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2022年8月

大きな音(好きな音楽2022年8月)

今月は、とある演奏家と話した内容を少し膨らませて。

演奏家にとって、大きな音を出す、ことは持って生まれた才能、だと無風凧は考えています。もちろん、繰り返しの練習で、だれでもあるレベルまでは大きくなりますが、それを超えて大きな音、届く音、を出すのは「才能」です。

だから、大きなホールで万人を魅了することができる演奏家は、それだけの「才能」があるわけです。

「小さないけれどキレイな音に味がある」ということもあるでしょう。それは否定しません。でも、「物理的には小さな音だけどはっきり届く音」で演奏しなければ、聴衆に音楽は届きません。その意味で、演奏家は大きな音を出せなくてはなりません。

音の大きさ、自身は物理的には振幅の絶対値(の二乗)ですが、届く音というのは、それだけではない。例えば、倍音の比率、位相がそろっているか、立ち上がりがシャープであるとか、いろいろな要素が絡んでの「大きさ」。だからこそ「才能」と言い換えることができるのでしょう。

でも。それを超えてやはり「物理的に大きな音」は才能として必要な気がします。

音楽的な意味での「大きな音ってなんだろう?」。改めて考えています。

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Six Degees of Separatoin(六次の隔たり)

地球上のあらゆる二人は、仲に5人の仲介者が居れば繋げることができる。

この命題を「六次の隔たり」「Six Degrees of Separation」などと呼ばれます。ダンカン・ワッツの「スモールワールドネットワーク」という書籍を通じて、有名になりました。(コチラ 参照)。複雑系ネットワーク、という言葉が市民権を得たのは、このころからでしょう。

ではちょっと考えてみましょう。あなたと無風凧の間、何人の人が仲介していたらつながるでしょうか? おそらく、Niftyを通じれば一人、ということになるでしょう。

同様に、まったく関係のないと思われる二人でも、数人を介すれば繋がりがあります。例えば、無風凧は直接「旧統一教会」と名乗っている人を友人として持っていませんが、一人、介することで、つながります。報道でつながりがあるとされている方を知っている人は、その人とコンタクトすれば、必ずつながる、というのがその理由です。

同様に。調査機関や報道機関が調査すれば、ほとんどすべての国会議員は2次もしくは3次の隔たりで旧統一教会に繋がります。このように考えると、、、現在、報道されている「つながりのある議員」は、氷山の一角ということになります。

もし、各政党が根本的に洗い出すことをするなら、このレベルで行った結果を公表した方が国民の信頼を得ることができるでしょう。と同時に。つながりがあるということと、その「つながりの中身」は別のものです。名刺交換しただけの人と「親友」とは意味が違います。そのあたりをどう判断するかの「客観的な指標」を、明示することが肝要です。

 

 

 

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COVID-19: 無風凧の周りも、、、

無風凧の周りも、随分COVID-19の感染者が増えました。ほとんどがこの一、二か月だけの話で、10人を超えてます。

統計的に正しいという程の数ではありませんが、でも、個人的には傾向があるな、と思っています。

まず。全員が「マスクをしない」。マスクには、防衛能力は少なく、万一自分が感染していた時に他人に移さないためのもの、というのが正しい認識です。ですが、マスクをしようとしない人が感染しやすいという傾向があるように感じます。

理由を考えると。「類は友を呼ぶ」でしょうか。マスク人が居る場合は全体としてマスクをする人が大半でしょう。しかし、しない人が集まると、きっとしていない人が多い。その中に一人、感染者がいると、感染が拡大する。よって、マスクをしていない傾向の人が感染し約少なるのでしょう。

次に。これは、一般的に言われてることと同じですが、後遺症で悩む人が多い。半数の人は、熱が下がってからの倦怠感で苦しんでいます。半月以上、という感じ。これは年齢が高い方が顕著ですが、20代でも苦しんでいる人が居ます。よく、「コロナは普通の風邪だ」と言われていますが、普通の風邪は半分。残りの半分は後遺症で悩んでいます。

