人の資質としての「位置、速度、加速度、加加速度」その3
さあ、このテーマも3回目です。1回目(コチラ)、二回目(コチラ)もぜひご覧の上、お読みください。
皆さんも、自分の周りの人を、見まわしてみて下さい。各々の顔が浮かぶのではないでしょうか?上司、部下、同僚、、、自分の周りに、4つのタイプの人が居ることが分かると思います。そして、、、仲の良さそうな人同士を思い浮かべて下さい。
無風凧のこれまでの観察の中では、上司が右(加加速度に近い方)で、部下が左(位置の人)であれば、所謂秩序を守った定常型の組織にはなります。もし、上司が位置の人なら、部下は必ず位置の人です。逆転すると、チームは雰囲気が悪くなります。
仲間同士を考えると、同様の組み合わせが見られます。でも、加加速度の人同士が一緒にいることはありません。加速度の人もなかなか両立は難しい。船頭多くして舟山昇る、という感じでしょうか。
でも。次世代を担うべき人は、加加速度の人です。加加速度の人は、一般的には若い。上下逆転するから、受け入れられない。大概は疎んじられて外に出される。それでもなお生き残るリーダーシップを持っている人、その人こそが、真のリーダーでしょう。
さて今日の最後に。一国の宰相は、どのタイプの人が適しているでしょうか。
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