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言うは易し、ではありますが、、、、(長崎五島列島、黒島問題)

長崎五島列島の黒島が、ついに無人島になりました(コチラ など参照)。

無人島、過疎村、、、人口が減ってしまい、行政サービスが行き届かなくなってしまう場所は、後をたちません。時代による人気土地の変遷もあるでしょうし、大都市の方が過ごしやすい、、、でも、生まれ育った町だから離れられない、というのが実情でしょう。また、引っ越しのための費用が無いために引越しをしない方もいるに違いありません。

営利企業なら。

不採算部門は切り捨てでしょう。つまり、過疎村は、いくつか統合して新しい部門になる。今の日本の過疎村も、企業の不採算部門のように選択と集中できれば、ずっとよくなります。

勿論、言うは易し、ではあります。難しい点は沢山あります。

でも。

「地方創成」を狙うは、経済の原則から言えば逆行しています。過疎村に住みたい人は、「行政サービスの一部を自前で賄える人(企業)のみ」というルールをつくる。そのようにすれば、ある程度の国家予算も、公共サービスの予算も低減できます。

出来ないのは、「メンタル」の問題だけ。でも、今の過疎村だって「若手が出ていくから」。だということは、親もそれについて都会に出ていく、とすれば、今の日本の過疎問題の幾許かは解決できるのではないでしょうか?

国会議員の皆さん、まじめに考えてみませんか?

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