ワクチンに関しては、あまり正確に情報をとっていません(個人情報なので)。でも、BA5で一番苦しんだ二人は、3回もしくは4回のワクチン接種をしています。入院に至っていないので、「重症化はしなかった」と医者は言うでしょう。でも、普通の風邪やインフルエンザよりは重症化している、とも言えるわけです。ワクチンは「入院はしなくて済む効果」というように認識した方が良いかもしれません。

ここに書いてある情報は、無風凧の周りの状況です。統計的に「コロナの全容を表している」とはいえないことは、再度リマークしておきます。

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維新の会、馬場代表、吉村共同代表

昨日、日本維新の会の代表選挙が行われました。結果、松井現代表の次は、馬場議員(現共同代表)、そして、次期共同代表に吉村大阪府知事という布陣になりました。

大阪発の地方政党が国政を狙うということは、ボトムアップ型の民主主義の原点として、非常に好感がもてる政党だと思っています。

しかし、どうも理解できないのが「共同代表」というポジション。副代表ではなく、共同代表。この「共同」に、どういう意味があるのでしょうか?

しかも、というか現体制では、副代表もいるので、代表、共同代表、副代表、がいるわけです。なぜ、こういう組織体制にしているのか。

外からしか見ていないので実情はわかりません。でも、第三者が見たときに「判り易い」組織にしておくことは、国民に理解してもらうために必要なことだと思うのですが、いかがでしょうか? 馬場さん。

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緊急! COVID-19: 強く反対します!<拡散希望>

政府は、「政府は9月中旬にも、新型コロナウイルス感染者の外出制限に関し、無症状でマスク着用などの感染拡大防止策を徹底すれば、食料品や生活必需品の買い出しを認める方向で調整に入った。」(コチラ など参照)。

上記の文章以上の情報を持っていませんが、無風凧は強く反対します。理由は以下です。

1) ウイルス発散量は、発症前にピークが来ます。無症状者が「発症前である」場合に、ウイルス源を市中に出すことになります。結果として、感染が拡大します。

2) 「感染防止対策の徹底」が、確実に行われる保証がありません。ここはFail Safeの考え方で、徹底した対策が不十分であっても感染拡大を抑えることができる施策が望まれます。

3) 「感染拡大を抑えようという気持ち」とは逆方向のプロパガンダになります。結果として、「COVID-19はもう対策しなくても大丈夫なんだ」という風潮を生み出します。結果として、感染拡大が進行します。

現在のBA.5の場合、感染から発症までが平均約2.4日と言われています。これはあくまで「平均」。中央値ではないので半分というわけではないのですが、2.4日以上の人もいるわけです。そして、長い方だと、5日ということもあります。確率として、どこに閾値を持ってくるかは議論が必要な場面だと思いますが、少なくと、片側 σ(シグマ) 程度の日数までは、「隔離=自宅から出ない」ことが、感染拡大対策としては必要です。

具体的な日数とすれば、

発症していない人は、陽性確定日から6日(陽性確定日を感染時点と考える。ここまでに発症しなければ、発症しない確率が高くなる)。

発症した人は、発症後5日。

が無風凧的には、必要な「隔離期間」だと考えています。

少なくとも。陽性者の無症状と対策を前提とした買い出し容認には、断固反対します

 

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詰将棋: 「周りは敵だらけ」(駒9種の方形の無防備図)

20220903 先週に引き続き、無防備図です。正方形に並んでいて、しかも、玉方の玉は天王山にいる。奇麗でしょ?

