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2023年5月

麦(久しぶりに行った名曲喫茶)

先日。本高三丁目にある名曲喫茶「麦」に行きました。ここにはじめて行ったのはもう何十年も前だけど、階段を下りたときの印象は、一ミリも変わりない、

コーヒー1杯300円。昔より安くなったかのかなあ、、、よく覚えていない。

お店で流れた板野はMozartのPiano Sonate Kv310. 好きな曲では歩けど、おちついて聞いたのはいつ以来だろう?と思うぐらいにこちらもひさしぶり。誰の演奏なのか、、、、効いただけではわからず、結局CDのジャケットも見なかったからわからずじまい。

それなりに楽しい(?)時間を過ごすことはできたのだけど、長居する気にはならず、30分程度で退出。懐かしい場所なのに懐かしくナックなっていて、ちょっと寂しさを感じました。

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議員の不祥事

このところ、議員の不祥事が相次いで報告されています。一部は、維新の会に対するバッシングだろうな、と思いますが、それにしてもヒドイ。

と同時に。

不祥事に対して、必ず「所属している党」の「上長」からのコメントなどがそえられています。無風凧には、それが理解できない。

究極には、現代社会における選挙において「党」が必要か、という疑問に行きつくことになるのですが、、、議会、特に国政における党は党の活動費を税金から分配してもらうという以上に、役をなしているとは思えません。十人十色ではありませんが、国会議員は一人ひとり考え方が違うはず。100%党の方針にしたが鵜という人がいるとしたら、その人は国会議員としての資質を著しく欠いている人、ということになります。党首をのぞいては。

株式会社を起業する場合、アントレプレナーは、同志を集めますが、金銭で契約し、株式の割合で発言権を持ち、、、とします。これは立派な民主主義。それなしに、頭ごなしに「上長の判断のとおり」というのは、民主主義とは言えません。すべての国会議員には、その点に、はやくきがついてほしいものです。

それから。不祥事を起こしたら潔く辞職。10年間の蟄居謹慎。その後、再興できるようならする、という程度の法律は必要ではないでしょうか?

 

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麺の茹で方

ここ数日。Netを見ていると、「素麵をフライパンでゆでることの是非」の記事をよく目にします。

昨年から、フライパン茹でが随分有名になってきたようです、、、、というのも。1)火を止めることができるので、安全。2) 吹きこぼれの心配がない。

かくいう無風凧。この手法は数年前から使わせていただいています。というより、フライパンより、普通の手鍋でも十分です。というか、手鍋の方がお湯が少なくて良い、とも言えます。手鍋の場合は、途中でかき混ぜることをお忘れなく。

さて肝心のゆであがりの「味」ですが、、、、無風凧の舌では「差が分からない」。

無風凧が素麺を食べる時は、納豆卵キムチ素麺にすることが多いのですが、麺のゆで上がりの差が気になることはありません。それどころか、高級素麺と一般市民向けの素麺の違いすら、あまり気になりません。

ということで。

電気代をはじめとしていろいろな物価が上昇している昨今、少しでも家計に優しい調理方法を心がけたいものです。

補足: 納豆卵キムチ素麺ですが、、、昨年までは、一杯150円弱(原価ベース)でできていましたが、今年は卵の値上げが響いて、一杯190円です。

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学位記

無くて困るものではないのですが。

久しぶりに学位記を探すと見つからない。どこかに仕舞い忘れているだけあのですが、見つからない。

あんなただの紙切れ(正確には 台 もついていていますが)、あってもなくても生活には困らないのですが、見つからないと気になる。

かくれんぼは終わりにして、早く出てきてほしい。

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詰将棋: 金銀珊瑚

20230527 土曜日は詰将棋の日!

先週の詰将棋(たたき台)をもとに、発展させました。金銀の限定合が入り、ちょっとだけ詰将棋らしくなったかな、と思っています。19手目の金を放り込んだ後は10手以内で収束させたかったのですが、なかなか持駒の消費ができず。結局みえみえの17歩を置いて、35手になりました。

作品名:金銀珊瑚
(35手詰ですから、、、笑)

1手目: ここでの無駄な迂回を回避するために、飛車二枚並べました。
8手目: 限定です。
11手目: 限定です。以遠打ありません。
12手目: 限定です。
25手目: 迂回が残りました。大傷です。
35手目: 最終手は、以遠打あります。

