« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月

AMBITIOUS JAPAN(好きな音楽2023年7月)

東海道新幹線の車内チャイムの音が、20年ぶりに変更になりました。

20年間「TOKIOの AMBITIOUS JAPAN」が使われていました、、、無風凧的には、終止形がはっきりしなくて手、少しアンニュイな感じがする車内チャイム。あまり好きではなかったのですけどね。変わったとなると、それはそれで少し寂しいものです。

20年前。東海道新幹線の品川駅が開業したときに採用されたそうです。営業初日、無風凧は新幹線品川駅の入場券を買いましたが、いま、それは何処にあるのだろう?

さてさて。

音楽とは全く関係ありませんが、先日新幹線に乗っていた時の愚痴。

3人掛けのA席に無風凧は座っていて、C席には違う人が座りました。発車後、B席に誰も来ないことが分かるや否や、C席の方はB席を占拠して随分はしたない恰好をしていらっしゃりました。車掌は、注意もしない。トラブルになるが嫌なので車掌は注意しないのでしょうけど、それで不快に思っている人が居ることも考えて、ルールを守るように社内を「Conduct」してほしいものです。

# 車掌は、英語で Conductorと呼ばれます。指揮者と同じです。

| | コメント (0)

4万6000年

この記事はすごい。

4万6000年の間、冷凍されていた線虫の蘇生に成功した、とのこと(コチラ 参照)。

現生ホモ・サピエンス、つまり我々「ヒト」と同じ種族が6万年前にアフリカから世界中に広まっていったとされていますから、まさにその頃です。ホモ・サピエンスの前のネアンデルタール人の最後の個体も生きていた時代ですから驚きです。

線虫に「記憶と感情」があるなら、4万6000年たって、地球はどのように変わった、と思っているのでしょうね?

Cold Sleep療法(つまり、現在の医療技術では完治できない病気の場合、技術が確立するまで冬眠させるという療法)への応用が期待できるかもしれない、と思った方もいらっしゃるかもしれませんが。

今から4万6000年後、、、、そんな時代まで、人類は生きているのかなあ、、、

| | コメント (0)

詰将棋:思い出の作品1

土曜日は詰将棋の日!

まずは、ご報告。角2桂4枚の長手数記録をねらった作品が、採用待ちになりました(詰将棋おもちゃ箱、 コチラ 参照)。ぱちぱち。

5月11日に投稿したもので、先日、採用待ちのメールをいただきました。TETSUさま、ありがとうございます。

長手数記録策としては、飛2香4も名前を載せていただいていますので(コチラ 参照)、これで2つ目です。

さて。

メモに作りかけの素材はあるのですが、手持ちの作品は先週までで全部公開済。まだ公開されていないのでは、おもちゃ箱に採用して戴く角桂の作品と、それの双子作品のみです。双子作品の方は、おもちゃ箱掲載後ときめてますので、手持ちは無くなりました。

ということで。

しばらく(論文執筆中?)は、新作を作る時間がなさそうなので、思い出の作品と、その作意を書いていきます。無風凧はこれまで、あまり作意を書いてこなかったなあ、、、という反省でもあります。

20180802 思い出の作品シリーズの初回は、スマパラに初めて採用された作品と、その改作版です。

上図は、初採用作(ブログは、2018年8月2日)。

タイトル:225種類の詰将棋?

作意:▲51飛 ▽32玉 ▲42金 ▽同玉 ▲53金 ▽32玉 ▲52飛成 ▽21玉 ▲12銀 ▽31玉 ▲42龍 まで11手詰

当時のブログにも書きましたが、無仕掛けで角桂無し、という詰将棋(無仕掛けは、どうしても角桂が活躍しがちです)。それ以上に、配置ゴマはすべて「ほかの駒種に変えられる」というVUCAの時代作品です(当時は壁詰将棋と呼んでいました)。初期配置の場合の数は225通りだと思います。

さて。この作品を、リメイクしたのが下図です(ブログは、2023年4月8日)。

タイトル:6手目の局面に注意

20230408 作意: ▲43角 ▽32金 ▲同角成 ▽同玉 ▲21角 ▽同玉A ▲51飛 ▽32玉 ▲42金 ▽同玉 ▲53金 ▽32玉 ▲52飛成 ▽21玉 ▲12銀 ▽31玉 ▲42龍 まで17手詰

上図と下図の違いは、持ち駒だけ。リメイク図Aの局面が、初発表作「225種類の詰将棋?」になっています! 2手目の32金が限定合。これを発見したときは、一晩眠れないほど、興奮したことをいまでも覚えています。

ちなみに。途中原図に戻る、という作品はどの程度あるのでしょうか? 3度戻れば、ちょっとした記録になるかな?詰将棋作りを再開したとき、テーマの一つしてみたいと思っています。
 

 

| | コメント (0)

公平な情報は何処が発信するのか?

