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都のチルドレンファースト5000円

東京都の小池都知事が、年始早々ぶち上げてくれました。チルドレンファーストの5000円バラマキ(コチラ など参照)。

エコノミスト、政治屋、そのほかいろいろな方が言いたい放題言っていますが、おおむね「反対」の方向です。

1) 一律ではなく、必要な世帯におくるべき。

2) 5000円は少ない。

御意見はもっともかもしれません。でも。チルドレンファーストの言葉に隠されてしまい、もう一つの問題を突いてないいない。優秀な人にありがちな「課題は分割して小さくして解いていく」ことに慣れているため、「もっと根本的な問題=ほかの課題と相乗効果的解決」が視野に入っていない。

その相乗効果は、COVID-19のみならず、日本のGDPが上がらない。それは、つまるところ消費が少ないから。消費を上げるための工夫が必要です。少ないところからでも構わないから、消費を上げる。

その消費を上げるための施策の実現性が無い、という意味で、無風凧は「意見アリ」です。

5000円は少ないかもしれないけど、ないよりはまし、と考えれば、2)の反対は成立しません。生活困窮者に届けるという意味では、1)は必須。そして、「必要でない世帯」には「消費の拡大=GDP向上」の役割を担う仕組みにすれば、三方一両得です。そのために何が必要か。それは、生活困窮世帯は「まずは貯蓄」と考える世帯が多いですから、保護Moneyの意味を強調するためにも消費の拡大=すぐに使う、必要があります。

そのためには。時限Moneyとして配る、ことを提案します。毎月1000円。電子マネーで配る。時限です。今月使わなければ、来月は支払わないようにすれば、おのずと消費が増えていきます。これを5カ月、、、いや、1年続けるというのはどうでしょうか?

中抜きの提案になってしまいましたが、今のままの5000円バラマキ施策から、時限5000円バラマキに変えるだけで、日本の経済は幾許か向上します。

 

 

 

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