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有吉九段の訃報

火の玉流、と呼ばれた有吉道夫先生が帰幽されました(コチラ など参照)。87歳。有吉先生のご冥福をお祈りいたします。合掌。

略歴などはググっていただくとして。

有吉先生と言えば、ご本人のことより、ご子息(と言っても無風凧より5つほど年上)と将棋を指したことを思い出します。ある時。有吉玉が横に並んだ金三枚の上に乗っている、という盤面になったことがありました(有吉先輩が先手で、78金68金58金67玉だったと記憶します。ちなみに、無風凧の69飛に対して68金打と受けたために金の3枚並びが成立しました)。有吉先輩は、その玉をたいそう気に入って、翌日もそのネタを話していたことを思い出します。

将棋をさしながら、有吉先生のエピソードもいくつも聞いたのですが、今はもう忘れてしまっています。おやじ、と読んでいらっしゃった。当時に優しいお顔は今でも思い出せるのですけどね。

師匠大山十五世と同じく、還暦過ぎてもA級に在位していました。強かったんだなあ、、、と今更ながらに思います。

改めて、ご冥福をお祈りします。合掌。

 

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