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2023年9月

詰将棋: 八列移動作品

20230930 土曜日は詰将棋の日!

無風凧史上、もっとも長く考えたのが、「詰め方玉の9列移動」。まだ道半ばです。今週の「思い出の作品」は、その過程で出きた「8列移動」の作品です。この作品は、2020年の1月27日に、ブログで「予告」しています(コチラ 参照)。

スマパラでは、2020年の2月29日に公開されました(Nos.14420)。

みどころは、詰め方の玉がカニ歩きすること、です。

作意:
▲25玉、▽23玉、▲35玉、▽33玉、▲45玉、▽43玉、▲55玉、▽53玉、▲65玉、▽63玉、▲75玉、▽73玉、▲55角、▽83玉、▲95桂、▽93玉、▲63飛成、▽同桂、▲85玉、▽75飛(A)、▲同角、▽同桂、▲83飛(B)まで23手詰

A:金でも同様になりますが、最終手が確定しないので飛が正しい

B:最終手は、83桂成同玉84飛93玉82角成、などの最終手余詰があります。

補足: おもちゃ箱の加藤徹さまは、9列移動を実現していますから、無風凧の作品には価値がありません。さすが、加藤さまだな、と思いました(コチラ 参照)。

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NOKIA-E1200(好きな音楽、番外編)

最近、聴覚過敏が少しづつ進んでいる無風凧。ひどいときは、食事中の食器のぶつかる音ですら、気になります。

なので、普段の生活には、「耳栓」をしていることが多かった。100均一のものでもかなり十分。

でも、発想の転換で「常にノイズを聞いて耳を鳴らす」ことを試してみようと思いついた。

これまで、BlueToothHeadPhoneは一度も使ったが無かったのですが、はじめて買いました、NOKIAのE1200です。

道を歩くとき、トイレに行くとき、食事をするとき。つまり会話をする必要が無いときは、常に装着している、という感じです。

これが意外と効果的だったようで。2時間3時間は、集中して仕事できることもあります(突発音で邪魔されると、再度集中できるまでに、随分長い時間かかることもありますが、、、昔は、こんなこと、なかった。すぐに集中できていた)。

(そうそう、音質は、ホワイトノイズやブラウンノイズを聴くのに、これ以上の品質は不要だな、と思えるほど、高品質です。)

早く、聴覚過敏が治癒すると良いのですが、、、

笑い話: 耳栓の上からE1200をしていることもあります。電車の中ではきっと、音楽聴いている、観られているでしょうね。

お断り: 好きな音楽のカテゴリーは、毎月末のネタなのですが、9月30日は詰将棋の日、でもあります。そのため、今月は1日早く「今月の音楽」を書きました。

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新幹線の車内販売がなくなる

10月末で、東海道新幹線の車内販売がなくなると聞いたので、大阪への出張での新幹線でコーヒーを頼みました。一杯350円。美味しいか美味しくないか、、、、うーん悩みます。でも、上越新幹線は250円です。この100円の差は何なんだろう?車内販売クルーの人件費の差なんだろうか?そんなこと悩みながら、コーヒーを飲みました。

#本音を言えば、最近は新幹線の中で水を飲みたいと思うことが多いです。自分で持ち歩いているので十分です。



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ピーマンとナスの焼びたし

久しぶりに料理教室。今年の夏の新メニュー、「ピーマンとナスの焼びたし」。

ナスはシーズン前ですが、安いので購入。

作り方はいたって簡単。

ピーマン3個、長ナス5本、、あればシメジかマイタケを一房、

味はポン酢、麺つゆ、砂糖、味醂、ごま油、ショウガ。

野菜は適当に切っておく。

中華鍋で野菜をいためて、調味料を投入。5分も炒めれば、しなしなになって、味もしみ込む。

そこで、ボールに氷を敷き詰めて、そこに投入。ついでに、上からも氷を掛けます。すると、あっという間に冷えてしまうます。これで完成。お好みで鰹節をかけてお召し上がりください。

# ポン酢抜きも美味しいし、酢(穀物酢)を足してさっぱり感をだす、というVariationもあります。

焼くのと氷投入があるから、出来上がりが早いんです。それでいて絶品の小鉢です。

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兼職できるけど給料二重払いはできない?

国会議員の公設秘書を市議会議員が行う。

皆さんはどのように感じますか?実際は、「行われている(要届け出)」「給与の二重受け取りは許されない」のだそうです。

今回、やり玉に挙がった大阪10区に池下さんの秘書の場合、池下さんによると「秘書の役と市議の役をキチンとこなしていた」とのことです(コチラ など参照)。

無風凧は、この報道に対して、発狂しそうなほど(笑)悩んでいます。

1) 所謂週40時間労働を考えた場合、80時間労働ができていたのだろうか?(勿論、時間給労働者でないことは理解の上。しかし、それであればなおの事、80時間以上仕事をしていた可能性が高い)。

2) 上記労働時間は、圧倒的に「労働基準法」の業務時間を越えているけど、大丈夫だったのだろうか?

3) 国会議員と市会議員は場合によって、「泥棒と警察」のように攻守の状態になります。その際に、どのような仕事をしていたのだろうか。療法にGoodな解が出てたのだとすれば、そもそも国会はその案を用いればよいわけです。

4) 労働に対して、対価を支払わなくてよい、という法律が存在して良いのだろうか? 届け出が整理いつした時点で、二重受け取り可であるべきではないだろうか?

5) 収支報告書をみて、2年間も気が付かない物だろうか? (税理士もしくは会計士にも責任あるかも?)

