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ChatGPT狂騒曲

世の中、夜と触るとChatGPT!という感じでバズっています。

今朝のZIP!でも、ChatGPTをあつかっていて、慶応の栗原さんはコメントしていました。最後に「各大学はルールを決めてるようだけど何も言ってないような、、、(無風凧の記憶の文章)」と言っていたように、大学における使い方は、ルールを出しているように見えて何も出していない、というのが実情のようです。

これまでの歴史を考えても。

例えば、言葉の意味が分からないときにGoogle検索をすることは良いことなのか悪いことなのか、が論じられた時期があります。今、論文を書くときにGoogleを絶対に使わない、という方は皆無と言ってよいのではないでしょうか?

英語の論文を書く際に、自動翻訳を使ってそれを手直ししている方も多いようですが、これは、禁止でしょうか?

数学性の世界も同様で、数式処理ソフトを使わない数学者は今や化石でしょうし、それでは世界の研究進化の速度には付いていけない。論理式も人間が考えるより早く正しく答えを出すことができます。(もちろん、一流の学者は、その結果をみて検算はしているでしょうけど、二流以下の学者は、検算すらしていない場合があると推察)。

更には。将棋もAIが実力を上げており、藤井6冠もAIベースで研究。無風凧の趣味である詰将棋だって、余詰め検索はいまやコンピュータの仕事です。

これらに鑑みても、新しい技術であるChatGPTを否定するのは、今のブームにすぎず、20年後にはコモディティ化していることは間違いありません。そのように考えると、いま、利用に制限を加えようとしている方々は、完全に時代の流れを読み間違えていることになります。

無風凧は断言します。

「ChatGPTを積極的に学生に使わせることができない教員は、教員としての素質が低い。」

そんなわけで、今朝のZIPで拝見した「東大の対策」も「教員の総体は大したことないな」と思っています。

追記:
無風凧は、ChatGPTを積極的に使って、「学生の実力」を伸ばすことができます。まだ、効果測定はできていませんが、昨年のうちにその予備実験をしていて、好感触を得ています。

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