ガクチカ
就職面談・エントリーシートなどで必ず訊かれる項目の一つが「学生時代に力をいれたこと」略して「ガクチカ」です。
ボランティア活動・地域貢献など、ガクチカを書くために行っている、と広言している学生もいます。つまり、奉仕をする心をもっていないボランディア(奉仕活)を行っていることになります。
無風凧は、この風潮に大いに疑問を持っています。
大学生が大学生の本分である研究に邁進した場合、ガクチカとして評価されない、ということは、どういうことでしょうか?
加えて。ガクチカには「リーダー経験」に相当するものが必要なのだそうで、皆さん無理でもリーダー経歴を書こうとする。しかし、実際の組織においては、リーダーばかりでは活動できないことは火を見るより明らか。チームロールモデルを考えるまでもなく、適性というものがあります。しかし、「評価されるため」のロールは限られるわけです。
このような「形骸化したガクチカ」を求める風潮に、無風凧は強く反対をします。
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