詰将棋: スーパー VUCAの時代
今週は、完全に「お遊び」です。この詰将棋、初期配置の駒に「確定」しているものが皆無なのです。すべて何らかの形で変更可能。でも、「詰手順は一種類です」
まず、この詰将棋の見方を説明します。
1) 玉は、A と書かれている3か所のどこかにあればOKです。計3種類。
2) 5一に効かせるためには、Bに銀を置くか、BかCに角を置く。また、この銀か角の配置は、飛車の遠打を制限しています。計5種類
3) 11月12日に発表した「無仕掛け還元玉」を参照してください。この盤面にある5枚の駒は、何れも「変更可能」です。計375種類。
つまるところ。
「玉も含めて、盤上に確定している駒は一枚もない」詰将棋です。
場合の数は、
375(初期配置の5枚のパターン、11月12日の記事、および2018年9月19日の記事参照)
×5(角と銀)
×3(玉の場所)
×2(左右反転)
= 11、250。
でも、詰手順は一種類です。面白いと思いませんか?
こんなお遊びに付き合っていただける方は少ないかと思いますが、、、無風凧自身は、とっても満足しています。
# 昔は「壁詰将棋」と呼んでいましたが、最近は「VUCAの時代」と呼んでいます。
| 固定リンク
コメント