リスキリングを越えて
最近のバズワード「リスキリング」。
テレビ報道などをみていると、「リスキ・リング」と発音している人が多いようです。でも、正しくは、「リ・スキリング」。英語で書けばRe-Skillingであることはみなさんご存じの事。日本語の「音節」と英語の「音節」の違いでしょうか?
所で。
Skillって、「技能=手に付ける職」のことをさしています。スキルアップと言えば「技能をあげること」。リスキリングと言えば、スキルの再取得を意味しています。
昔。算盤。でも、電卓の時代になって「電卓を使えるようにリスキリング」した先輩世代は多いでしょう。その後、エクセルを学習するためにリスキリング。今は、エクセルの次ということで、Python Baseのスキルでしょうか?LowCode系のはなしでしょうか?
無風凧は思うのですが。
スキルは、必要に応じて身に付けるもの。必要なスキルを身に付ける、という「手法」を身に付けておけば、時代においついた仕事ができる、と思うのです。つまり、リスキリングのしなくても良い手法の修得。
少し筆力が足りません。説明が伝わっていないかもしれません。常時スキルアップする「手法」を知っておけばリスキリングは不要になると思うのです。
少し突っ込んだ話をすれば。リスキリングブームは、上述の手法を知らない「労働者」を「雇用する経営者」、そして「高齢者」に対して「自分たちがマウンティングしていたい為政者」にとって、非常に好都合なブームなわけです。一つには、「リスキリングしろ」という人は「スキルアップをする必要が無い人」が多いです。これは周知の事実。
ということで。
リスキリングを越えた「手法」の取得を目指しましょう!
# 笑い話ですが。TVなどでリ・スキリング とリスキ・リング の聴き比べをすると面白いですよ。リ・スキリングと話をしている人は、持論を持っている人。リスキ・リングになっている人は大衆迎合な人が多いようです。
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