73の歩は、香か桂に変えることが出来ますが、それ以外は原則変更不可。詰め方玉は飛に変えても詰将棋としては成立しますが、迂回アリ、の傷物になります。

詰め手順は解説不要なほど簡単ですね笑。

(まだ見つかっていないのですが、この作品は先行作があるのではないかと思っています。ご存じの方はご教示ください。)

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ついにやっちゃった、、、(;.;)

論文書きにセミナー、成績付けと科研の準備、、、ちょっと座り仕事が多すぎましたか。つい先ほど、やっちゃいました、ぎっくり腰。

寝茣蓙の上で背伸びをした直後、立ち上がれなくなり、、、今も座っているのが精いっぱい。

今日は早めにふとんに入って、睡眠学習するとします。おやすみなさい。

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天国からのお届け物。

20220825 はなちゃん先生:無風凧さん、汗かきなのね、、、アタチのタオル、貸ちてあげる!

写真出典 特命希望様ご投稿
10000枚にも及ぶと言われている「はなちゃん写真アーカイブ」の中から、新しく一枚、ご投稿いただきました。まだ3歳ころの写真だそうです。
暑い毎日ではありますが、セミの声が秋を感じさせてくれていますね。

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COVID-19:岸田首相感染

みなさまご存じの通り、岸田首相がCOVID-19に感染しました(コチラ など参照)。

これだけ感染が拡大している中ですから、「確率的に仕方がない」とは思いますが、結果として、一国の首相としては少し軽はずみな行動があったのではないか、と思ってしまいます。

そして。

今一度考えてみてほしいことは、「感染者数を減らす」施策をすること。2類を5類にしたからと言って、感染者数が減るわけではありません。帰国者の検疫を省略することは、現時点では「感染者を増やす」方向に働きます。PCR検査費用を有料にすることは、金銭的な理由で検査をしない、という選択肢を与えることになり、結果として市中感染者数を増やします。

昨今、取りざたされている施策は、いずれも「感染者数を増やす」結果になります。With Coronaは、COVID-19と我々の生活の共存を指している言葉ですが、COVID-19の蔓延により、医療崩壊をはじめとして、社会生活が回らなくなり始めています。軽症で済む人が多いことは良いことです。でも、感染者が増えれば、勢い死者数は増えます。重症者も、数え方が変わったために重症者になっていないだけ、という説も流れています。。。。

岸田さんには、自分が感染したことを機に、「感染を減らす」施策を打ち出してほしい。そうすることにより、地に落ちた支持率も回復していくと予想しています。

 

 

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まるたろうは見てた!

20210310 まるたろう:無風凧さん、論文書いている顔、いい顔だよ!

写真出典 自前のM5
この数日、久しぶりに論文缶詰(?)になっていました。明日からはセミナー講師なので、その準備もしています。来月の科研費の準備もある。ここしばらくはアウトプット作業が続きます。

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COVID-19: 救急車不足問題

救急車の稼働率が97%にも昇り、救急車難民問題が大きくなっています(コチラ など参照)。これは、救急車が足りないこともさることながら、受け入れ側の病院の体制が整っていないことも問題を大きくしています。

さて。この記事を読んで、なるほど、と思います。救急車の利用に、ある程度の秩序とルールを設けることによって、不足を解消する。

でも、ここで大きな疑問があります。そのルールは、皆さんが納得して順守できるものになるでしょうか?問題は、傷病者本人の判断と第三者の冷静な判断には大きなギャップがある、ということです。どんなに厳密なルールを作っても、守られなければ意味がありません。その守られない理由は、本質的に解決できない問題です。つまり、このままでは救急車不足問題は解決できないことになります。(結果、超過死亡数が増えます)

本質問題として。

患者数を減らすことが解決の本筋です。COVID-19の感染拡大がもたらした救急車不足であることは火を見るよりも明らか。であれば、まず、感染者数を減らしましょう。季節性のインフルエンザ並みの「致死率」であっても、感染者数が増えれば勢い「死者数」は増えます。重症者数が感染者数程増えていない、という統計もありますが、それでも現在救急車が不足する程度には、感染者が増えているということです。