みなさん、まずこのX(Twitter)の記事を見て下さい。

https://twitter.com/kantei/status/1684548941021696001

首相官邸が、「マイナカードを便利だと言っている人」の意見をまとめた映像が用いられています。

これは、「岸田さん」の意志として(もしくは、与党の意志として)公開されているものです。

首相は、岸田さんという個人ではありません。公人としての役職です。この場合、「公平な情報を提供する」という義務が生じます。

マイナカードおよびマイナ保険証への不安・不満も「公平な情報」として扱わなくてはなりません。それを行っていない時点で、公平な情報提供で貼りません。

では、どこが公平な情報を提供してくれているのでしょうか? ネット記事は、ネットユーザに特化医しているし、匿名情報と記名情報ではおのずと意見が異なる。

年齢による差異もあるし地方による違いもある。これらを「公平に扱う」情報提供者が必要。本来、内閣が行うべき仕事だと思うのは理想を追いすぎでしょうか? いえいえ、その「公平な情報」なしに、国政を担えないわけですから、決してないものねだりではない考えます。

岸田さん(+内閣の皆さん)。

まずは、公平な情報を発信しませんか? 

| | コメント (0)

スポーツは教育か?

甲子園予選の神奈川大会、慶応高校対す横浜で事件がおきました。

9回の2塁疑惑の判定です。

今日は、無風凧は“ビデオ判定を入れろ”と主張ではありません。この判定に、試合後も横浜の監督が疑惑だった、と言っていることが不満です。

言うのなら、その場で行ってほしい。疑わしいことは、納得行くまで議論をする。それを、教育者として背中を見せてほしい。審判は絶対という一昔前の因習に従い、納得できない結果をスポーツマンシップの名のもとに受け入れないでほしい。子供にとっては、最悪のトラウマになる。

だから、没収試合になっても良いではないですか。自分たちの主張は正しかった、と胸を張れる環境を作って上げてほしい。

長いものにはまかれろ、審判は絶対、上司には逆らうな。全て同じことです。この結果が(少し端折りますが)、ビッグモーター事件になり、森友の公文書偽造になり、自衛隊のセクハラになり、、、

近代国家として日本が輝きを取り戻すには、正しいことを正しいと主張する勇気。そして、その場の雰囲気や所謂“大人の判断”で持論を曲げない精神力、これが必要です。

追伸:証拠が見つかり、負けた場合には潔く認める。回りは、証拠が出るまでは主張したことをリスペクトする、そういう風潮も必要ですね。単なる変人、ワガママのレッテルを貼らないようにしなくてはなりません。

| | コメント (0)

ビッグモーター事件

世の中、ビックモーター事件でもちきりのようです。保険金を水増しで取得するために対象車のキズの程度を人為的に上げた、と言えば、犯罪でしょうから、炎上するのも道理です。

でも。

これって、ビッグモーターだけの問題でしょうか?

似たような構造の事象は、皆さんも2つや3つ、すぐに思いつくのではありませんか?

例えば。一昔前に問題となっていた「生活残業」なども、構造としては全く一緒。ただ、主体が違うだけ。

ふと思い出したのは、郵便局員が年賀状を破棄した、という事件が何度かありましたが、これなんかも、業務をせずに給料だけもらう、という点では同じですし、郵政株式会社も「補償すらしない(謝罪会見はしたかもしれませんが)」点を考えれば、被害にあった人への補償が無いという意味では、ブックモーター事件以上にひどい話です。

マンション構造不足のアネハ事件も、チェックする方がきちんと対応しておけば起きなかった、と考えれば、ビックモーターと同様です。ビックモーターのキズ割り増しは、「持ち込み時の写真」一枚あれば回避できる部分が大きかいわけですから、チェックする側も怠慢のそしりを免れません。

このように考えると。昨今話題のマイナカードも同様です。富士通の納品したシステム。および、その運用マニュアル。実際の機能に達していなかったわけですから、「作成されたもの以上の契約金を得た」という意味では、ビックモーターと富士通は同罪。そして、そのチェックすらせずに、「起きた問題はデジタル庁の責ではない」と言い切ってしまうデジタル庁は、製造者責任を果たしていないという意味では、最悪。保険会社はチェックもせずにお金を払っていましたが、デジタル庁は払うべきお金すら払わない、と宣言しています。

このように考えると。

ビックモーター事件は、今の世相をすべて反映した事件。根源を解明すると、色々な「日本人の特性」が見えてくるような気がします。

| | コメント (0)

Love

20230725 らぶちゃん:無風凧さん、食べること、大好きでしょ? 私も大好きなの。ソーセージや鶏の唐揚げには目が無いのよねえ、、、

写真出典: 特命希望様ご投稿
今月も、特命希望様のわんこが送られてきました。はなちゃん先生より随分古い時代の写真です。らぶちゃんはとっても食いしん坊だったそうで、、、無風凧のインストラクターよりも「食べ仲間」になっていたかもしれません笑。

| | コメント (0)

大学って、何のために行くのですか?

現役の高校三年生は、そろそろ志望校を決めなきゃ、という時期でしょうか。昨今は、AO入試など入試方法も多様化したので、無風凧の頃よりは早まっているのかな、と思います。

そんな高校三年生に、今一度考えてほしい。大学は何のために行くのかな?