などなど、大変です。

利害関係が相反する場合が考えられる兼職が認められる、というだけでも、10㎏は痩せそうなくらい、悩みます。こんなこと悩むから、聴覚過敏が進むのかなあ、、、

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会話

20230825 ろみ(下中):はなちゃん、あなた、無風凧さんのインストラクターしてたそうね。無風凧さんダイエット出来た?
はな(左上):無風凧さんは仕事で疲れちゃって、時々サボってたから、なかなか、、、。あたちの方がはちり回っててスマートだったの、うふふ。
ラブ(右上):あたしはねぇ、なんとキャベツダイエットしてたのよ。ママがご飯の上にキャベツを乗せてくれたの。
ゴン(右下):僕は筋肉ガッチリのイケメンだったのさ。
ろみ・らぶ・はな :Σ੧(❛□❛✿)

写真出典 特命希望様ご投稿
今回は、翻訳も特命希望様がご担当下さりました。
無風凧は、実際は最近少し体重が落ちて、過去10年でも一番少ない!と自信をもって断言できます\\(^.^)//。これ以上減らすのは注意しながら、、、出ないと、体力を削いでしまいます。

 

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くいしんぽう

20210310 まるたろう:さんまの季節になったねえ、、、、無風凧さん、さんま食べたいよう!

写真出典 自前のM5
さすが、くいしんぼうの仲間、まるたろうです。

生さんまの初物がスーパーに並びました。一尾550円!(無風凧邸近くのスーパー)。かつて、秋刀魚、鰯、鯖は庶民魚の代表格でしたが、この価格は、、、物価上昇率をはるかに上回っています。まるたろうにも今は食べさせてあげられないなあ、、、

とはいえ。これは初物の値段。2週間くらいしたら、200円くらいまで値落ちしてくれるでしょう(物価上昇率から考えると、これでも高い方ですが)。 その時には、まるたろうに腹いっぱい食べさせてあげますね。

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詰将棋: 無防備の9種3x3石垣

土曜日は詰将棋の日!(23日は、毎月犬の日、です。でも「今週の詰将棋」が優先。まるたろうの出番は「明日」、です)。

20220726 今週は、先週に続き9種石垣。しかも、「無防備図」で、初手の駒取りもありません。勢い、全応手王、となりました。

、、、、

見どころはそれだけです。詰将棋としては、追い詰に近いので、作品価値は低いと思いますが、なにせ配置図の美しさにこだわる無風凧。この作品はちょっと気に行っています。

9種石垣は、やはり最初の1作目が一番良い出来かなあ、、、(コチラ 参照)。

本作の作意:
▲71銀成(A)、▽同玉、▲62歩成、▽81玉、▲72と、▽同玉、▲62香成(B)、▽81玉、▲72成香、▽同玉、▲63金(C)、▽83玉、▲84飛、▽93玉、▲82飛成、▽94玉、▲84角成、まで17手

A:61銀生は、無駄な迂回。、、、でよいでしょうか?81玉72銀成同玉で62歩成以下に接続しています。
B: 63香成も可能(非限定)
C: この63金だけ、ちょっとおもしろいかも。そっぽを向く感じがします。

ブログでの発表は、2022年7月24日(コチラ)、です。

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究極の絶版本対処法!

最近。思いついた方法でまだ試していないのですが、、、来週、やってみようと思っています。

それは。

絶版本を音読し、音声文字入力して、それを校正してプリントアウトする事。

黙読よりも音読の方が勉強できる人とできない人が居るとは思いますが、最近は音読が勝るという話もよく聞きます。

音読するということは、確実に一度読むわけですから、読みぬけは減ります。それだけでも音読文字入力法は勝っている。

しかも。今の音声入力はまだ100%ではありません。チェックをするために、一度は「入力されたものを読む」ことになります。しかも、音読した直後に復習することになりますから、エビングハウスの忘却曲線を考えると、良いタイミングと言えます。

その上で。図や数式(数学や物理の本の場合)を鉛筆画することにすると、図も確実に一度は隅々まで見ることになります。

勿論、単に黙読するよりは4倍くらい時間がかかるかもしれません。でも、頭の定着率を考えれば、4倍の時間はあまり問題ではないことは、理科系とくに理論系の皆さんなら経験があると思います。

この手法、数学よりも、法律や哲学系の書籍の方が公理的かもしれません。。。。皆さん、試してみたくなりませんか?

ところで。

これって犯罪になるのかなあ、、、

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謝らなくてよいから、理由を説明してください。

国会答弁などがその嚆矢ですが、最近の人の会話は、言葉のキャッチボールができていません。

判り易い例は、「なぜ、ですか?」「ごめんなさい」のパターン。

危機管理工学の立場では、まず相手(被害を受けた人)を落ち着かせるための処方として「ごめんなさい」なのでしょうが、火に油を注ぐか場合もあります。少なくとも、日本語として会話は成立していませんから、「コミュニケーション」を教える教員としては、果たしてこれが正解なのか、迷ってしまいます。「誤らなくてよいから、理由を説明してください」とお願いしますが、最近は、「ごめんなさい」以外が返ってきた験しはありません。日本人のコミュニケーション能力が下がってしまった証左でしょうか。

それ以上に不思議な言葉は、「責任とります」でしょうか。

では、「どのような責任を取るんですか?」と質問してみて下さい。十中八九、何も考えていないか、精神論を述べるか、に終始します。

「この人は責任という言葉を理解していないのだなあ」、、、と無風凧は理解することにしています。そうそう、その面白い例は、菅元首相のポスターにあります。「未来に責任」。菅さんの好きな言葉なのでしょう。でも、無風凧は思うのです。菅さん、どんな責任をとりますか?まして、未来に起きることに対する責任。何を指しているのでしょう?菅さん、そんな大見え切ってよいですか?

