COVID-19: 収束方向にあるのか?
買い物に出ると、マスクをしているひとこそまだ多いようですが、行動に際して3密を避ける、などの感染対策をしている人は少なくなってきたように思います。
カフェなどを外から覗いても、平気な顔でノーマスク、というのが珍しくなくなってきました。本当に、COVID-19が終息をしているのなら、本当に喜ばしく、皆さんのようにマスクなしの生活を満喫したいのですが。。。
右図は、JHUからの転載ですが、日本におけるCOVID-19で亡くなった人数の推移です。これまでも、ほぼゼロになることはありましたが、その後、再爆発しています。特に、第5波から第6波の間は、随分数が減っているのに、、、と思います。ついでの書き加えると、その頃の水準まで減ってはいません。
次の図も見てみましょう。
同じくJHUからの転載で、これは、世界での死亡者数の推移です。こちらの方は、明らかに減っているように見えますが、、、実際はどうでしょうか?というのは、第7波の動きが少し不穏。基本的に、指数関数的に減るはずのところですが、このグラフからはそれが読み取れない。加えると、ここには示していませんが、死亡者/感染者 に割合が、徐々に悪化しています。これは、複数回感染した人の死亡率が高いことに起因していると思われますが、だとすれば、今後、既感染者の死者数が増える可能性があることを示しています。
早く全面解除に向かいたい気持ちは無風凧も同じですが、今しばらく、おとなしく感染対策をしておくことが無難だと思います。
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