就職予備校というか、卒業証書が欲しい為だけ、に行くというのなから、自分の人生をもう一度考え直してみませんか?

教育基本法を持ちだすまでもなく、大学は「高度な教育と研究」です。その教育を受ける意思を持っていますか? ここでいう「高度」という言葉の意味を考えたこと、ありますか?

急にこんなことを書いているのは、本棚の片隅に「代数系の基礎(サイエンス社、寺田文行)」に見つけたので。この本は、前書きに「高校数学との接続を意識して」「数学を専門としない、工学系・情報系の人を対象」と書かれているモノ。無風凧が物性シミュレータを作成していたころに、仲間同士の勉強会用に使用したものです。

購入当時は、時間も欠けられないことやメンバーの実力を考えて比較的易しめ、として購入しました。つまり「高度な教科書ではない」と思っていた。しかし、昨今、本屋で並んでいるものをみると、昔からの定番ものを除くと随分レベルが下がっている。大学生向け、ということになっているけど、高校生むけではないか、と思うものも多い。これでは、「高度な教育って何?」と無風凧が考えたくなるのも、皆さんには理解していただけるでしょう。

大学進学率が上がるということは、平均としてのレベルが下がることは、数学的には真実。これを止めることはできません。だから、みなさんが「高度な教育」を受けることをめざしているのであれば、当然の帰結として無風凧は受け入れることができます。皆さんが大学教育をうけることで全体のレベルが上がる。

でも。分数の足し算ができないレベルの学生が、本当に「高度な教育」を受ける意思があるのか、、、大学は高校の復習をするところではないし、まして、就職用の訓練をするところでもないのだから、、、

加えて言うと、大学のアドミッションポリシーと入学基準も、一度見直すべき時期に来ていることは間違いない。

そんなことを思いながら、寺田先生の本を通読しました。

#追伸: 寺田先生の本は、初学者の学習(独習)には向いていません。一度学修した人が内容を復習する、もしくはゼミで説明してくれる人がいることがおススメです。

| | コメント (0)

ガッサーダ

20210310 まる:無風凧さん、ようやく「ガッサーダ」飲めたみたいだね。僕にも飲ませてほしかったなあ、、、、

写真出典: 自前のM5
ようやく、Tully’sが出している炭酸コーヒー「ガッサーダ」に出会うことができました。

無風凧的には、「夏場には非常に優秀な飲み物」だと言えます。というのも、

「飲んだ後に、更なる飲料を欲しくならない」。

甘い系の飲み物を飲んだ後など、口をさっぱりさせたくなり、もう一度水が欲しくなることがあります。また、ビールも水分補給できますが、アルコールを分解するためにやはり「追加の水」が欲しくなる。

その点、ガッサーダは、その「追加」が不要。飲んだ後に「コーヒーの香りが鼻に残る」ので、清涼感があり、追加の飲み物が不要。そのように考えると、非常に優秀な飲み物です。(でも。日本人にはなじみのない味であることも重々承知)。

味のついていない炭酸水か、もしくはガッサーダ、というのが無風凧的には夏のおススメ、ということになりますが、、、、いかんせん、ガッサーダは市中ではほとんど見つかりません。とっても残念です。

 

| | コメント (0)

詰将棋:柿木チェックが甘いです、、、、

202307222 土曜日は詰将棋の日!

残りの一つです。無風凧にしては珍しい実戦取材(と言ってもぴよ将棋)の詰将棋。実際は40手近くの読み切りで、余詰も沢山あったのですが、詰将棋としてお化粧して、右図になりました。なお、収束は気に入っていません。、、、(だったら発表するな、って?)

気に入ったのは、無風凧にしてみたら、ちょっと分かりにくい初手と4手目なのですが(だから気に入ったのですが)、ご通家の方々には一目!でしょうか。

タイトル: 柿木チェックが甘いです。。。

無風凧のPCでは、短手数で+4までしかチェック出来ていません。

20230722

その時の実戦が左図。もともとは一手損角交換向飛車無風凧スペシャルの力戦形。すでに大差です。左図から32金同歩31角12玉22飛、、、と進んで即詰め。

 

| | コメント (0)

麻婆大根

夏向きの一品ご紹介。

麻婆豆腐の豆腐の代わりに大根を下茹して入れるだけです。

もっとも、、、豚ミンチの代わりに鶏胸肉のミンチを使いますし、八丁味噌ではなく普通の合わせ味噌で作るのですが、これらの変更は瑣末事。出来上がりは、最高。熱いのは勿論、冷えたあとも美味しい。

皆さんも一度作ってみてください。リピーターになること、請け合いです。

| | コメント (0)

説明責任

先日の加藤美唯氏に続いて、ハンガリアンGPにおける張氏の判定が物議をかもしています。

ネットニュース等によると、オンラインのボールをアウトと判定され、それに納得がいかなかった張氏が、ブーイング等で精神的に体調を崩して棄権した、というもの。

時系列の詳細はほかの記事を見ていただくとして、無風凧は大きな疑問があるのです。

それは、審判の役割。

審判は、ゲームを円滑に推進することも、役割の一つ。テニスのルールブックは存じ上げませんが、野球だと、進行を妨げた、という理由でも退場を命じることができると記憶します。