皆様のご指導をお待ちしています。

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緊急停車

今日の1903頃、千葉沖地震がありました。被害があった皆様にお見舞い申し上げます。

かくいう無風凧。久しぶりの主張で上越新幹線に乗っておりました。

うつらうつらしていると、緊急停車。急ブレーキがかかり、すこし焦げ臭いにおい。そして、停電。最初は故障かな、と思ったのですが、チャットで千葉沖地震としりました。

その直後の無風凧の行動。

まずは、無事を家族に伝える。そして、スマホやタブレットの電池残量のチェック。現金手持ちと、お土産を含む食料の確認、新幹線の現在地を調べて停車しているところから自宅まで歩くとしたらどういうルートがあるかの検索(ちなみに、道なりで150キロ程度)。ここまでで約3分。

幸い、ケータイの回線に異常が無かったから、「東北震災程ひどい状況ではないな」と安堵。その頃に新幹線車内の電灯が復帰したので、まずケータイの充電(ちなみに、充電器は持ち歩いている)。

たかが地震で、ここまでやる必要があるのか?と問われると、無風凧も「無い」と答えるかもしれません。でも、本能的にこれだけのことをしないと気が済まない、、、因果な性格です。

注:自宅まで、国道で動けば120キロ程度ですが、電車をはじめとして「繁華街」を通ることにより、食料確保や給水を楽にする意味で、最短距離を動けばよい、というものではありません。もちろん、都内に居るなら、自販機などをふくめ、あまり心配しなくてよいかもしれません。
また、もし、電気が使えない状態、ということになると、考え方が変わることも付記しておきます。

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ごんべちゃん登場

20230525

ごんべ: 無風凧さん、なんかいい匂いがするんだ。おなか空いてきたなあ、、、、

写真出典: 特命希望様ご投稿

特命希望様から「ごんべ」ちゃんの写真をお送りいただきました。特命希望様の「初代わんこ」とのことです。随分古い写真のようにお見受けします。(多分、紙焼きの写真を写メで撮りなおしている)。

無風凧と同じく食いしん坊のようです笑。

 

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河野さん、ここが「頭の見せ所」ですよ!

マイナンバーカードの口座連携のミスが11件、報告されています(コチラ 参照)。また、違うニュースでは、マイナ保険証で、違う方の情報が登録されていた、という事故も発生しています(コチラ 参照)。

マイナンバーカードを推進する担当大臣の河野さんにとっては一大事! とばかりに、「総点検」を指示しました。

でも。

どんなに総点検したところで、誤記入ゼロを証明することはできません。一回の検査でミスを百分の1に減らすことができたとしても、残りの百分の1はまだ残っている。これをNegligible Zeroまで持っていくのは、予算や時間(人件費を含む)がいくらあっても足りません。

だから。

ここが頭の使い所です。

入力ミスが発覚したとしても、「被害者が納得する金銭的補償」をすればよいわけです。コスト理論的にも理にかなっている。妥当な額としては、無風凧は20万円程度の「慰謝料」だと思いますが、、、、もちろん、実害があった場合には「全額補償したうえでの慰謝料」です。この方が、遥かにデジタル庁の予算に与えるインパクトは小さくなります。

河野さん、頭の使いどころですよ!

 

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地震

20210310 まるたろう:僕は、無風凧さん宅の安全と安心を守っているのだけど。昨日から神津島界隈で地震が続いている。地震から無風凧さん宅を守るのはどうすればよいのだろう?

写真出典: 自前のM5
そうなんです。昨日の11時ころから、30分~1時間に一回程度の有感地震が続いています。「新・日本沈没」も伊豆沖(神津島あたり)の地震が発端だったと記憶するので、、、とても心配です。

追記;先週頻発していた八丈島から、今週は神津島へ。だんだん本州に近づいているのでしょうか?

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想定以上の好調もリスク(ランキングについて考える特別バージョン)

先日書いた「数は力?(コチラ 参照)」の別バージョンです。

昨日行われた足立区議選挙でも、日本維新の会は、議席数を着実に伸ばしました。というより、今回の足立区選挙は、自民党の一人負け、という感じもしますが。

ここで、ランキング理論的に(加えて、経営コンサル的に)考えてみます。つまり、「想定以上の好調もリスク」ということです。ランキング理論で言えば、「オーバーシュート現象」ということもできます。経営コンサル的に言えば、バックコーダーを抱えすぎてしまい、粗悪品を出してしまって評判を落とす、に相当するでしょうか。

選挙の場合。被選挙人だけでは、選挙はできません。秘書をはじめとするスタッフがそろっていなければ、議員の仕事は円滑にすすめることはできません。例えば、今回の統一地方選挙。600人目標で会った維新の会は、結果として750人ほどの議員を抱えています。150人は、「嬉しい悲鳴」でしょう。でも、その分、いろいろな問題(不祥事)が生まれます。有能な秘書や参謀がいれば何の問題もない不祥事は、目も当てられない結果になります。