日本語がどんどん壊れていってる、そのように感じている無風凧です。

 

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夏休みの宿題

先週の続き(コチラ 参照)。

図書館は、8月末になると、子供(主には中学生?)が大量発生します。そう、夏休みの宿題です。でも、9月になっても、、、まだ夏休みの宿題をしているのかな、と思わせる子供は意外と多い。

見る気は無くても、横の動きで伝わったり、トイレの際に目に入ったり、、、で色々な情報を得ることができます。自由研究をしている子もいますが、大半は問題集と格闘している。えらいなあ、と思うのは、解答を丸写しするのではなく、一度自分で解いて、〇×をつけていること。図書館で宿題をする程度にまじめな子は、やはり「ズル」はしないのでしょう(その点、大学生よりも純真だともいえます)。

それより驚くのは、問題集が多色擦り・カラフルなこと!無風凧が衣の頃は、黒一色でしたから、隔世の感がある、異常に異星人を見ている感じです。一番驚いたのは、植物の維管束。すごく判り易いなあ、、、と思いました。社会は、人口分布が変っていますからね。教科書としてみたら全然違う人口動態です。釣鐘型と呼ばれていたのが懐かしい。

数学の図形問題と格闘している子もいます。細かくは見えなののですが、角度を求める問題のようで、、、このあたりは、昔と変わっていない。覗いてみたくなる衝動を抑えることに苦労しました。

所で、夏休みの宿題の提出は、いつまでなんでしょうか?  

 

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盛山さん、名案ありますよ!

新文部科学大臣の盛山さんが、教員不足解消の名案がない、と言ってますね(コチラ 参照)。

不詳無風凧、名案(と自分でいうのはおこがましいですが)持っています。

・教員不足解消

・日本全体の学力をあげる

・教育予算も下がる

・GDPも上がる

・(役人の天下り先も増やせるかもしれない?(笑))

如何でしょう?無風凧に連絡してみませんか? 数字はまだ作っていませんが、ビジネスモデルとしては出来上がっています。

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噴飯ものの大学のマッチングシステム

先日、2024年に大学が4つ増えるという記事を書きましたが(コチラ参照)、文科省が、更に面白い提案(?)をしています。定員未達の大学の「マッチング」システム(コチラ など参照)。つまり、統廃合をするわけです。

学生全体を見た場合、定員充足率は99.59%。つまり、必ず「不足」の学校はあるわけです。都会のマンモス校では、若干の過剰入学がありますから、それらを考えると地方は随分惨憺たる充足率ということになります。

それらを中心に、「マッチング(統合・併合)」していこうという考えのようです。

今後、しばらくは人口縮小していくトレンド。大学希望者だけは増えてきましたが、それももう頭打ちで、減少基調になります。であれば、大学を統合することで延命させよう、というのが文科省の腹(考え)でしょうか。

はっきり言います。これは失敗します。一般企業の場合、不足する経営資源を提供しあうことで復活する例が「無いとは言いません」。それを夢想してのマッチングとすれば、随分考察が足りない。

今の大学生は、勉強のために大学に行くのではなくて、サークル(友達)とモラトリアムで大学に行きます。だから、ブランド価値が無い大学が100校揃っても、彼らの食指は動きません。結局、地方の大学の集客は失敗します。

それをするくらいなら、選択と集中、をする方が、ビジネス的にも理に適っています。大学を縮小する。学部や学科よりも、もっとピンポイントに専門性を絞る。そこで過剰な教育投資をして、優秀な学生を輩出し、ブランディングする。

ただし、、、、専門性を決める前に、「教養=リベラルアーツ」を2年間。その後に専門課程に入る。勿論、飛び級ありです。

これをすると、官僚の天下り先がなくなります。少なくとも、無風凧の知っている範囲で、天下りで一線級で戦える教員は数えるほど。だから、こういう「選択と集中作成」政策はできないでしょうね。

でも、大阪の吉村知事なら賛同してくれるかも。吉村さん、無風凧と一緒に実現しませんか?

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初動専門の第三者委員会法人、の提案。

日大の第三者委員会報告、期日までに間に合わずに延期願をだしました(コチラ など参照)。

調査量が膨大、なのは理解できるとしても、出来た時点までの情報開示もしない、というのは社会常識に鑑みて非常に違和感を覚えます。また、上記記事によると文科省も容認の方向ですから、「同じ穴の狢、、、」と思ってしまいます。

警察に機動捜査隊があるように、「初動」は大切。解釈や説明・言い訳以前に「事実を報告」するだけの調査部隊があっても良いのではないかと思うのです。

今回の日大の場合は、最初の「パケ」がみつかってから、既に2か月以上。初動も何もあったものではないかもしれません。ですから、改めてここで提案です。

初動専門の第三者委員会法人、の設立を提案します。

メンバーは、勿論調査対象に利害関係が無い人であることは当然として、一般人が良いと思います。井戸端会議好きの方々、なんかも良いかもしれません。「事実に対して何それ?」って切り込んで話を膨らませる(捜査の範囲を広げるとともに継続する)ことができることが肝要。ジャーナリストやメディアも適任。そして、日報形式で公表していく。

日大の件を「日大が選ぶ第三者委員会」は、(本人たちにそのつもりはないのは当たり前ですが)世論的には日大に対する忖度があるだろうな、と思い込んでしまいます。李下に冠を正さず。だから、まったく関係のない人で作られた組織が必要になるわけです。