これって、実は非常におかしなルールです。

審判の判定に疑問がある=退場 という図式が成立します。審判は、自分の判定に対して反対意見をした輩に対して、進行を妨げた、という判定をしてもよいということになります。

またまた野球の例ですが、アンパイヤが退場を言い渡すとき、TVの画面等では「アンパイヤも熱くなっています」。喧嘩両成敗という訳ではないですが、アンパイヤが絶対正、というのは、上述のようなルール上の不備です。

加えて。

ゲームを進めてしまう=判定を認めたことになる、というのは、スポーツに限らず一般的な認識でしょうから、ゲームの進行を妨げずに判定に異議を唱えることはできないことになります。

更に加えて。審判に「説明責任」が付与されていないこと。説明が納得できないからクレームをつけている場合、これは、審判の技能不足と言っても過言ではない。だとすれば、退場すべきは審判、ということになります。

かつて、このブログで書いたことがありますが、無風凧は小学校の時に「誤審でゲームに負けた」トラウマを持っています。その時は、偶然「写真」があり、無風凧の主張がただしかったことが明るみに出ました。後日、そのことを審判に継げたところ、「審判は絶対だ、おれは謝らない。正しい判定をした」と、再度自分の正当性だけをのべた小学校教諭(=審判)。いまだに、この記憶は消えません。

納得する説明を果たせない判断は、審判の責任である、というルールはできない物でしょうか?無風凧はもう〇〇年も上記の事件で苦しんでいます。

# まあ、人の評価(人事評価)などというものも同様で、説明の源泉は好き嫌い、ということが多い。「総合的に判断して」という言葉が出てきたときには、「明確な論理的な説明ができない、恣意的な判断理由なんだな」と自分を説得させる癖がついている無風凧です。これは、ランキング理論の顕著な成果の一つです。

 

| | コメント (0)

廃県置藩(地方自治)への小さな一歩

マクドナルドが、「都心価格」を設定しました(コチラ など参照)。

コメント欄などを見ていても、仕方がないか、を含めておおむね肯定されているように思います。

経済学には、一物一価の法則、という法則がありますが、コストまで含めて意味で考えれば、地域差があっても「一物一価」ではあるでしょう。(もっとも、Uberに頼む人は、安い店に集中するでしょうから、UberEatsの配達員さんは大変になるでしょうね)。

今回のマクドナルドの場合は、都心、準都心、通常、の3種類に分けました。これは本当に小さな一歩。もっと多様性があってしかるべき、と無風凧は分析しています。

とはいえ。

地方店(不採算店)の赤字を都心店(繁盛店)で回収して平準化している、という大企業の構造を考えると、都心店は逆に「安くすべき」なのではないかなあ、、、(郵便物の配達コストや、バスの運賃を考えると、理解しやすいかともいます)

この流れ、、、つまり、地方によって価格が違う、という流れを止めたくない、と無風凧は考えます。

都心より地方の方が物価が安くて生活しやすい、となれば、東京一極集中から地方分権への足掛かりになります。最終的には、廃県置藩まで行ければよいのですが、、、今の政党政治の中では無理でしょうけど。

| | コメント (0)

コストコ1500円

米国発の小売りチェーン「コストコ」。いま、日本国内なの「従業員の時給1500円」で話題沸騰です。

というのも。日本国内の「時給」は、県によって最低額が決まっていて、一番安い県では900円未満という県もあります。それが、いきなり1500円!ですから、その地方の小売業者は戦々恐々とウするわけです。

コストコは、「グローバルスタンダード」な金額にしている、、、ということです。と言っても、アメリカと同じ水準ではないようです。加えると、今回の騒動でニュースになっただけでも「広告費として元が取れた」というところでしょうか。コストコの戦略勝ち、です。

この半年、小売物価は体感的には20%近く上がっています。だから、「最低賃金」も20%近く上げないと、正確困窮者が出てきます。そう考えると、最低賃金は1100円じゃなきゃ、、、とはいえ、地方の中小企業では、1100円も厳しいという企業が多いでしょう。

現実的な話。コストコに全員が就職できるわけもなく、限られた何人かだけコストコで仕事をして、それ以外の人は地元の商店、ということになる。この時の賃金差は、国内の大企業の平均賃金と中小企業の平均賃金の格差よりは小さいようです。そのように考えると、「富の再分配(経済の最も重要な役割)」は正常に機能していない、と結論せざるを得ません。

結局何が言いたいのか、というと。

規模の経済学を認めている現在の資本主義では、是正が難しい問題であることを、再確認。と同時に、規模が必要以上に大きくならないような「分断化」を行うこと以外いは、不平等を解決る道は無いことは自明。

ということで、結論は廃県置藩(いいかえれば道州制?)を推進せざるをえないな、ということではないだろうか?

| | コメント (0)

お客様は神様ではないが、、、

近所のコンビニ。

先日から、全部のレジがセルフに変わりました。時代の流れかなあ、、、と思いつつ。

セルフレジの横には、バイトと覚しき男性二人。白くじ中おしゃべり。客が困っていても、訊かれるまでは対応なし。それどころか、話に夢中で客の状況を見てもいない。

偶に質問されると、タメ口で応える。

“お金淹れなきゃだめっす〜”

という感じ。お客様は神様ではないとは言うものの、礼節は守った対応が望まれるのではないか、、、なんとなくモヤモヤシティループ無風凧はです。

| | コメント (0)

政治家志望者のピッチってどうでしょう?