馬場さん、吉村さん、藤田さん、もし本当に日本を変えるつもりなら、補給路=バックヤードの整備に、もっと力を入れてください。

 

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歯の詰め物

昨日の事です。奥歯の詰め物が取れました。土曜日の午後で、歯医者の予約が取れない。

結局、月曜日に通院することになったのです。

しかし。

とれた詰め物を「圧着」の要領で強く噛んでみたところ、みごとに嵌まる。そして、今は爪楊枝では取れない程度にきちんと詰まっている。食事も普段通りで問題なし。

明日、歯科医にいくまではこのままくっついていてほしいな、と思っています。

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詰将棋: 邪魔っ桂(じゃまっけ)

土曜日は詰将棋の日!

20230520 今日は、ちょっと変わった趣向です。2枚の「邪魔な桂」があるので、それをどうしよう、、、というもの。作成の動機は、33桂の打ち直し実現でした。とはいえ、21での清算が入ってしまい、不満が残るまま、土曜日になってしまった、という状況です。

この形なら、3度目の33桂、も実現できると思って、試行錯誤しています。

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本当に必要な基礎力

最近、ChatGPTを代表として生成系AIの台頭が話題になっています。(以下ではChatGPTで代表させます)。

ある意味では、人間の仕事をすべて奪ってしまう勢いのChatGPT。ChatGPTが一般化した世の中では。

記憶力、論理力、表現力

は、人間では勝てなくなります。現時点では、まだとんちんかんな結果をだすことがあるChatGPTですが、入力情報が増えていくにつれて、人間を凌駕するようになります。これは、さらに言えば、

客観的な判断

をすることが可能になることを指しています。それが一般化したあとの世界で、「人」が持つべき基礎力とは何でしょうか?

まず大切なことは、読解力。

ChatGPTの出力した文章を、まずは正しく理解する力が必要。本来に敵には、ChatGPTの出力でなく、人同士の会話であっても必要になる基礎力ですから、うなずいて戴けるでしょう。

その上で。

会話するための能力=ChatGPTが無い場合の全ての力。ChatGPTがコモディティ化した時代には、ヒトと見分けのつかない高性能なアンドロイドが闊歩しているかもしれませんが、それでも人とアンドロイドの違いある。人が人と接したときには、人は自分の脳で考えて「コミュニケーションする」。その際の表現力は身に付けておかないと、社会生活が営めなくなります。

昔の寺子屋でやっていた「読み書き算盤」は、いつの世の中でも「基礎力」として必要なんだな、と改めて江戸時代の叡智に頭が下がる思いです。

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夕立

つい先ほどの話。

家まであと50mというところで雨がぽつりぽつりと降り始めました。

三歩歩くと、ポツリポツリがポツポツポツポツ。さらに五歩で、バラバラバラ。

夕立かも、と思ってダッシュ。玄関入ったところで、ザーザーザーザー。

髪もシャツもほとんど濡れずに済むことができました。

あと10秒遅かったら、、、、と思うと、とってもラッキー。

今日はあと40分しかありませんが、何か良いことがありそうな予感です。

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ひなたちゃん

無風凧の大好きな番組「今日のわんこ」。

毎日、かわいいわんこが紹介されます。その中でも、今年の3月2日にほうそうされた「ひなたちゃん」は超お気に入り。

なんと! 玄関の「チャイム」を鳴らして、「家の中に入りたいよ」という意思表示をするのです。チャイムは人が押す高さにありますから、当然ひなたちゃんは「二本足で立って」「前足で押す」形になります。

飼い主のお祖父さんが教えてそうですが、どうやって教えたんでしょうねえ、、、とっても不思議。

その不思議を越えて、家の中に入りたくなったら「チャイム」を鳴らすひなたちゃんはとってもかわいい。無風凧邸のHDDに録画が残っていて、毎日、朝晩に再生しています。

追伸: この日の「音楽」も、ひなたちゃんに併せて作曲したのではないか、と思えるほど、秀逸です。

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数は力?(政治のあるべき姿)

衆議院の解散が取りざたされるようになってきました。岸田さんは「国会会期末の解散は無い」と言っているようですが、政治家の二枚舌、本当かどうか、怪しいものです。

そんな中、無風凧は前々から不思議に思っていることがあります。もちろん、理想と現実の違い、ということは理解したうえで、ブログ記事にしているのですけどね。

政治において、数は力。これは正しいでしょうか?もちろんではありますが、否、です。これを認めてしまうと、ナチスのようなファシズムが台頭することを肯定してしまいます。

