三方一両得
さらに話が続きます。
こういうことを書くと「不遜だ」「優等思想だ」とお叱りを受けそうですが、無風凧は多様化と平等、そして経済との均衡を考えた上での意見としてブログにアップします。
一部の大学では、高校教育のやり直しからやっているという話を聞いています。リメディアル教育と呼ばれています。これは大学に入るための選抜試験、いわゆる大学入試が、高校卒業レベルを満たしていないということを示しています。さらに言えば、ある一定数の学生は、高校3年間でやるべきことを大学でもう一度やるということになっているわけです。
なんだか不思議な気がしませんか。大学は高校卒業レベルがある人が進学する、とすれば、上記のような重複期間はなくなるわけです。
現在、大学教員の幾許かは、リメディアル教育に従事しています。その数を高校教員に回せば、、、、と考えるのはいかがでしょうか。そして、本当に高校卒業レベルある人だけが大学に入るようにする。
これにより、いわゆるFランク大学問題(入学定員に満たない大学の問題)と、高校教員のブラック職場問題を一度に皆生いつすることができます。その上、子供たちは自分の特性に合わせて、自分の進路を決めていくことができるようになります。
三方一両得。
盛山大臣、いかがでしょうか?
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