日本の「起業ブーム」も、ちょっと停滞気味になってきた感があります。というよりは、COVID-19が五類になって、既存ビジネスの復旧・復興が目立つようになってきたから、でしょう。悪いことではないと分析しています。

ところで。

政治家志望者のための「ピッチ」をきかくするというのは如何でしょうか?

ビジネスプランのピッチのように、政策を提案書としてまとめ、それを10分程度でピッチする。政見放送のように、「どこかの党」の受け売りや党則に縛っれることのない、オリジナルの政策を発表することが肝心。

勿論ではありますが、、、聴衆にとって耳障りの良いことだけ言っては勝者にはなれない。政策提言書の出来も加味されます。

ある意味では、、、比例区は止めて、ピッチ枠に変えてもよいのではないか、と思っています。というのも、今の「政党政治を越える」ための施策として思いついたものですから。

みなさま、どう思われますか?

| | コメント (0)

残りの作品2

20230715 土曜日は詰将棋の日!

昔のメモから。先行作の確認に自信がなくて、スマパラに投稿しなかったものです。自分のブログだから許してね、という訳ではありませんが、ちょっと思い入れのあるです。というのも。

無風凧は、配置図の面白さと手順にこだわることが多いのですが、この作品は最初は煙詰を作ろうとして作り始め、柿木に余詰め指摘されて修正していたら、この図にたどり着いた、という経緯。

ねらっていた詰上がりは、

玉方:81玉
詰方:91飛、73馬

上記にしたかったので、随分悩んだのですが結局できず。その間に、飛角4枚を一列にならぶ配置図にお化粧できたのが、この作品です。

タイトルは何にしようかな、、、なんてまだ悩んでいます。

ストックはあと3つ。加えておもちゃ箱に投稿して検討中の作品が一つ。ですが、、、ストックにある3つの作品うち、一つはおもちゃ箱投稿作の後に公開することを決めているものです。もう2つは、無風凧のパソコンでは一週間では柿木チェックが終わってないしろもの。今週中にチェック終わるかな?

| | コメント (0)

宛先に「上様」としか書かない領収書発行を言い張るJR職員

今日の話。

急の出張でみどりの窓口でチケットを購入しました。その際、「領収書の発行」をお願いすると、

「上様としか書けません」

おかしいなあ、、、、領収書には「宛名(社名や個人名)」を書くようになっていると記憶しているのだけどなあ、、、

再度お願いしても、「上様じゃなきゃ出せん(口調のママ)」と、かなりつっけんどん(言い方を変えれば失礼な物言い)。

その窓口は諦めて、隣の窓口で「いま、隣の窓口で買ったのだけど、領収書を忘れたから発行してくれますか?」とお願いすると

「宛先はどちら様宛にしますか?」

こうでなくっちゃ!

最初の職員はどういう了見なんでしょうね? 知らないこと自体は悪いことではないですが、あまりに初歩。新人ならいざ知らず、30年選手の場合は、知らないことは悪と言っても過言ではないレベルだと考えます。

これって、カスタマーから文句が行っても良いと思うのだけど、繰り返しておねがいすると「クレイマー」「カスタマハラスメント」「営業妨害」の三点セットで攻めてくる。

無風凧の感覚でいえば、店員側のモラルの低下が、世の中の「カスハラ」の原因の90%以上です。特に旧官僚系(JR、郵便局、NTTやKDD、加えて銀行)の劣化が激しいと感じます(ここの部分は個人的感想)。

結局、体制側の我儘をまかり通すために作られた幻想が「カスハラ」なんではないか、と分析しています。住みにくい世の中になりました。

| | コメント (0)

宇宙と宇宙をつなぐ数学(加藤文元)

数学ネタが二日づづきますが。

先週、新幹線移動の際に読んだのが「宇宙と宇宙をつなぐ数学(加藤文元箸、KADOKAWA)」。

望月教授の Inter Universe Teihimuller 理論は、論文だけでも英文で500ページもあるそうで、、、それを聞いただけでいまは遠慮している無風凧です。しかし、とりあえず、IUT理論が何をいわんとしているか、は理解しておきたい。ABC理論の証明は、IUTの一部に過ぎないことは百も承知。

ということで、文元先生の「宇宙と宇宙をつなぐ数学」をKIOSKで衝動買い。この本は一般向けの啓もう書に分類されるのでしょうか。

繰り返しが多くてちょっと冗長かな、と思わないでもないですが、新幹線の中でちょうどよみおわることができて、大変楽しめました。とはいえ、IUTに関する情報量は増えていません。その代わり、望月教授の発表に対する時系列などは詳しく述べられていて、孤高の数学者ではないのだな、と認識を改めました。それが収穫。加えて、望月教授も加藤教授も「焼肉好き」とは、、、、親近感を覚えます爆。

