実質貧乏になっていく日本国民。
ごまめの歯ぎしりであることは重々承知しながら。
日本における実質賃金のマイナス成長が16ヶ月続いたそうです(こちら参照)。無風会の体感では、昨年に比べて約10%実質賃金が下がったというところ(つまり、実際に財布から出ていく出費が、10%以上増えている)。
ところが、いくつかの企業においては最高益を出しています。Amazonやトヨタ、ソニーなどはその好例でしょう。
これは何を意味しているのか。
政治による富の再配分がうまくできていないこと、その一言に集約することができます。政府の怠慢以外の何物でもありません。これを改善するのに、2年3年かかるとすると、その間にどれだけの貧困者が増えることか。(5年かけても、出来るだけマシという意見も聴こえそうですね)。
先日、プロ野球の岡田ルールが制定されました。岡田監督が問題提起して2週間程度で制度化されたことになります。このスピード感!今の日本に求められているものの一つです。
自民党でも維新の会でもいい、国民の声を一刻も早く施策に落とす、それを敢行してもらえませんか?
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