詰将棋: 思い出の作品2:2度VersionUpした無仕掛け
今日は、2度、バージョンアップした作品を紹介です。
最初は、スマホ詰パラでの発表でした(一番上、コチラ 参照)。
この時点で:
無仕掛かり
三手目も無仕掛り
全ての駒種が、何らかの駒に変更可能
という趣向策でした。今ならVUCAの時代作品、と言いますが、当時は「壁詰将棋」と呼んでいました。
この詰将棋は、発表直後に改案に気は付いていました。というのは、還元玉にすることが出来ます。
その還元玉バージョンは、今年の2月に発表しました(コチラ 参照)。真ん中の2つの図です。上が問題図で、下は詰上がりです。当時、「出現マジック」に凝っていたので、発表する気になりました。思いついてから発表までが3年ほどあった、という意味でも、非常に記憶に残っています。
これで満足してればよかったのですが。
SuperVUCAの時代に発展させました!その発展させたものが左図です。
記事は、今年の2月11日に書いています(コチラ 参照)。
玉の位置も未決定。 玉方銀もしくは角を置く位置と種類が未確定、、、でも、詰め手順は一つしかないのです!(銀、角は、飛車打つ位置を限定するため)
図中、Aのどこかに玉を置いて下さい。
そして、BCの内一つを選らび、Bなら玉方の角か銀。Cなら玉方の角を置いて下さい。
3つ目は「お遊び」な感じはしますが、同じ作品を3度、推敲したという意味でとても思い入れのある作品です。
詰め手順(最初の作品は、初手を82銀にするだけ):
▲82金 ▽同玉 ▲52飛 ▽72金 ▲83歩 ▽同玉 ▲92銀 ▽93玉 ▲83金 ▽同金 ▲同銀成 ▽同玉 ▲82金 ▽93玉 ▲92金 ▽83玉 ▲82飛成 まで17手
| 固定リンク
コメント