この組織。無風凧なら喜んでメンバーを引き受けます。

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猿翁訃報

歌舞伎界の重鎮、市川猿翁丈が、帰幽しました。享年83歳。

「猿翁」とは理解していますが、無風凧にとって「猿之助(えんのすけ)」と言えば三代目、つまり故猿翁。無風凧宅では今でも「猿之助」は三代目のママです。

ちなみに、最近事件で有名になった4代目は、カメちゃん、もしくは「さるのすけ」と呼んでいます、、、失礼。

ケレン味の多い猿之助歌舞伎、その真骨頂はスーパー歌舞伎だったと、無風凧は思っています。中でも、スーパー歌舞伎3作目の「オグリ」は、無風凧の大のお気に入りで、立ち見まで含めると新橋演舞場に何度足を運んだことか、、、舞台上で動く鏡の使い方の工夫、しかも鏡を持っている裏方は走らない部隊設計、は、現代演劇の粋を集めてもなかなか実現できない技術だと思います。そして音楽。長澤勝俊氏の音楽(日本音楽集団の演奏)は、今も耳に残っています。

スーパー歌舞伎IIとしてさるのすけが手掛けたオグリ(2019年)も、観に行こうとは思っていましたが多忙でかなわず、結果として、永遠に見る機会を逸してしまいました、、、、

1991年の「オグリ」初演の際に、遊行上人を演じたのは、故段四郎丈(さるのすけの父)。今頃、猿之助段四郎の兄弟、あちらの世界で何を話されているのでしょうね。

故猿翁丈のご冥福をお祈りします。合掌。

 

 

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詰将棋: 9種石垣の2作目

20230916 土曜日は詰将棋の日!

「なつかしの詰将棋」が続いています。今週は、2019年の新春詰をお届けます。このブログでは、2019年1月2日に発表(コチラ)、おもちゃ箱(コチラ、No.45です)でも扱っていただきました。

この詰将棋、持駒なしの3×3石垣9種、です。この条件の作品は、実は無風凧が作ったもの以外では見かけたことがありません、、、単に勉強不足なのだと思いますが、ご存じの方がいらっしゃれば是非教えて下さい。お願いします。(作品としての価値が高い物ができにくい条件なのかもしれません)

作意:
▲1三香成 ▽同玉 ▲1四飛 ▽同玉 ▲2五金打 ▽1三玉 ▲2四金 ▽2二玉 ▲3一銀 ▽2一玉 ▲3二歩成 ▽同玉 ▲3三金 ▽2一玉 ▲2二金 まで15手詰

解く際、23の桂を動かせるか、から考える方が多いのではないでしょうか?結果としては、23の桂は動きません。作意に従って駒を動かしてみて下さい。玉方は全応手玉、になっています!(ちなみに。全応手玉の最長記録は、517手だそうですコチラ)。すごすぎる、、、)

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改造岸田内閣へのレポート課題

昨日、改造岸田内閣が発足しました。

ネット上では、「ドリル小渕」がバズっているようです。(証拠隠滅って、あの状況なら犯罪だと思っていましたが、、、閣僚に復活です)

さて。今日のネタはココから。

抜き打ちレポート課題の提出。新閣僚は、下記テーマのレポートを提出して下さい。

「生成系AIを利用する事の国政への悪影響 とその根拠、および対策」について、具体例を3つ以上用いて、1000字程度で記述せよ。

作成は、自分の知識のみ行うこと(一般大学でいう、「持ち込み不可」の条件)。

これだけ話題になっているChatGPTをはじめとする生成系AI.まさか何も持論なし、ということはないでしょう?ポイントがズレていると、閣僚としての資質が問われることになります。

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図書館の音

皆さん、図書館は静かなところ、という印象を持っていませんか?無風凧もそのように思っていました。

しかし最近、家にいるとダレルので図書館でレポートを書こう、と何度か使っているうちにその印象が崩れました。

ボールペンのカツカツいう音、消しゴムの音、不用意に本を置くために発生する音、炭酸飲料を開ける音、咳やクシャミ、ひとによってはページを繰る音がシャシャシャシャ目立つ。飴などを開ける音、司書が台車を動かす音。本の問い合わせをする声、椅子を動かす(擦る)音、電卓(簿記受験者?)、筆箱や鞄を落とす音。ケータイの振動音(マナーモードにしていないのは論外だけど、時々居る)、財布や鍵に付けている鈴。意外と絶え間なく音が出ています。それも、一般的なホワイトノイズというよりは、突発性が高く予測がしにくいタイミングでの音。周波数も高いことが多い。無風凧にとっては苦手な音です。

環境音のレベルが低いからでしょうか、小さな音も目立ちます。本人は、きっと気にして音を小さくしているのだろうなあ、、、と思いますが、その分、音の大きさが目立つ、ということがあります。

無風凧もそういう音を発しているのだろう、、、と自省しながら、耳ではホワイトノイズを聴きながら、聴覚過敏に備えています(最近、進行している)。

余談: 時々、閲覧席でチューハイ(?)を飲んでいる方がいます。これって、ルール違反だとは思うのですが、席での飲み物を禁止していない以上、ルール上はアルコールを飲んでも良いことになります(酔っぱらって周りに迷惑が掛かれば別でしょうけど)。イライラします。

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政治家の仕事

岸田さんが改造内閣をすすめています。内閣として、大臣を決める事。これも政治家の仕事でしょう。

そんな記事を読んでいて、政治家の仕事って何かなあ、、、と考えてしまいました。

駅立ちをして、ビラを配る。議員にならなければ政治家としての仕事ができない、とすれば当選するための作業はすべて仕事ということになるのでしょうか。

地域のお祭りに顔を出すことの集票の為、ということでしょう?政治パーティーを開いて人的ネットワークを拡げるのも「政治家の仕事?」

無風凧は、理科系。専門分野は数学と物理、システム論、組織論の人間です(これらに、社会人経験を組み合わせて、ビジネスコンサルや起業教育ができるようになりました)。自然法則は、人気ではなく実験の事実が全て。数学も、論理的な証明ができていることが絶対に必要なことであり、人気がどんなにあっても、正しいか否かは多数決ではない。事実と論理の積み重ねです。事実と論理の積み重ねで評価が決まっていきます。勿論、普通の人づきあい、はしていますが、自分の理論や成果・まして評価されるためのためのネットワークづくりではない。