感染者対応ができないから、〇〇しよう、というアイデアを出すことは重要。でも、本質として「感染者を減らす」ことが必要です。感染拡大につながる施策は本末転倒。その点を間違えないようにして下さい。

追記: 例えば、原則外出禁止一週間、とすれば、かなりの精度で感染者をスクリーニングできます。軽症者は、その一週間で治癒します。例えばこのような施策が必要です。え?経済が止まるじゃないか、ですか? 2年前を思い出してください。あのレベルならできます。そして、今はまず、あのレベルからスタートで良いのです。緊急事態宣言に慣れる前、の危機感を持ってください。

 

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目標! 2035年9月8日

皆さんは、2035年9月8日が何の日なのか、お判りになりますか?ちょっと難しい問題でしょうね、、、

なんと。無風凧のブログが開設されて、ちょうど 10000日目 になります!!

先ほど。予約機能で、10000日目に予約を入れました。ココログのシステムは、2035年9月8日の予約を受け付けてくれたのです! 嬉しいなあ。内容は、、、これから何回も書き換えるでしょうけど。

一万日。織田信長の舞う「敦盛」ではないですが、人間50年だとすれば、18000日余。人生の半分以上です。人生100年時代と言われている現代でいっても、3分の一はココログさんと付き合っていることになります。しみじみすごいなあ、、、と今から感慨深い。

2035年9月8日まで約13年間。どんな毎日が待っているのだろう? その日までは、頑張って生きなきゃダメですね。ふう。(無風凧は&(歳です)。

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詰将棋: 無防備七色

最近、週に1~2作品ほど、作るペースになってきました。基本毎週土曜日にアップするので、楽しみにしていてください。(過去の作品は、 コチラ へ)

20220820 さて。今回の作品が右図。持ち駒まであわせて七色です。「白雪姫と七人の小人」ではなく、「玉様と七人の刺客」というところです。

残念なことに、変化同手順が多い、傷が多い作品です。作意では、16の歩がなくなるのですが、16歩が残る変同も存在します、、、

なお。

この作品、16歩を除いて、右に一列移動しても作品として成立します。お時間あれば、そちらもお楽しみください。(コチラの方が変同が少なく、完成度は高いけど、七色ではない)。

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読書感想文

夏休みの宿題の定番と言えば、読書感想文と工作と自由研究。あとは絵日記かな?

お盆も過ぎて、ラストスパート!と思っている子はほとんどいなくて、最後の2日くらいにまとめて遣っちゃう子が多いのではないかと思います(コチラ 参照)。

さてその「読書感想文」。先日、元大阪府知事の橋下さんが、TVで「読書感想文は不要」と宣ったそうです(コチラ 参照)。

記事によると、

「文章を見て、論理的にきちんと文章を読み解けるか」が大事だと主張し「感想文なんて感想だから、意味ないんです」

とのこと。番組を観ていないので、引用の記事だけに反応する形になりますが、無風凧は「読書感想文が必要」と反論します。

反論1. 感想に意味が無い とはどういう意味か。

反論2. 読書感想文の課題が、論理的に文章を読み解く練習になっていないという主張は、何を根拠にしているのか。

反論3. 読み解くことだけで十分なのか?

橋下さんなら言を並べて反論の反論をすることと思いますが、文章での回答をお願いすると、どうでしょうか?上記文中に答えがあるように思います。

“作者の意図は何ですか?”って(選択肢が)アイウエオになってるんですけど、その答えは僕の意図と違うんですよ。 

橋下氏が、自分の意図をきちんと伝える文章が書けていないことの証左ではないでしょうか?

