詰将棋: 4枚の出現マジック
土曜日は詰将棋の日!
今週は、無風凧お得意の「双子の詰将棋(三つ子四つ子となることもありますが)」。先週の詰将棋(コチラ 参照)の修正作業中に思いついたものです。
今回の主張は2つ。
①形が前回とほとんど同じ(コチラ 参照)!。今回もVUCA(つまり、駒種非限定)の時代になっている部分もあるのですが、42だけは桂から変えられません。
②無仕掛けの出現マジック(初期画面と詰上がりで、駒が出現しているだけ。初期の駒はそのまま)。
最近、無仕掛けの出現マジックを、いくつか発表してきました。
二枚出現:2022年11月12日
三枚出現:2023年1月14日
四枚出現: 今回
今回は4枚。皆様、お楽しみいただけますでしょうか?
19手詰。もちろん、玉は11で詰みます。以遠打と成生のキズがあります。初手33角では詰まないと思いますが、不安は残ります(樹形図分解して、柿木正方向で2時間チェックでの確認です。余詰検索は48時間で、最後まで行かず、でした)。
少しだけ背景。 前回発表した作品は、1月7日発表作の余詰修正作。余詰のご指摘を頂き、随分反省をしました(ご指摘には本当に感謝しています)。そして、余詰検討しているうちに、見つけたのが今回の筋です。筋、というよりは配置パターン、という程度かもしれません。
注とお断り: 三輪勝昭様がスマホ詰パラでご提案なさった「飛車角二枚」の出現マジックとは異なる「出現」をしています。その意味で、定義が違っていることをお断り申し上げます。
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