この本を読んでいて、途中から「角谷の問題」が頭をよぎってしかたが在りませんでした。角谷の問題、、、コラッツ予想という方が有名かもしれませんね。3n+1 の問題、という言い方を聞いたこともあります。(詳細はググってください。)

これこそ、足し算(というか、自然数の基礎である Successor)と掛け算の問題。言い換えると、「+1(3倍した「次の数」)」の意味合いが、場所(Universe)によって変わっている、というのが問題の本質だと思っています。IUTを理解したら、角谷の問題も解けるのかなあ、、、ABC予想からは直接、というのはちょっと無理な気がします。

日々、頭の中が忙しくなっていく、、、今日この頃です。

注: 角谷の問題に関しては、コチラ もご一読ください。

| | コメント (0)

数学ーその形式と機能

日曜日。古本屋でS.マックレーン箸の「数学ーその形式と機能」の新古本を発見して、衝動買い。刷が古くて、「本屋におきわすれられていた古本臭(図書館臭)」はしますが、多分、新古本なのでお買い得感満載。

この本、圏論エヴァンジェリストの西郷さんが高校の時に読んだ、とどこかで書いていたので、一度読んでみたいなあ、、、とは思っていたのです。でも、正直13000円はちょっと高い!と、優先順位が下がってたところでしたが、新古本で2000円なら即買いです。で、二日で150ページほど読んだところです(600ページあるので、四半分を過ぎたところ)。

感想主文: 出版当時に読むべきだった(日本語版は1992年に出ています)。

数学の教科書としてというよりは、数学の捉え方の哲学書、という読み方をしています。その哲学書として大変有意義。

今の数学は、基本的には「幾何学」からスタートしている。これは受け入れざるを得ません。数えるための数字(自然数)はあったでしょう。そして、順序を数えるとことと自然数は自然とつながっていったことも想像に難くありません。自然現象を「時間をいれた幾何学の発展形」と捉えれば、自然科学と数学は親和性が高く、相補する形であることは当然の理でしょう。

しかし。

政治や経済、人の行為を記述するための枠組みではない。経済数学も組織論も、統計学や微積分という「自然科学が作った数学という言語の利用者」ではあります。しかし、人文科学や社会科学を「記述するための枠組み(としての数学)」ではない。

人文科学や社会科学を「数学」の枠組みで記述するには、今の数学の枠組みの上で記述することができない「何か」があると感じます。いや、必然です。これは、足し算と掛け算を組み合わせるには「IUT理論(望月教授)」が必要だったように、それを超えるような枠組みが必要です。

その意味では、自然科学以外の分は「観察=記述」がまだまだ足りていない。残りの人生、この仕事にかけてみるのも悪くないな。

色々な気づきをあたえてくれたこの本に、感謝。

追記: 数式の記述方法がいささか「日本式ではない」ので、ちょっと面喰いました。日本の大学に進むなら、この本で勉強を開始するより、他の本を一回勉強したうえで読むことをお勧めます(両方、シームレスに読めることが望ましい)。圏論の西郷教授が、この本を起点としているのだとすれば、それはそれですごいことです。(無風凧は高木先生の解析概論から入っているからなあ、、、)

| | コメント (0)

騒音対策AI自動車 (自動運転より先に解決できませんか?)

最近、AIによる自動運転が実用化の手前まできている、と感じています。最終的な「誤動作に対する責任」「人とAIの判断違いによる動作に対する責任分岐点」を法的に解決しなくてはなりませんが、数年のうちに、実用化されていくことでしょう。

無風凧は。

自動運転よりも簡単な技術で、かつ、国民の賛同を得ることができる技術があると思っています。

閑静な住宅街を爆音を上げて走る自動車。

夜中に暴走車で目を覚まされることほど、腹立たしいことはありません。そして。この「騒音」は、犯罪レベルであっても「訴求もできない」のが実情。騒音メーターを常備している人はいないでしょうし、車の個体識別ということになると、更に難しい。刑事犯であるにも関わらず、まかり通っているのがこの「暴走車(暴音車)」なのです。

しかし、これに対する対策は簡単です。レガシーな技術でも簡単に対応できます。一定の音量以上になった場合に、ドラレコが記録して、警察に自己申告する。もしくは、車検の際にチェックして罰金もしくは懲役とする。こんな簡単なことはありません。

まして、AI時代。最近の車には、スマホが搭載されているようなものですから、公共電波網とCommunicationできます。即時自己申告も可能! な世の中になりつつあるし、これは、「誤動作はありえません」から、事故に対する責任分界点の議論もない。測定装置の「誤作動」問題のみがのこりますが、測定装置を2つつけておくだけでも、誤動作はppmオーダーまで落とせます。

トヨタさん、日産さん、本田さん、テスラに、ヒュンダイ、最近は、Sonyもですか、、、自動車に関係しているすべての業界の人に提案します。何とかしてください。

 

| | コメント (0)

