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想定以上の好調もリスク(ランキングについて考える特別バージョン)

先日書いた「数は力?(コチラ 参照)」の別バージョンです。

昨日行われた足立区議選挙でも、日本維新の会は、議席数を着実に伸ばしました。というより、今回の足立区選挙は、自民党の一人負け、という感じもしますが。

ここで、ランキング理論的に(加えて、経営コンサル的に)考えてみます。つまり、「想定以上の好調もリスク」ということです。ランキング理論で言えば、「オーバーシュート現象」ということもできます。経営コンサル的に言えば、バックコーダーを抱えすぎてしまい、粗悪品を出してしまって評判を落とす、に相当するでしょうか。

選挙の場合。被選挙人だけでは、選挙はできません。秘書をはじめとするスタッフがそろっていなければ、議員の仕事は円滑にすすめることはできません。例えば、今回の統一地方選挙。600人目標で会った維新の会は、結果として750人ほどの議員を抱えています。150人は、「嬉しい悲鳴」でしょう。でも、その分、いろいろな問題(不祥事)が生まれます。有能な秘書や参謀がいれば何の問題もない不祥事は、目も当てられない結果になります。

馬場さん、吉村さん、藤田さん、もし本当に日本を変えるつもりなら、補給路=バックヤードの整備に、もっと力を入れてください。

 

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