詰将棋: 無仕掛けの出現マジック
今週は、問題図(上図)と詰上がり図(下図)を両方載せちゃいます。というのは、無仕掛けの出現マジックだから。
出現マジックは、詰将棋作家の三輪勝昭様がスマホ詰パラ等で発表されています。無風凧の作品はその足元にも及ばないのですが、今回、「無仕掛け」で実現できたので、このブログで発表。問題図と詰上がり図を見比べて下さい。金と龍が出現しただけ、というとてもシンプルな構成です。
とはいえ。実はこの作品、既発表作の微修正です(コチラ 参照)。スマパラにも修正前のものは発表しています。その時とは、玉の位置と持ち駒が変わっています。
詰将棋としては、3手目と4手目がちょっと面白いかな?それ以外は、ほとんど並べ詰めです。
この詰将棋、無仕掛けの出現マジックというだけではなく、玉方の配置駒の駒種がすべて非限定(違う駒種に置き換えることができる)という変な特徴も持っています。無風凧は「壁詰将棋」と呼んでいますが、それは過去の記事をご参照ください。(コチラ 参照)。
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