同様に考えれば。

政治家は、自分の政治論や提案で評価されるものではないでしょうか。如何によい将来図を描き、それに向けての施策を熟考し、賛同を得る。そこに「人望」に要素があることを否定はしませんが、選挙人も、被選挙人=政治家の政治論に対して、審判を下し、選挙するのが正しい姿だと考えます。

加えて言うなら、政党は「政策」が同一の人のあつまりで会ってほしい。今の政党は、まるで企業と同じ。党首=社長という感じでしょうか。執行部会は取締役会。一般党員は、平社員という感じで、党首の意見と違えば離党させられる。どこかおかしい、と感じます。そもそも、目指す将来像が全く同じではないはず。少なくとも、何百人の議員が金太郎飴のように同じ意見、、、、気持ち悪いです。

そのように考えると。政治家の仕事って何なのでしょうか。議員の皆さん、議員候補の皆さん、今一度考えてみて下さい。

 

 

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これも多様性

ゲン担ぎの数字。多かれ少なかれ、皆様もお持ちのものと思います。昔は、4や9,キリスト教圏では13が、多くの人に嫌われていた。半面、7はラッキーセブン、気に行っている人も多いと思います。例えば最近は、299という番号が好まれているそうです。理由は分かりますか?無風凧には全くわからないので、299という数字の価値はわかりません。

このゲン担ぎ。人によってはとてもこだわります。、結婚式の日取りを決めるなどと言うと、仏滅、というだけでもとても大変なことになるでしょう。それこそ日付に値段がついたり、喧嘩が起きたり、、、それ以前に、心情的に絶対にだめ、なんてこともあります。とある友人は、車のナンバーで666を見ると、どんな用事も打ち切って帰宅してた、それほど嫌な場合もあるのです。

このように考えると、その人に振られた番号がその人にとって好感が持てるものであるのか、それとも嫌な数字であるのか、それはその人の受け取り様で多様性の一種だと思いませんか?そう、LGBTQと同じ、多様性としてはその数字を嫌うという気持ちも尊重しなくてはなりません。

裁判になった場合。第三者、つまりその数字に特段思い入れの無い人にとっては「数字は一律に与えられたものであるから我儘は認められない」となることが見えています。でも。嫌なものは嫌。それがPTSDの遠因になる可能性もある(積もり積もってPTSD発症となるその一因)。一人一人の「思い入れの多様性」は評価が可能でしょうか?

先般問題になった、学校給食を無理に食べさせられてPTSDになったという事件も、裁判所の判断としては違法ではないという判決になっていますが、PTSDになるほど完食が無理だった、となると、やはりそれは心の傷害事件だと扱うのが妥当だと無風凧は考えます(つまり、判決が間違えている)。

このように考えると。車のナンバー1つ取ってみても、その人の思い入れによって、附番の仕方を変えなくてはならない、そのような時代になるのかもしれません。

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実質貧乏になっていく日本国民。

ごまめの歯ぎしりであることは重々承知しながら。

日本における実質賃金のマイナス成長が16ヶ月続いたそうです(こちら参照)。無風会の体感では、昨年に比べて約10%実質賃金が下がったというところ(つまり、実際に財布から出ていく出費が、10%以上増えている)。

ところが、いくつかの企業においては最高益を出しています。Amazonやトヨタ、ソニーなどはその好例でしょう。

これは何を意味しているのか。

政治による富の再配分がうまくできていないこと、その一言に集約することができます。政府の怠慢以外の何物でもありません。これを改善するのに、2年3年かかるとすると、その間にどれだけの貧困者が増えることか。(5年かけても、出来るだけマシという意見も聴こえそうですね)。

先日、プロ野球の岡田ルールが制定されました。岡田監督が問題提起して2週間程度で制度化されたことになります。このスピード感!今の日本に求められているものの一つです。

自民党でも維新の会でもいい、国民の声を一刻も早く施策に落とす、それを敢行してもらえませんか?

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恣意的No.1排除(ランキングについて考える)

消費者庁が「恣意的NO1広告排除」に乗り出しました(コチラ など参照)。

このブログで「ランキングについて考える」を熟読されている皆様には、「何をいまさら」という感じですしょう。

もともと、芥川賞も菊池寛賞も、日本音楽コンクールも、「作品に価値」をつけるために行われるもの。つまり、NO1という言葉には、それだけで「宣伝広告効果」があるのです。

今回の消費者庁の発表では、「数値的なクライテリア」が明示されていないようです。そこまで突っ込んでくれなきゃ、、、と無風凧は思います。でも、まず第一歩として、「恣意的NO1広告の排除」の宣言だけでも、消費者庁のクリーンヒットです!

# 恣意的No.1は、広告に限らず、すべての場合で実現されなくてはならないものだと、無風凧は主張しています。

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詰将棋:令和二年の年始詰

今日は菊の節句、重陽の日ですね。将棋盤も9×9で重陽です。陽(=幸せ)が続きますように。

さて。土曜日は詰将棋の日!

2020nenga 今週の「思い出の詰将棋」は、令和二年(R2)の年賀詰として「詰将棋おもちゃ箱(コチラ)」で採用して戴いた作品です。このブログでは、2020年の1月2日に公開(コチラ)。

タイトル: 凶狂怯恐を捨ててR2へ!

