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45時間

大学を卒業するには、124単位取得が必要、というのが通り相場のようです。(無風凧は200単位オーバーなので、約半分です。)

教育基本法によると、1単位取得には45時間の学修が必要です。124単位は5580時間になります。

長期休暇と日曜、就活を考えて、4年間で800日、勉強することをを想定すると一日約7時間の勉強をすることになります。

つまり、就職して定時出社定時退社する程度の学修を毎日することになります。

大学に行くということは、就職するのと同じ程度に学習するということが理解できます。そして、大学教員はそれだけの内容を教授しなくてはならない、ということです。最近のFラン大学は、予習復習もしなくて単位認定することあるようですから、大学卒業のレベルが下がっていくこともうなづけます。

問題提起はここからで。

大学教員で、この1単位45時間を意識していない方が、なんと多いことか。履修主義より修得主義の無風凧は、長い時間勉強することが良いことだとは思いません。でも、平均的な学生が「45時間で習得できるであろう学習量」を前提にした講義をすることが重要。

このように考えると、Fラン大学は教員と学生の相互スパイラルでレベルが下がっていく、、、ことが分かります。

まずは、形式的に1単位は45時間机について勉強する、から改革していくことが必要ではないでしょうか。

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