でも、ナチス程とは言わないまでも、数は力、を思い知らされる瞬間があります。例えばタレント議員。票は集まるでしょう。でも、その表に見合うだけの仕事ができているのか。いやいた、それ以前に覚悟があるのか、と疑いたくなることが多い。

このように考えると、政党政治が正しいか、についても疑念がわきます。例えば、10個の法案を提出するとして、A党議員なら全部に賛成、B党議員なら全部に反対、、、というような状況をみると、「それはあり得ないだろう!」と叫びたくなります。議員の中には、公認をとるためにあえて賛成票をだす、ということもあるのではないか、と推察しています。法案ごとに、「個人の資格で」個別に多数決をとれば、きっと違う結果になるだろうなあ、、、と思うことは多い。

こういうことを考え始めると。明治維新後に議会ができた時点にまで立ち戻らなくては、日本は変えられない、ということになり、無風凧としては非常にどんよりした絶望感に苛まされます。

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上げ馬神事で考える裁判システムの不備

三重県の上げ馬神事で、馬の安楽死事件が生じました。ネット上に限らずこの話題で持ちきりです。無風会も、動物の命の大切さを考えると悲しみに耐えられません、しかし、逆に、伝統という意味で考えると、おいそれと中止することはできないな、とも思います。伝統と命どちらが大切か、これは法律の問題ではなく倫理の問題と言った方が良さそうです。

しかし。

人間社会においてこの事件の善悪を決めるのは、最終的には裁判所ということになります。

ここから先は、上げ馬神事の例を用いて、裁判という仕組みの不備について語りたいと思います。ここでいう不備というのは、民意の反映がなされない、ことを指しています。言い換えれば時代遅れ。

裁判所というところは、法律と判例に照らし合わせ、つまり過去の事例をもとに、その事件の善悪良否判断するところです。上げ馬神事の場合、過去に違法とした例がありませんから、裁判所の判断としては違法とする根拠難しい。

改正された動物愛護法に基づくと、違法という判断をする可能性も考えられます。しかし、同法には程度(違反となる被害の程度)が示されていません。言い換えれば、怪我はゆるされるのか、それとも、死亡が出たら違反なのか、などの指針が無い。1頭の被害で有罪とすることは難しいと、裁判所は考える可能性が高い(殺人事件は、初犯なら死刑にならない、というのと同じ論理)。

加えて、動物愛護法違反をしたのは誰かという主体を見つけることは、不可能に近い。というのも、伝統行事として企てた人を犯人とするのか、最終的に馬に乗っていた人を犯人にするのか、そういうことも全く考えられていないからです。つまり、裁判所は「違法とする根拠を持っていない。よって適法」となり、今後も続けられていく、というシステムになっているのです。過去の判例があれば、民意は関係なく、時代も関係なく判断がなされる。それが、今の日本の裁判制度。大問題です。

今回は、上げ馬神事を例に、裁判システムの不備を主張していました。皆さんいかがお感じになりますか。

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Office365

世の中の流れには随分遅れているかと思いますが、、、本日、初めてWindow11のPCを購入・立ち上げしました。

セットアップ自体は超簡単。昔、、、MS-DOSがまだ珍しかったころからコンピュータに慣れ親しんでいるものとしては、拍子抜けな感じがします。

PCに同梱されているOffice365も、初めてInstall(というか、既にインストールされている状態?)。

これが超厄介だった。いらぬおせっかいの山です。

何がおせっかいかって? ユーザの確認もなく「クラウド(OneDrive)」に同期をさせたうえに「クラウドの容量不足だからアップグレードしろ!」としつこい。

これの解除をするだけで、どれだけ時間を食われたことか。本当に「無駄」な時間です。

クラウド上の管理は、便利と言えば便利ですが、DropBoxのように「意識して同期させる」ほうが、私達世代には判り易い。知らぬ間に無い個人情報・顧客情報がクラウドに上に乗っていたら、、、と思うと、背筋が寒くなります。

マイクロソフトさん、余計なことはしないでください。Personal Computerは、あくまで「個人」のもの。その前提を忘れないようにして下さい。

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詰将棋: 角桂の最長をねらえ! 経過報告

土曜日は詰将棋の日!