作意: ▲21桂成 △12玉 ▲22成桂 △13玉 ▲23成桂 △同玉(A) ▲33香成(B) △12玉 ▲22成香 △13玉 ▲23成香 △同玉 ▲33香成 △12玉 ▲22成香 △13玉 ▲23成香 △同玉 ▲33香成 △12玉 ▲22成香 △13玉 ▲23成香 △同玉 ▲33香成 △13玉 ▲23成香 △同玉 ▲32飛成 △13玉 ▲33飛成 まで31手詰

創作でいえば、6手目の局面(A)が原図。ここから、「きょう」を4枚すてて、R(龍)を2枚で詰み上げる(令和二年だから)、という志向です。「きょう」は捨てるので、「香」ではなくて「凶狂怯恐」を当て字しました。とっても「年賀詰」らしい作品でしょ?

この詰将棋、33香成のあと、22成香に行くか23成香に行くかが出てきます。23成香は「迂回」だとおもってよいでしょうか?余詰めかなあ、、、分かりません。最後はズバッと行くのですけどね。

ちなみに。初手から8手の桂の動きは逆算でした。

 

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伸びる組織、ダメな組織

人並みに長い人生を歩んでいると、色々な組織に出会います。とくに、組織コンサルティングを一時生業の一部にしていましたので、もしかすると平均以上の組織を見てきたかもしれません。

色々な組織をみてきて、鉄則があります。

伸びる組織は、「どの階層の会議も、議題と会話が豊富。」

ダメな組織は、「上に行くほど上意下達で、会議が命令会か報告会になっている」。

驚くほど絶対のルールです。一昔前、「F.ラルー」が「Teal組織論」を提唱しました。ある側面では、この主張が正しかった、とうなずかざるを得ない。

カリスマ的な組織(会議で、議長の発言が非常に多い)でも成功しているものはあります(注)。でも、成功している組織は、目標の明確化や、メンバーからの疑問に真摯に答えて了解を得ようとする場合。見方によっては「議題が会議の外にも存在するほど活発」な組織です。

昨今よく問題になるBMしかり、日大しかり、PTAしかり(実情はしるよしもありませんが、報道の範囲で)。功績をもったトップが、なかなか代替わりしない場合、部下が「忖度」して会議にならない場合があります。この場合が最悪です。

みなさんの廻りの組織も、よく見直してください。うなずける方、多いのではないでしょうか?

このように考えると、、、私たちのしっている範囲での「閣議」は、ダメな組織の会議のように見えてきます。やはり日本の先行きは暗いなあ、、、

注:組織が「拡大」している最中は、意外と見えにくいものです。安定期や縮小期に入った企業の方が顕著にわかります。 

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政治家の定年制(女性自身、の記事より)

今日は先日の女性自身の記事を起点に、持論を展開します(コチラ 参照)。

野村農水省の汚染水発言。ボディブローのように現政権に影響を与えています。女性自身の記事によると、政治家の定年制がまたぞろ復活しているようです。

人は、誰でも老いていくもの。だから、老いていくこと自身を否定することができません。しかし、自分の限界は認識しなくてはならないと無風凧は考えます。それができるなら、自分の限界を認識して引退する。人間の営みであると言えます。逆に言えば、加齢を理由にした責任の中ではあってはならない。頻発するようになると、他人を強制=定年という問題が取り沙汰されてくるようになるのでしょう。

第二次世界大戦後の日本は、寿命が著しく伸びました。特に、いわゆる団塊の世代+αは、過去に例のない長期政権を担っている、と言っても過言でありません。ここで言う長期政権というのは、政治の世界だけを意味しているのではなく、実社会においての意思決定においてという意味を含んでいます。

しかし。

人の生物としての限界というものっがあります。体力勝負のスポーツの世界。40歳を過ぎた野球の選手というだけでもずいぶん高齢という感じがするでしょう。頭脳の世界はもう少し高齢の人が活躍できるのかなと思う人もいるかもしれませんが、頭脳もピークは30代。将棋の世界を見てください。40代ですら、一線級ではいられません。まして50代は、、、あの羽生永世七冠をして、後塵を拝しています。

学問の世界も、ノーベル賞級の大きな仕事をするのは大概が40歳。大器晩成と言って60歳代の研究が世の中に出て認められることは皆無です。

このように考えると政治の世界だけ60歳70歳が幅を聞かせているというのは、明らかに能力の劣った人が政治を担っていると言って過言ではないでしょう。つまり、国民は「損をしている」。

女性自身の言う定年制、一概に一律の年齢制限を設けるべきだとは言いませんが、次の世代にバトンタッチしていく仕組みを作ることが重要であるという意味では、大賛成です。

蛇足ですが。この定年制が今惹かれたとすると、、現在45歳から60歳ぐらいの人たちは、結局自分たちの活躍する場がなくなってしまった「暗黒の世代」と言われることになるかもしれません。でも、私たちの子孫のために今、若返りを制度化することが、最も重要なことなのではないでしょうか。

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マイナ保険証問題

いつの間にか、記事を見かけなくなった「マイナ保険証問題」。課題は一ミリも解決していませんが、岸田首相の思惑通りに進んでいる、とかんがえるのが妥当ではないでしょうか。

そのように考えると、昨今の「処理水問題」や「自民党女性議員のパリ視察報道」など、本質的にはほとんど動かしようのない話題で、国民の視点ずらしをしたのかなあ、と邪推しています。慶應高校の優勝は、それに乗った形になってしまいました。

