詰将棋: 今週も同型!(新飛車はとられるのか9)
土曜日は詰将棋の日!
自分でもよくやるなあ、、、と思いますが、同じ形の詰将棋が5週続きました。このブログをご覧の方も、さすがに「をっと、すごいぞ!」と思って下さっていれば幸いです。来週も続くのか?!
過去の同じ形の詰将棋、下記もぜひご覧ください。
新飛車はとられるのか5(コチラ 参照)
新飛車はとられるのか6(コチラ 参照)
新飛車はとられるのか7(コチラ 参照)
新飛車はとらえるのか8(コチラ 参照)
五週目の今週は、解説を書いておきます。というのは、詰将棋としては駄作なんですが、奇跡の詰将棋(?)だからです。
1) まず、詰め手順は並べ詰めです。こんなもの、詰将棋ではない!と言われそうです。
2) でも、初手が銀、というのは、心理的には少し指しにくいのではないでしょうか?というのも、「金三枚に銀一枚なら、金に手が伸びる」「初手が65銀だと、75の飛車を取られてしまう」からです。え?そんなことない、って?そうですね。すぐに気が付きますから。
3)一路右に寄せたら、詰将棋としては成立しない(ここが書きたかったところ!)。一路右に寄せても、同手順で詰みそうです。事実詰むのですが、初手63右成が、成立して、余詰めアリ、になってしまうのです。柿木先生が教えてくれました。これを書きたかったから、「新飛車はとられるのか9」としてブログにアップする気になりました。
みなさま、ぜひ一路右、をご確認してみて下さい、「新飛車はとられるのか9」って奇跡の作品、と得心いただけるかと思います。(左右、どこに振っても余詰めがあります)
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