理想の国体

国体、と言っても、国民体育大会の事ではありません。国の形すなわち政治形態の事です。

無風凧には、どうしても理解できないのが、今の日本の政治形態です。

今の日本は、政党政治です。最大政党、そしてその最大政党の中の最大派閥が主導する、という形の政治です。まあ色々な忖度があるにしろ、おおむねそんなもの。だから、例えば昨今炎上している「マイナ保険証」も、国民の半分以上が「現在のスケジュールを変更すべき」と考えているにも関わらず、強行突破してしまうことができてしまいます。

政党政治、、、結局.有権者の意見より党則で意見を縛ってしまう制度ということが言えます(聊か極論ですが)。

では、政党政治から脱却するのは、どうすればよいのか。その方法が存在していないことが不思議でなのです。というか、悔しくて仕方がない。

唯一の方法は、内閣総理大臣になって、政党政治を壊すこと。今から残された命数では、無風凧にはとてもそこまでの気力がありません。

民主主義らしく、「多数決で決められるものは多数決」できる世の中、つまり国体にしたいものです。

注: 自然現象を曲解することがない、ことが前提です。一部インフルエンサーの発言により、論理より感情が優先してしまい、自然現象を蔑ろにする多数決がおこなわれることがあります。これは、断じて否定しなくてはなりません。

 

| | コメント (0)

朝顔市

夏の風物詩として名高い入谷は鬼子母神の朝顔市。無風凧にとっては、「お中元として」朝顔を贈っていた時期も長く、かれこれ30年以上連続で通っていました。それも、COVID-19で中断。

そして今年。

はい。完全に忘れていました。去年までは、「ことしも朝顔市はないのか、、、」と残念に思っていたのですが、今年は忘れてた。今朝になって思い出し、「あ、やっちゃった」。

浅草寺の二年詣(大みそかに徹夜で並ぶ)も連続記録が切れてしまい、あとは福沢先生のお墓参りだけ、連続している行事です。もうすぐ40年になります。

 

| | コメント (0)

詰将棋: 桂柱(金4桂4)

20230708 土曜日は詰将棋の日!

タイトル: 桂柱

この詰将棋、スマパラで活躍されている急須屋様の作品に触発されて、移動の新幹線車中で作りました。

急須屋様は続けざまに二作品、「盤面金4枚、持ち駒桂4枚、無防備」を発表されています。本作と同じ条件です。無風凧作のレベルは、急須屋様の作品の足元にも及びません。スマホ詰パラユーザーの方は、是非急須屋様の作品をお楽しみください。

本作の狙い。金は、「配置図と最終図で同じ」にしました、、、というのは、当初は、出現マジックを考えていました。最終的には、この条件での出現マジックは原理的に無理、というのが結論。そこで、その派生で桂柱を出す作品にしました。75の金の動きは、急須屋様作も同様の動きをされています。結果として、同じ原理で動いています(動きに先例あり、ということです)。その意味でも、是非、急須屋様の作品をお楽しみください。

空気ラボのチェックはしていますが、Twitter発表やYouTube発表など、発表の場が増えている昨今、先例があるかもしれません。その際は、ご教示ください。

 

| | コメント (0)

ガッサーダや~い!

タリーズコーヒーが5月に販売を開始したガッサーダ。コーヒーのソーダ割です。

無風凧は、ファミレスの度陸コーナーで、よく「コーヒーコーラ」を配合して楽しむので、ガッサーダを見かけたら一度飲んでみよう、、、と心待ちにしているのですが。

販売して約2か月たつと思いますが、まだ見かけません。コンビニに行く回数が少ないからかなあ、、、飲んだ方がいらしゃれば、感想聞かせて下さい。

| | コメント (0)

令和のTVA?

マイナカードに関する河野大臣。興味深い発言が続いています。

昨日の「新マイナカードは新しい読み取り機が必要となる可能性がある(コチラ など参照)」は、究極でしょう。

民主党の負の遺産発言、マイナカードの名称変更、先日の「徹底した確認」発言、しかも「期間かぎったものではない(コチラ など参照)」等もおどろきましたが、新読み取り機発言は、それ以上です。

先ほど。はた、と気が付きました。

マイナカードは、令和のTVA計画ではないか、と。

TVA計画、、、ルーズベルト米大統領が「世界大恐慌」から脱却するために作ったテネシー川総合開発計画の事です。これの是非や成否は横において、ここで言いたいことは「経済再生計画」という部分です。

マイナカードも、、、色々な意味で「経済再生計画」な動きを見せています。マイナポイントのバラマキもそう考えれば合点がいきます。今後、新しい読み取り機を計画的陳腐化することで、一定の産業をつくっていくことになります。ここで、「国の承認付き読み取り機の権利ビジネス」まで考えると、持続的なビジネスです。

そうそう。プログラムもいつまでも「作り直し」することで、プログラマーの需要ができます。もしかすると、名寄せに関する「世界的な解決法」を見つけ出すかもしれません、、、とすると、世界先端の技術を達成できます。

ここまで考えてのマイナカード騒ぎだとすれば、河野大臣は策士です爆。

| | コメント (0)

