Six Degees of Separatoin(六次の隔たり)
地球上のあらゆる二人は、仲に5人の仲介者が居れば繋げることができる。
この命題を「六次の隔たり」「Six Degrees of Separation」などと呼ばれます。ダンカン・ワッツの「スモールワールドネットワーク」という書籍を通じて、有名になりました。(コチラ 参照)。複雑系ネットワーク、という言葉が市民権を得たのは、このころからでしょう。
ではちょっと考えてみましょう。あなたと無風凧の間、何人の人が仲介していたらつながるでしょうか? おそらく、Niftyを通じれば一人、ということになるでしょう。
同様に、まったく関係のないと思われる二人でも、数人を介すれば繋がりがあります。例えば、無風凧は直接「旧統一教会」と名乗っている人を友人として持っていませんが、一人、介することで、つながります。報道でつながりがあるとされている方を知っている人は、その人とコンタクトすれば、必ずつながる、というのがその理由です。
同様に。調査機関や報道機関が調査すれば、ほとんどすべての国会議員は2次もしくは3次の隔たりで旧統一教会に繋がります。このように考えると、、、現在、報道されている「つながりのある議員」は、氷山の一角ということになります。
もし、各政党が根本的に洗い出すことをするなら、このレベルで行った結果を公表した方が国民の信頼を得ることができるでしょう。と同時に。つながりがあるということと、その「つながりの中身」は別のものです。名刺交換しただけの人と「親友」とは意味が違います。そのあたりをどう判断するかの「客観的な指標」を、明示することが肝要です。
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