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中学生にビジネスを教える

もう数日後に迫ったことなんですが。

無風凧は中学生を前に「ビジネスとは何か?」の授業をしなくてはなりません。気安く引き受けたのですが、意外と難しいことに気が付きました。

何が一番難しいか。

それは、ビジネスをほかの言葉で言い換えることができるか、ということに尽きます。

まず。中学生だと、アルバイトをしてる学生も少ないでしょうから、対価を得る、ということを共有事項として話をしてよいか、という問題が起きます。

大人にとっては「生活のためのビジネス(上述の対価を得る)」と「Own Business」という時の「ビジネス」ということばの違いを説明できると思うのですが、中学生にこれが伝わるか。彼rのもっている「世界」の中にある「お金(経営資源の一つという意味のお金)」は、趣味に使うことができるものであることが多いだろう、と思われます。こうなった時点で、「お金」というものの「本質的理解」も異なっていることになります。

更には、「経済行動」という言葉、、、、ついつい言っちゃいそうですが、中学生に理解してもらうことができるか。D.コースのコスト理論や経済人仮説などを持ち出すまでもなく、経済行動のという音場の定義は難しい。定義なんか考えるから難しくkなるんだ、という声が聞こえてきそうですが、公理系主義者の無風凧は、このあたりの言葉の定義がずれると、頭の中は大パニックそれ以前に中学生に伝わらなければ、授業を行う意味がありません。

中学生への授業は初めての経験。次世代・次々世代を担う若者の前で話すことは、本心から楽しみではあるのですが、、、産みの前の苦しみを味わっています。昨夜(今夜?)も眠れなかった。

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