202305132 今週の作品も、習作の域を脱しないのですが、先週の課題の2にあった「変同」回避の仕組みを実装できたので、それでまとめてみました。それが右図です。(先週の課題、はコチラ 参照)。

5段目の桂が、ともに右に跳ねるというちょっとコミカルな作品ではあるのです。でも更なる課題が。実は83の成桂に必然がありません。と金、でも成立するのです。これでは純粋に角桂6枚の詰将棋とはいえない、と思っています。習作としているのは、そういう背景です。

なので、成桂に必然を持たせることが、次の課題になりました。

。。

。。

と書いていますが、この課題は意外とあっさり解決できてしまい、35手の詰将棋になりました。ぱちぱち。最長記録の可能性があるので、その作品は詰将棋おもちゃ箱(コチラ)に投稿しました。

ということで。無風凧の中では、カッケー作品の創作、つまり角桂6枚シリーズは、いったん終了です。

追記: 玉を91→92、83の成桂を55生桂にすると、桂の必然が出てきます。でも、解決の方向はそれではありません。

 

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COVID-19: 逆マスクハラスメント

最近、「マスクをしている人に対するハラスメント」が少しづつ話題になってきています。

5類になったこともあり、安心感がひろまり、「マスクを外せ運動」に近いものがあります。というより、「マスクをしているのは、事実を理解せずに同調圧力に負けている人」というレッテルを張っている、というのがハラスメント。ここでいう事実は、「致死率は季節性インフルエンザと同等になった」ということを指しています。

無風凧にしてみれば、どちらとも「事実の誤認」がありますし、「同調圧力」に負けている人たちに見えます。

例えば。致死率が季節性インフルエンザと同様になったと言っても、感染力が強く致死数は、最近の季節性インフルエンザを凌駕しています。この事実は「被害数が多い」という事実です。これは無視して良いのでしょうか?

また、これは卑近な例ですが、普段マスクをしている人が会議に参加すると、「みんなマスクは外していますよ」とわざわざ話しかける上司がいます。見方によっては、逆マスクハラスメント、です。

無風凧は。

かつて、マスクを拒否する人に対して、マスク警察が問題になったように。逆マスク警察が跋扈して事件化することを危惧しています。

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地震雷家事親父

今日の関東地方は怖い一日となりました。。

朝の地震と地震と夕方の落雷。

昔は怖いものの代名詞として「地震雷火事親父」という言葉がありましたが、その地震と雷ですから、怖い一日です。関東地方で火事に遭遇した人も確実にいますし、その人が父親と同居したりしていると、十三日の金曜日と仏滅と天中殺が揃ったほど、怖いものが全部襲ってきた日ということになります。(「地震雷火事親父」も「天中殺」も忘れられた言葉になってしまっていますね)。

ところで。

ネット上のランキングサイトなどを調べていると、怖い物ランキング上位10のなかに、地震雷火事は入ることもあります。そのほかでは、戦争や病気、ゴキブリや幽霊なども常連ですが、、、親父は、入っていないことが多いようです。なぜなんでしょうね?

こんな小さなこと、とも思いますが、国民の倫理観の変化を感じます。いろいろな「常識」が変っていきます。

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45時間

大学を卒業するには、124単位取得が必要、というのが通り相場のようです。(無風凧は200単位オーバーなので、約半分です。)

教育基本法によると、1単位取得には45時間の学修が必要です。124単位は5580時間になります。

長期休暇と日曜、就活を考えて、4年間で800日、勉強することをを想定すると一日約7時間の勉強をすることになります。

つまり、就職して定時出社定時退社する程度の学修を毎日することになります。

大学に行くということは、就職するのと同じ程度に学習するということが理解できます。そして、大学教員はそれだけの内容を教授しなくてはならない、ということです。最近のFラン大学は、予習復習もしなくて単位認定することあるようですから、大学卒業のレベルが下がっていくこともうなづけます。

問題提起はここからで。

大学教員で、この1単位45時間を意識していない方が、なんと多いことか。履修主義より修得主義の無風凧は、長い時間勉強することが良いことだとは思いません。でも、平均的な学生が「45時間で習得できるであろう学習量」を前提にした講義をすることが重要。

このように考えると、Fラン大学は教員と学生の相互スパイラルでレベルが下がっていく、、、ことが分かります。

まずは、形式的に1単位は45時間机について勉強する、から改革していくことが必要ではないでしょうか。

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教育と国力。(なぜ日本の国力が下がるのか1)

明治維新以降。

日本は脱亜入欧を目指し、「西欧に追いつけ追い越せ」の一大キャンペーンを張って、国民の学問レベルを上げようとしてきました。福沢諭吉先生の「学問のすすめ」も、そのキャンペーンの一環という見方ができます。お陰で、今から約100年前には、当時義務教育で会った尋常小学校への就学率は90%を超えるようになってきました。日本は国力をあげて、日清日ロ、第一次世界大戦と日本は国力(戦力というよりは、生産力や国民の幸せ度という方が適している。GDPという指標だけにすると少し語弊がある)を挙げていくことができました。