さて。

マイナ保険証問題は、無風凧的には、課題も解決方法もトリビアルです。なぜこんなにもめているのかわからない。

1) 利便性のために、マイナンバー制度を活用する

まず、このビジョンに賛同するか否か、です。自民党や維新の会は、賛同しているようです。無風凧も、下記の条件を付けたうえで、賛同です。

2) マイナンバー制度を適用した場合に、「無風凧の責任に帰することのない損害を補償する。」これは、心理的な負担に対する補償を含みます。

この「無風凧の責任に帰することのない損害の補填」が、おそらくは日本国民全体の賛同を得る第一歩でしょう。

少し説明をすると、

A. 利便性があるから利用する。(不便が解消されるから利用する)

B. 損害が予想されるから利用しない

の間には、大きな溝があります。Bに対して、Aをいくら声高に叫んでも溝は深まるばかり。まず、上述2)を補償することです。それも、「被害者の満足のいく補償」であることは言うまでもないでしょう。(過労死、コロナ死、いずれも国の判断の遅さと逃げの姿勢は辟易します)。

さてその上で。ようやく技術や実現試作の問題を俎上に上げます。大きく分ければ、合併種問題、名寄せ問題、守秘問題、入力ミス問題(入力の難しさ問題)でしょうか(それ以外もあるとおもいますが、これらのVariationだと思います)。

一枚のカードに集約すれば、便利になる場面も増える反面亡くしたときのインパクトなど不便も増します。

名寄せ問題は、IT系の方なら誰でもうなずくでしょう。中規模の図書館システムですら、システムの意向は一発で行くことはありません。まして同姓同名がある場合、、、信じられないほどの量になります。これを、「今の大企業=確立した技術」では実現できません。それは、証明されている。

その上で。守秘問題があります。DVの場合が分かりやすいですが、その手の漏洩。まして、中国に技術や入力を丸投げすることによる情報漏洩。。。。

そして最後に、単なる入力ミス。これは、岸田さんや河野さんは「見直しをする」ことで修正可能だと思っているようですが、人為的なミスはどんな場合でも一定の割合で発生します。それを見越したうえで「安心・安全」なシステムを設計しなくてはなりません。少なくとも、これまでのマイナ入力システムはこれが実現されていない。

マイナポイントなど、多大な投資をしたので、現行のまま進めたいという現政権の気持ちを理解できないわけではありません。しかし、ここは「損切」して、一から見直す時期に来ています。

そうそう。その場合には、30歳代をプロジェクトマネージャ(最終意思決定者)にしてくださいね。ロートルの30年前の昔話は百害あって一利なし、です。

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多様性の時代とは言いますが。

実際、男女機会均等と性自認以外は、おざなりというか、退化しているのではないでしょうか?

最近取りざたされるサヴァン症候群やHSPなども、その一例。HSPで精神的に参ってしまう人は、傷つけられた人が病院に行く、ということが一般的。もしくは、水から孤立していく。加害者側は、大手を振っています。

先日も、こんな例を聞きました。

私の友人Zは、非常にリーダーシップのある人で面倒見が良い。即断即決!と、周りの人からは見えていますが、実際は非常に綿密にプランB、プランCを立てていて、どんな状況にも慌てることが無い方です。あれだけ準備をしておけば、大概の場面は想定の範囲内。即断即決もうなずけます。ですから、彼の施策は非常に公平で、透明性の高いものです。

しかし。彼の上司が、言を翻す人で、その場の雰囲気糸自己判断を尊重する人。同じシチュエーションや結果でも、上司が気に入っているAさんなら高評価、気に入らないBさんは低評価。このような評価をすること自体、私の友人には耐えられなくなります。Bさんのフォローを含めて奔走し、最後は自分の精神的に参ってしまう。

確かに、ZはHSPな部分があるかもしれません。しかし、Zが非常に公平で正義感が強いHSPである、ことを認識していれば、Zは社会的に活躍できるわけです。(無風凧の目から見ても、上述の上司はオワコン、Zがリーダーにふさわしいと思います。)

これ、HSPを多様性として認める社会になれば、解決するのではないでしょうか? それも「多様性を認める」社会の一施策ではないでしょうか?

LGBTQと男女機会均等、そして人種と年齢に特化した「多様性解決」に、無風凧は異を唱えます。

補足: 彼は、非常に正義感が強く、かつ知性的です。かれを論破するのは、あの「ひろゆき氏」でも無理かもしれません。上司の口癖は「論理はそうかもしらんが、俺は人事権を持っている」だそうです、、、

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2024年に大学が4つ増える

8月30日に大学設置審の答申があり、新設大学が4つ、決定しました。また、継続審議(11月決定)の大学・学部が8案件あるそうです(コチラ など参照)。

大学ができることで町おこしができる、という前例もありますから、一概に否定するものではない、と無風凧も思います。しかし、大学の定員不足の現実に鑑みると、「また増やすのか?」と疑問を持たざるを得ません。たとえば、先日の産経新聞によると、入学定員割れの私立大学が53.3%です。(入学定員でみれば、99.59%ですが、マンモス大学が若干だけ定員オーバーした結果です)。(コチラ 参照)。

LGBTQをはじめとして、多様性の時代。大学に行かない、という選択肢をもっているひともいてよいはず。「親が行けというから」が本音の大学生も多いし、「友人を作るために」「就職に有利だから」という理由の学生も多い。学校教育法で定める大学の存在意義を理解したアドミッションポリシーなら、いうれも「入学不可」になるような学生。Fランになると、卒業率も低いと聞いています(つまり、途中で退学してしまう)。先日の「平均が理解できていない大学生(コチラ 参照)」が、大卒を名乗るかと思うと、背筋が寒くなりませんか?。

