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病気という判断をしている間は好転しない。

「精神疾患で辞める教員9年前の1.5倍」(コチラ 参照)。

この記事(ヘッダー)を読んだ時に、違和感しかありませんでした。精神疾患は、環境がもたらすもの。環境悪化により精神疾患患者が増えたとすれば、それは、「環境による犯罪」ということになります。

例えば、労働基準法を守っていますか?もし、守っていても精神疾患が減らないのであれば、法律が不備=法律が加害者 、ということになります。傷害罪なら「加害者と被害者」の関係が分かりやすいのに、精神疾患だとすべて「被害者の責任」になってい仕舞います。集団によるいやがらせでも、病気理由になってしまう。おかしいと思いませんか?

このように考えると。

「精神疾患が増える」という「教員の病気」という意識の記事が主流の間は、教員環境のブラック化は止まらないでしょう。

教員は被害者、という意識を社会が持つ日が、一日も早く来ることを祈っています。

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