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適応障害

転職や転勤などで起きる適応障害。

殆どの場合、「移動してきた人」の「障害」として片付けられています。しかし、実際そうでしょうか?

無風凧のところに来た相談の一つ。周りに溶け込めなかったことは事実としてあるのでしょうが、周りの人たちがある意味で「その方を受け付けなかった」。だから、溶け込めなかったようなのです。

色々な出来事を聞いていていると、友人の方を持ちたくなるようなことが多くあって。適応障害は「もともといた方々」のように思えます。集団適応障害と一人の健常人。この場合、一人の健常人を「帝王障害」と診断してしまうことが、往々としてあるようです。

医学的には、「異常が出た健常人」が病人ということになるでしょう。でも、、、原因を作った集団の方が名の方に精神的な異常があり、健常者である無風凧の友人は「障害事件の被害者」だと言えそうなのです。

このように考えると。適応障害は「精神的な傷害事件」として扱わなくてはならないことになります。

適応障害という言い方も含めて、考え直す必要があるように思います。

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