小中校の教員がブラック職場というのは、いまや常識の一つでしょう。でも、大学も、底辺大学になると「ブラックになること」はあまり変わりません。高校時代よりも「我がままな学生」が増える分、苦労もふえる、、、という場合もある。

難しいことですが、教育の在り方の「根本」を作り直す時期です。脱亜入欧で「追いかけていた」時代に作った学校教育法に縛られていては、今後の日本は「負け犬(PPMの表現)」に成り下がります。人口もビジネス規模も縮小していく日本だからこそ、生活レベルを上げるための技術、政治、文化、そしてそのための教育を設計してほしいものです。

というより。

無風凧は素案を持っています。これは、先日の「出井伸之の宿題(コチラ 参照)」の派生です。

# よくよく考えれば、入学定員レベルで100%を切っているのだから、その事実一つとってみても、新設校の意義は無いように思います。

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池袋西武のストライキ

8月31日、池袋西武がストライキを決行しました。株式の売却に対するレジスタンスでのスト。西武百貨店は休業でした。

この経営判断としての売買は、今日の議題ではありません。

このストライキが、全百貨店で実に61年ぶりだった、ということの驚きがネタです(コチラ コチラ など参照)。

西武百貨店も61年以上、ストライキが無かったわけです。

よほど、家庭的で和気あいあいとした経営がなされていたのでしょう、、、は皮肉です。

精神論で聊か恐縮ですが。

日本人は、本気の喧嘩=意見のぶつけ合い、ができなくなりました。お互い、忖度しあって無風状態で決議する。そして、例えば「利益最高」をめざすよりも「安全に問題なく」という道を選んでいく。

東芝をはじめとして、「最高はなにか?」を議論し始めると紛糾し、意見のぶつけ合いではなく「人格攻撃」に近い非難合戦になる。いやいや、実際は西武百貨店でも、表に出な形で「安全に問題なく人格攻撃をして退場してもらう」ことが続いてきていたのだろうな、と推察します。逆明利君、な人も波風立てずに自ら幕引きしていったのでしょうね。

これが何を生み出したか。

結果として百貨店は軒並み業績悪化。いま、コロナ明けで少しだけ業績回復してるところもあるようですが、本質は右下下がりのトレンドです。これは、はっきり言いますが「60年間ストライキが無かったことのツケ」が回ってきたものです。経営革新の痛みを恐れるがゆえにゆで上がったかる状態になりつつあるわけです。

心ある人へ。ストライキは正当な権利です。きちんとルールに則って行使してください。そして、心ある経営者へ。逆明利君はあなたの会社の宝です。組合出身だから、などという時代ではありません。そういうことを言っている組織から、没落していくのです。

ここでは百貨店で話をしましたが、他の業界もすべて同じ。正当な権利に基づく、正当な意見のぶつけ合い=ストを恐れずに、アウフヘーベンできる土壌を作っていってください。

無風凧の関係している組織でも、これができている組織はV字回復をしました。残念ながら官僚主義的な形態から脱却できない組織は、、、今は目も荒れられません。

 

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詰将棋: 「おもちゃ箱展示室採用」2作目です!

Ct159 土曜日は詰将棋の日!

今回は、昨日「詰将棋おもちゃ箱」の展示室に採用・公開されました(展示室 No.159)。ぱちぱち。今日は、その拙作にリンクを張ります。

詰将棋おもちゃ箱 へのリンクは コチラ

展示室へのリンクは コチラ

この作品、ある「記録」を目指して作成されたものです。皆様の挑戦をお願いいたします。回答された方は、是非おもちゃ箱の「解答募集」に応募して下さいね。

蛇足ですが、、、おもちゃ箱での記録採用は2作目です。前作は コチラ 。ぜひご覧ください。

写真出典: おもちゃ箱のGIFをそのまま採用させていただいています。

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だからダメなんだ(中教審の緊急提言)

中教審の緊急提言がなされました(コチラ など参照)。

これを読んで、、、無風凧は寝込みそうなほどの「脱力感」を感じました。みなさんもよんでみてください。

「緊急提言」になっていますか?

まず。

この内容は、すべてこれまで述べられてきたこと。すでに、手あかがついている内容です。これが、文科省にとって「緊急」と言われるほど目新しいものなのでしょうか?

次いで。

緊急事項なら「いつまでに解決する必要があるか」を明示しなくては、緊急度は伝わらないのではないでしょうか? 企業においてリスクマネジメントをするときには、そのルブリックを作成する際に「解決の緊急度」を評価する必要があります。すくなくとも、今回の緊急提言に「緊急度(逼迫度)」は明示されていないようです(報道だけしか読んでいないので、実際は違うかもしれませんが)。

さらに。

緊急の順位が詳らかになっていない。どの問題から解決してほしいのか。

少なくとも、今回の緊急提言は勤給提言としてはレベルの低いものと評価せざるを得ません。

ではなぜこのような問題が起きたのでしょうか?答えは簡単です。

1) まとめた人が、緊急を感じている当事者ではないから。

これは、対策がお座なりで「実現可能性が検討されていない」ことからもわかります。朝日新聞によると、「期待したもの(期待した緊急提言)ではない(コチラ 参照)とのことですが、当事者が作製したものでないとすれば、うなずけるのではないでしょうか?

それでも、大臣としては、そして文科省としては最大限努力をしているという風を装うことができる。現場以外の有権者にはプラスの効果がある。そんなイベントの一つを粉板にすぎない、と無風凧は判断します。

少し端折りますが、これって、官僚主義の悪弊そのもの、だと思うわけです。だから、日本はダメなんだな。厭世感が募ります。

 

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