唯一の被爆国となり敗戦国となった第二次世界大戦。その後も、日本は教育を国策の一つとして学校制度を整備し、高度成長時代経て、GDPでは世界第二位の国までに発展しました。国民の識字率が上がる(もしくは文盲率が下がる)ことで国力があがるというのは、事実だったのでしょう。

そのような記憶があるからでしょうか。GDPが中国に抜かれ、数年後に5位まで転落するという予測が立つようになった現在も、教育を広めることに余念がありません。教育の無償化や、IT人材育成、そして最近はリカレント教育が叫ばれるようになってきました。リカレント教育という横文字を使うとなんだか新しいことのように思いますが、要は「時代に追いつくように勉強しなさい」というだけの事。昔でいえば「生涯学習」と言っているのと同じようなものです。

しかし。見落としがちではありますが、大学進学率が25%を超えたあたりで日本の国力は頭打ちになりました。1990年の頃です。このころは短大(主に女子短)にも人気がありましが、その進学率も10%程度でした。併せても40%には届かない時点で、国力は頭打ち。でも、その後も「大学進学率」は上昇の一途をたどり、いまや50%を超えているのです。

これは、何を意味しているのでしょうか?

無風凧は、日本の国力ダウンに対して、仮説を4つ、立てています。その中の一つが教育の問題。

進学と習得に乖離があるのではないか。
すなわち、大学に通っても、「勉強しなければ」単なる肩書にすぎません。本人の実力を「大学卒業証書」で膨らませて見せているだけで、結果として「思っていたほどの成果に繋がらない」。

実際の大学教育現場は、レベルの低下、が大きな問題です。実際、定員割れしている大学も沢山あり、学生の売り手市場になっている環境下では、学生はお客様。就学意欲が無くてもモラトリアム期間を過ごすことができます。実際の統計に表すことはできませんが、個別事例なら枚挙にいとまがない、という感じでしょうか。モラトリアム期間ということは、大学の4年間、負の生産をしていると考えれば、国力が上がらないことはうなずけます。

このように考えると、大学教育の意味を再興する時期に来ているのだということに気が付きます。と同時に、人生100年時代の教育は、明治維新以降培ってきた教育制度とは異なるのではないか、という疑念もわいてきます。6334制、科目、その他、色々と一から見直さなくてはならないのではないでしょうか。

長くなってきたので、続きは改めて。

 

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近所のイタリアン

GW最終日に。

近所の有名なイタリアンにパスタを食べに行きました。普段は並ぶほどの人気店ですが、GWの最終日だからでしょうか、すんなり入ることができました。

シラスのペペロンチーノを頼んだのですが、、、僭越ながら、いまいち。オイルが良くないことが一目瞭然。シラスの塩分でごまかしてる、という感じです。案の定、、、その後胸やけ。

自分で作るパスタの方が美味しいな、と改めて確信しました。

# 現在開発中は、チーズナーラのバリエーション。今日はツナを入れてみました。

 

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愛護動物後見人制度

愛護動物(いわゆるペット)に関わる問題は、現行法では色々と不備があります。不備というよりは、時代の流れに追いついていない、という方が実情を表しているかもしれませんが。

参議院議員の串田誠一氏を始め、国会でも議論がなされていますし、民間の動物愛護団体は八面六臂の活躍をしていますが、たとえば「殺処分ゼロ」もなかなな実現しません。

今日は、この問題に無風凧的視点での根本解決案、を提示してい見ます。

ここでの目的は「愛護動物(使役動物と食肉動物は、ここでは対象ではない)の生涯の最低限の幸福」です。人でない愛玩動物の「幸福」をどのように定義するかは大きな議論があるでしょうが、まずは、①餌、②居住空間、③相続 ④病気対策 を対象とします。③の相続は、愛玩動物の飼育者が他界した場合や状況急変による継続不可能な状態を指しています。

さてここで。以下の読み替えをしてください(聊か強引ではありますが)。

①の餌 → 食事 

乳児・幼児への対応とまったく同一のように見えませんか? つまり、あかちゃんに食事を与える、住む場所を与える、親権者がいる、病院に連れていく。これは、人間の世界では「当たり前」です。愛玩動物の最低限の幸福は、赤ちゃんん接している場合と同一である、と比定することができます。