HumanError限界

無風凧はよく「Natural Lisk」と言いますが。人の行うことには必ず「ミス」があります。限界値は0.3%。一人の人のチェックでは、どんなに頑張っても0.3%はミスが出る。これは事務作業でも楽器演奏でも心臓手術でも起きます。まして、大学入試の採点なんで、ミスが無い方がおかしいくらい、HumanErrorは起きえます。

逆に言えば、努力によって0.3%までは減らすことができます。もし、これを二人で行うとするとどうなるか。概算で9ppmになります。100万回に9回です。ダブルチェックすることでここまでエラーを減らすことができるのは、理論値の話。完全に独立なチェックくなら理論的に9ppmですが、実際は「相関(依存関係)」があるので、0.3%からほとんど変わらない場合もある。

ここまででわかるように、HumanError (無風凧のいうNaturarl Risk)は撲滅できません。

Naturalリスク、責任はだれが取るべきでしょうか?この議論は、なされたことがありません(このブログでは何度か指摘していますが)。起きるから仕方がない、と言いたいわけではありません。「だれかが責任を取らなくてはならない」。これは、国が国民に補償する内容だと思っています。法の下の平等は、Natural Riskが起きたときに、国が補償することではないか、とすら思います。

これを考えると。マイナカードに書いてある「重過失以外はデジタル庁の責任でがありません」が、いかに「不適切な」文言化はわかりますが、この話はまた改めて。

| | コメント (0)

生成系AI(ChatGPT)への挑戦

ChatGPTさん、日本人の名寄せプログラムを作って下さい。免許、保険、銀行口座、住民票、保険証、まずはこれだけでよいです。

この文章の意味が分かる人、そして、いかに難易度が高いプログラムか、理解している人に、マイナンバーカードのシステムを1から作り直してほしいと強く希望します。

小ささな図書館の蔵書の名寄せですら、完成するには何カ月もかかります。

社内人事システムとシステムの統合(これもある意味で名寄せ)、何カ月もかかります。それでも不具合が出てくる。

過去に幾多の例があるかわからないほど、死屍累々。それを、一発で行う事は富士通でなくても無理です。勿論、ChattGPTでも無理でしょう。

無理が分かっているうえで、「運用で、、、」と言っている時点で、DXとは逆行。デジタル庁のしごとではありませんね。

マイナ保険証は、いずれは必要になってくることでしょう。しかし、それは、HumanError限界以下の運用が可能になってから、だといえます。

| | コメント (0)

棋聖戦第三局

佐々木七段が藤井7冠に挑戦している棋聖戦。

一勝一敗で迎えた第三局は、何方にとっても大切な一局。無風凧も気になり、速報でチェックをしていました。

判官びいき、というわけではないですが、番勝負で追い込まれた藤井さんを見てみたかったので、佐々木のりでしたが、結果は藤井さんの完勝、という感じです。

佐々木七段は、特段の握手もないまま土俵を割った、という感じです。逆に言えば、横綱相撲。まずは攻めさせて、受け切って完封。大山名人もかくや、というほどの、差し回しだったようにおもいます。因みに、呼び声高い97桂、ここは誘いの罠で、ここでどれだけ辛抱するか、、、だと外目三目くらいかな(岡目八目には全然届かない)。

8冠になるには、まず7冠の防衛が必要、、、ですが、このまま8冠達成な雰囲気を感じています。

| | コメント (0)

多様性を認めるという意見に賛同する、価値観の同調圧力

LGBTQもマスク警察問題も。最近ではアメリカの最高裁が「人種を考慮した入学選考は違憲」という判決を下したというニュースもあり。

多様性を認める、ということは、多様性を認めないという価値観も認めることになります。

今の世の中、多様性に反する価値観は、否定されある傾向にありますが、これは完全に自己矛盾をはらんでいます。

その上で。

多数決という民主主義における決定方法は、多様な価値観を「多数決」という方法で「画一化」することを指しています。

マズローの欲求の五段階説でいう実現欲求も、結局自分の意見に同調することを望む動物ということを指している。

現代における最大の矛盾です。

| | コメント (0)

詰将棋: 残りの作品1

20230630 土曜日は詰将棋の日!

タイトル: 残りの作品1、

持ち駒:なし

最近、ちょっと創作意欲が減退気味。研究が軌道に乗ってきたから、というのもありますが、、、なかなか、詰将棋作りに時間が割けません。

先週、調査不足で先例がある詰将棋を発表したこと(コチラ 参照)は、大変申し訳なく、大反省。今週の詰将棋を作り始めて1年経ったということもあり、残りの作品数点を発表して、「今週の詰将棋」はお休みしようかな、と思っています。

この作品は、飛車角4枚作の記録をねらってみようかな、と思った時の派生作(歩が3枚多いからRegulationを満たしていない)。飛角玉が一列に並んでいるのは、ちょっとおもしろいかも、と思ってメモに残していました。ちなみに、おもちゃ箱によると、飛角4枚の最長手数は45手だとのことです(こちら 参照)。

 

| | コメント (0)

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »