詰将棋: 三度目の正直
先週、余詰で検討としていた年賀詰3、三度目の正直!で本日再度アップします。(先週1/7の記事もご覧ください。コチラ)
タイトル: スマパラの2023握詰+無仕掛け出現マジック=年賀詰3
2023のスマパラの握詰のお題は、角2,金3,銀2、香2,歩3、玉方の玉 です。今年は双玉ではなかったので、無仕掛けに挑戦しました。
出現マジックは狙いました。冬休みに「幻の城」を少し勉強したので。(1/7の記事にも書きましたが、今回の出現マジックは、三輪勝昭様がスマホ詰パラで発表された「2枚の出現マジック」とは異なっています。3枚出現しています。)
本当は、玉を除くすべての配置駒で「変更可能=VUCAの時代シリーズ」にしたかったのですが、42だけはどうしても歩でないとダメなようです。
それから、銀を一枚盤面に置くのも必須なようです。ただ、53の場合は成銀でも良い。ということで、変更可能条件は下記の通り。
1) 銀は必ず使う。 51成銀、53銀、53成銀 のどれか。51成銀の場合は、次の2)に従う。
2) 歩と香は、42を除いて入れかえ可能。但し、5筋に置くもの(51もしくは53になります)は、成香もしくは と金 にする。 15,25,35は、歩と香どれでも良い(握り詰の範囲で入れ替えてよい)。
柿木の余詰検索、PCを約3日間回し続けましたが、その範囲では出てきていません。また、樹形図描いていくつかの危なそうな局面で順方向に詰手順検索もしています、、、単なるいいわけですね。 もし、また余詰あったら、この素材はいったん諦めです。うまくできていることを祈りつつ、、、
想定している詰手順(15手詰)
▲33角 ▽22飛A ▲12銀B ▽同玉 ▲13金 ▽同玉 ▲14金 ▽同玉 ▲32角 ▽13玉 ▲22角成C ▽同玉 ▲23金 ▽11玉 ▲12飛D
A: 飛に限定。香は同手数駒余り。
B: 金の場合は7手目が14銀になる手順前後のキズ。本当は同角の紛れの検討が一番不安です。
C: ここは、▲14金に▽12玉▲22角成▽同玉▲23金 の迂回手順のキズあり
D: 最終手余詰多数発生。▲21角成▽同玉▲22飛▽11玉▲21飛成 にしたかったのですが、、、
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