H3打ち上げ失敗
先月、打ち上げ延期になっていたH3の打ち上げ。昨日再挑戦しましたが、「打ち上げ」は成功せず、指令破壊しました(コチラ など参照)。一般的には「失敗」ということになるでしょう(無風凧も失敗だと思うので、タイトルに「失敗」とつけました)。
2月に「中止」した際に、JAXAは「失敗ではない」「フェールセーフだ」と主張していました。だから、もしかしたら「指令破壊」することも「想定された計画の中」ということで「失敗ではない」と主張するかもしれないと思っていました。しかし、さすがに今回は「失敗」という言葉を否定していません。2月の中止と今回の失敗、どこが違うのでしょうね?
無風凧の視点では、「中止」という言葉を使っていたのは「言葉遊び」です。責任を取ろうとしない態度がアリアリと見えます。その意味で、3月の「失敗」は約束されていたことと考えられます。
人は、失敗から学びます。失敗を失敗と認識し、反省するからこそ、成功への道が開けます。失敗を失敗と認識しない時点で、成功はあり得ません。
日本という国は、「言葉遊び」をする機会が与えすぎのようです。続きは明日。
| 固定リンク
コメント