乳幼児の場合(正確には、未成年の場合全てですが)、親権者、というものがいます。そして、親権者が居ない売は、未成年後見人制度、というものがあります。何らかの形で、親権者が守るべき上記①②④を代行する後見人(もしくは後見法人)を決めるというものです。

上記の議論から、愛玩動物も、「飼い主」という位置づけから、「未成年後見人(仮称)」という位置づけにするというのが、無風凧の今日の主張の骨子です。

# ただし、未成年後見人という言葉は既に法律用語として定義されていますから、ここでは(仮)をつけています。今後、しかるべき技術用語が定義されることを考えています。ここで言いたいことは、動物を「モノ」としてみている飼い主、という言葉からの脱却。そして、民法上でいう「人でもモノでもない存在」、、、その存在を仮に「Non-Person Human」と呼ぶとして、、、そのNonHumanPersonsを「親のようにいつくしむ」と言いう意味で、後見人という単語を用いています。

#細かな話をすると、未成年後見人の「やくわり」も色々あります。ここでは交換「親権」を担うもの、という意味で用いて下さい。

# 未成年後見煮には、当該未成年者が成年になるまで何らかの形で継続されれます。愛玩動物の場合は、成年があり得ませんから、死ぬまでということになります。

もう少し色々書きたいのですが、今日はここまで。

 

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詰将棋: 角桂の最長をねらえ!2

20230506 土曜日は詰将棋の日!

先週から、角桂6枚での最長手数記録をねらっています。今日はその過程の2です(完成作ではありません。ウマ鋸使って手数稼ぎました、というだけです)。とりあえず、31手詰になっています。(ウマのこ使いました、というだけです)。

 

諸先輩方はすぐにお気が付き、と思いますが、これはまだ以下の課題を抱えています。

① 28の桂は、2手伸ばすために置いただけ、です。28でなく、37、46でもOKです。55だと、初手に余詰が生じます。

② 終盤26手目に変同があります。

③ 角桂で5枚しか使っていません。もう一枚、使わなくては角桂6枚になりません(詰将棋おもちゃ箱の条件)。

もっとも、形式的に角桂6枚にするのは簡単。詰方19馬→18馬、28桂→27桂、そして詰め方93桂を追加。これでも31手です。でも、なんだかなあ、、、という感じです。

もし可能なら、馬の往復(桂を拾いに行く)などして、手を伸ばしたいです。

ご参考:

スマホ詰パラの作品、タグ検索「カッケー」を「目の子」で探した範囲では、6枚使いは29手(nos15576,Sagamiyuya様作)。そして馬+桂4枚で31手(nos13636,タベタシナモン様作)は見つかりました、、、もっと長いのがあるかもしれません

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<現実>とは何か

GWは、久しぶりに哲学系の本を読んでいます。

それは、西郷早矢人氏と田口茂氏が書いた「<現実>とは何か」。

西郷氏は、今や圏論の第一人者、です。無風凧は、圏論の勉強をしている過程で、<現実>とは何か、に到達しました。

なので、どうしても圏論的な考え方をしながら同書を読んでいるのですけど。(圏論に関しては一応の理解がまだ不十分なのは重々承知のうえです、、、と言っても、一通りは理解しているつもりなので、逆に「生兵法で大怪我している状態」なのかもしれません)。

同書で何度も出てくる「現れ」は理解できているつもりですが、それを記述する数式自体の現れを、圏論で理解するとしてでどのように記述するのか。まず、これが無風凧には理解できないのです。第一章では、数式で記述出来て不定元を考慮することで、現れ、という表現をしていますが、そもそもの不定元をもつ「数式」はどのように「現れ」るのか。

それは、次のように発展します。

(物理)法則を数式で観た場合は、その数式の間に時間依存性がない、ということは、理解できます。法則は数式で書ける。その数式に不定元が存在する。その不定元は、時間依存があるとしても、「時間から独立している一つの現れ」に対しては成立しますが、時間依存がある2つ以上の「現れ」の因果関係があるのがあ、この2つの現れの間に「圏」は成立しないことになります。

つまり、同書における第三章以降に書いてある自然変換や関手の前提にある「圏」がどのように成立するのか、、、無風凧にはまだ理解できていません。

この理解できていない部分の例示が、昨日のブログ、ということになります。

更に。同書の第五章に書いてある因果についてですが。

因果関係も、状態を対象として遷移を社とみなした場合、圏を構成するのでしょうか? 同書の流れから言えば、因果関係も何らかの形で圏を追う制しているハズですが、無風凧にはそれができません。因果関係は結合法則を満たしていない、と考えているからです。推移律を前提にした場合は、射の書き方(定義の仕方)が違うのかもしれません。(もちろん、神様の視点、、、つまり、時間を重ね合わせて「時間依存性をけ消し去る」ことをすれば、推移律も因果律も結合法則を満たすことは、理解できているつもりです。)

