次の戴冠行進曲はだれが作る?
英国のエリザベス二世女王が崩御されました。70年7か月という長きにわたる女王、お疲れさまでした。ご冥福をお祈りします。
エリザベス2世の前の英国王、だれだか即答できる方はいらっしゃりますか? そう、映画「英国王のスピーチ」で取り上げられたジョージ6世です。ジョージ6世は、第二次世界大戦時代ですが、映画を見て親近感がありますので(失礼!)、更に身近に感じます。
映画でしかジョージ6世のことを存じ上げませんが、その長女がエリザベス二世ということを考えると、あらためて「血は争えない」と思います。二代続けて、素晴らしいKing(Queen)でした。
新国王のチャールズ三世。70になっての戴冠は、英国史上最高齢ではないでしょうか?もしかすると、世界でも最高齢かもしれません(大統領ならもっと上を行く方がいますけど)。
さて。ジョージ6世、エリザベス2世の戴冠の際の行進曲は、Sir Wiliam Waltonが作曲しました。ジョージ6世のCrown Imprial, そしてエリザベス二世のOrb and Sceptre は、いずれも名曲中の名曲。無風凧の大好きな曲で、吹奏楽編曲版なら多分両方とも演奏したことがあります。Crown Imperial のTrioは、最も好きなTrioです。(蛇足:Army of the NileのTrioで、Cornetのカウンター・メロディーも捨てがたい)。
ということで、無風凧の興味は新名曲の誕生が楽しみだ、という方に移っていきます。作曲者Waltonは1983年に帰天していますから、今度はどなたが作るのでしょう? 今から楽しみです。
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