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集英社オンラインの記事が面白い!

今日は、集英社オンラインの記事(コチラ )へのコメント。しばらくすると記事はExpireされるでしょうから、タイトルを引用させていただいておきます。

タイトル:“東大生の官僚離れ”が加速…早慶の学生にも避けられ、厚労省若手キャリアの半数がMARCH卒レベル? 「過酷すぎる労働時間」「ヒラメ幹部に嫌気」「スキルが学べない」のは本当か?

このタイトルですから、書きたいこと万歳ではあるのですが、まずは「厚労省若手キャリアの半数がMARCH卒レベル」という部分から。

これはさすがに「東大 より 早慶、早慶よりMARCHが劣る」という意味にしか読めません。この書き方はいかがなものでしょうか?裏を返せば、東大生が官僚を務めると優秀です、と言っているようにも思えます。

このようなステレオタイプ的な表現は明らかに「学歴社会の弊害」。すくなくとも、学歴フィルタを助長しているように見えます。優秀な人材は何処にでもいます。大切なことは、その方々が「行政を担う」ことであり、東大生が官僚になることではありません。

集英社さん、まずはここから改めていきませんか?

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