たったこれだけのことで、もう何日も悩んでいます。どなたか、無風凧を助けて下さい。

 

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圏論の疑問

圏論で扱える範囲、で悩んでいます。圏を構成するためには、射の合成、そして結合法則が成立する必要があります。

端的に言えば、3つの射f、g、hがあったときに、

(h〇g)〇f = h〇(g〇f)

が成立することが、圏の要件です。

射に「時間依存がない場合」は簡単です。たとえば、所謂「大小関係の圏」は完全に理解できていると思うのですが。

これが、「順番の圏」「因果の圏」になってしまうと、現象として圏の条件を満たしているのか、無風凧は悩んでしまいます。

たとえば。剣道の昇段を考え見ましょう。

fが初段から2段。gが2段から3段。hが3段から4段。

結合はできます。しかし、交換が成立するか、と言われると、、、つまり、左辺のように、2段から4段に上がったあとに、初段から2段ということはあり得ないわけです。

状態に時間依存がある場合の圏の成立は無風凧にはまだ「腑に落ちていない」です。

この話は、明日に続きます。

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COVID-19: 5類移行?

来週の週明けから、COVID-19が、5類に移行します。つまり、季節性インフルエンザと同等の扱いをする、ということを意味しています。

同等の扱い、とはいうものの、対策その他は「同等」になっていない部分があります。例えば、内服薬。

季節性インフルエンザは、抗インフルエンザ薬が確立していますが、COIVD-19は「咳止め」「痛み止め」「熱さまし」の対処療法が一般的です。COVID-19に内服薬として承認されているものは、価格も高価ですし、特例承認の為に同意書が必要でもあります(今は不要かも?)。

この状態で、5類移行。第9波が来たらどう言うことになるでしょう?

インフルエンザウイルスは、変異をするたびに「感染力は上がる」「致死率が下がる」ことがこれまでの常識です。でも、死者数は「感染力×致死率」です。致死率を上回る感染力であることは、第8波が示しています(第8波が過去最大の死者数)。

加えると、感染が増えるということは、「突然変異の場合の数」が増えることになります。この突然変異でもし「スーパーウイルス」になったとすると、、、また数年前の状態に戻ることになります。(もちろん、ここでいう突然変異は、株が変ってしまうほどの突然変異を意味しています。)

きちんとして対策が無い中での5類移行。今後が心配です。

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訃報:歌舞伎蕎麦

驚きの訃報。

歌舞伎蕎麦が閉店しました(コチラ など参照)。歌舞伎蕎麦、、、コロナ以降は伺っていませんが、それまで何度お世話になったことやら。特に移転前は、歌舞伎座に行けば歌舞伎蕎麦、と言っても過言でないほど、通い詰めた、という感じです。

上記記事によると、「コスト(価格)」の問題で維持が難しくなったのだとか。いまだに掻き揚げ蕎麦一杯が、銀座でワンコインというのは、さすがに無理があるのでしょうね、、、企業努力やご苦労には頭が下がりますが、自らブラック企業化していく構造はいただけません。ぜひ、値上げしてでも、継続してほしかったなあ、、、と思います。

1990年ころにかき揚げ一杯390円だったような気がします、、、とすれば、今は一杯620円程度が適正価格なんです。最近の物価高騰を考えると、700円でもファンはきっと喜んで足を運ぶでしょう。

もし、この記事を読んで、、、600円で納得してくれたなら、、、、ぜひ、復活してください。無風凧からのお願いです。

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メーデー!メーデー!

MayDay! MayDay! 緊急事態発生!

なぜ MayDay(5月1日)が、緊急事態信号になっているか、不思議に思ったことはありませんか? ChatGPT、ではなくGoogleさんに訊いてみると、語源はフランス語の「ヴネ・メデ(venez m'aider)」、なんだそうです。このこうはんのメデが、MayDayになったのですね。

もう一つ。

5月1日のメーデーは、「労働者の日」とも呼ばれます。毎年、プラカードをもって行進!というイベントが夜伽公園で行われます。なぜメーデーが労働者の日なんだろう?と不思議におもったおとはありませんか? これもGoogleさんに訊いてみたところ、1886年の5月1日に、シカゴで大規模労働争議、即ちゼネラルストライキをおこなったことが起因なのだそうです。

メーデーメーデー! 教育現場のブラック化が止まりません! 教員も労働者、メーデーメーデー!

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