新の会。

全国の議員さんを600人だか800人だかを目標に、国政での野党第一党を狙っている。目標とすること自身は悪くない。でも、噂(期待)が先走り過ぎている。(本来、この目標値は組織内の目標値であるべきで、外に広がった時点で大きなリスクです。)

無風凧の読みでは。

次の衆議院選挙がピーク。そこからはいったん「幻滅期」に入る。それは、「色々な意味(大人の事情)」での足の引っ張り合いや不祥事などを含みます。ここで終わってしまう可能性もあります。

維新の会が本当に実力を持って国政政党となるのではれば、ハイプサイクルでいう「啓発期」をどれだけ早く迎え、案的に持ち込むか。そして、案的期の時の「定数がどの程度になるか」が課題になってきます。

以上はランキング理論的にはほぼ事実として考えることができる。

そうならないようにするにはどうすればよいか。それを考えることができるのは、無風凧ぐらいなものでしょう。いつ、相談に来てくれても良いですよ。

 

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