政治家の仕事
岸田さんが改造内閣をすすめています。内閣として、大臣を決める事。これも政治家の仕事でしょう。
そんな記事を読んでいて、政治家の仕事って何かなあ、、、と考えてしまいました。
駅立ちをして、ビラを配る。議員にならなければ政治家としての仕事ができない、とすれば当選するための作業はすべて仕事ということになるのでしょうか。
地域のお祭りに顔を出すことの集票の為、ということでしょう?政治パーティーを開いて人的ネットワークを拡げるのも「政治家の仕事?」
無風凧は、理科系。専門分野は数学と物理、システム論、組織論の人間です(これらに、社会人経験を組み合わせて、ビジネスコンサルや起業教育ができるようになりました)。自然法則は、人気ではなく実験の事実が全て。数学も、論理的な証明ができていることが絶対に必要なことであり、人気がどんなにあっても、正しいか否かは多数決ではない。事実と論理の積み重ねです。事実と論理の積み重ねで評価が決まっていきます。勿論、普通の人づきあい、はしていますが、自分の理論や成果・まして評価されるためのためのネットワークづくりではない。
同様に考えれば。
政治家は、自分の政治論や提案で評価されるものではないでしょうか。如何によい将来図を描き、それに向けての施策を熟考し、賛同を得る。そこに「人望」に要素があることを否定はしませんが、選挙人も、被選挙人=政治家の政治論に対して、審判を下し、選挙するのが正しい姿だと考えます。
加えて言うなら、政党は「政策」が同一の人のあつまりで会ってほしい。今の政党は、まるで企業と同じ。党首=社長という感じでしょうか。執行部会は取締役会。一般党員は、平社員という感じで、党首の意見と違えば離党させられる。どこかおかしい、と感じます。そもそも、目指す将来像が全く同じではないはず。少なくとも、何百人の議員が金太郎飴のように同じ意見、、、、気持ち悪いです。
そのように考えると。政治家の仕事って何なのでしょうか。議員の皆さん、議員候補の皆さん、今一度考えてみて下さい。
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