橋下さんは弁護士。弁護士としての文章は優秀かもしれません。しかし、それは、読者が裁判官という前提です。一般の人に向けての文章が分かり易いということを意味していません。ぜひ、読書感想文を書いて、一般の人に自分の感想を分かってもらう練習をしてほしいものです。

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COVID-19: 3手の読み(コロナ対策の失敗を考える)

沖縄県の病床使用率が、100%を超えたそうです(コチラ など参照)。また、定量性のないテレビ報道ですが、沖縄で罹患し、検査だけして陽性なのに飛行機に搭乗する例がふえているとのこと(コチラ 参照)。加えて、沖縄県内の病床の中で、沖縄県外の人の使用が増えています(コチラ 参照)。

今年の夏休み、政府は行動制限をしないと豪語していましたが、その結果、沖縄の病床使用率は100%を超えて、重症化から死亡数が増えていきます。これを「対策の失敗」と言わずに、何を失敗というのでしょうか。

失敗の原因は簡単。三手の読みが出来てないからです。いや、できていない等より、「勝手読みをしたために悪化した」というのが正しいでしょう。

「政府として行動制限をしないので、各自の責任で感染には十分注意をして下さい」と政府発表が続きました。感染拡大は各自の注意が足りなかったから、とでも言いたいような言葉ですよね?この時点で、大きな「読み違い」をしています。

「政府として行動制限をしない」と言った時に、国民はどのように行動するでしょうか? 三年ぶりに行動制限のない夏休み、謳歌しようとする輩が一定数出てくることは想像に難くありません。また、それ以前に「行動制限しない」と言った時点で「状況は好転している(感染は収束方向にある)」と誤解して、対策が甘くなる人も、少なくありません。事実、電車もスーパーも、マスクさえしておけば免罪符、という感じになっています。

以上より、行動制限をしない、という政府判断がもたらした「人災」であると、無風凧は断言します。

今。無風凧が危惧している「暴論」は、二類五類論争。この二類五類論争は、医療現場やエッセンシャルワーカーの不足を解消するため、が表向きの理由です。でも、これは天下の暴論。三手の読みが出来ていません。

2類から5類に変えることにより、「病院数が増える」「濃厚接触による待機期間がなくなりワーカーが増える」などのメリットは考えられます。しかし、感染者が減るか増えるか、と言えば、増えます。確実に増えます。増えたら、病院に行く人が増えます。結果として医療逼迫の状況は変わりません。いな、ケンタウロスが猛威を奮うと、今以上にひっ迫する可能威勢があります。

それよりなにより。死者数が増えます。罹患者の致死率は季節性インフルエンザの3倍程度の落ち着いてきました。しかし、感染力が一桁強い。結果として、仮に感染者が10倍だったとすると、季節性インフルエンザの30倍程度の死者が出るものと見込まれます。この推計をもってしても、まだ「季節性インフル並みの対応でよい」と考える人がいますか? きっといないことと信じます。

最後に。毎度言っていることですが、施策の基本はFail Safe。性悪説に従った施策が必要です。それから、コロナ対策は「接触しない」が絶対のプリンシプル。三密もマスクも、「接触しない」ための一つの手段に過ぎないことを理解して下さい。

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ブイヨンベースのキムチスープ

先日。ちょっと実験モードでスープを作りました。

マギーのブイヨンを使ったちょい辛キムチスープ。意外なことに、鶏ガラスープや豚バラベースのスープと比肩出来るほどのおいしさ。kろえからも時々食べたいな、と思っています。

材料(2人前)
・ マギーブイヨン1個
・ 鶏ミンチ200g
・ えのき 100g
・ もやし 100g
・ 豆板醤 小さじ1
・ このみのキムチ100g
・ 白滝 一玉
・ 醤油、その他調味料若干
・ たまご 1個
・ 水400cc 程度

最後に卵とじにします。それ以外は結構適当に突っ込んでも失敗はありません。

 

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グリーン車

最近。仕事で移動しなくてはならないときは、グリーン車を使うことが増えました。

無風凧は東海道新幹線の500系が好きでしたが(随分古い)、いまはもう引退。700Aや700Sの時代です。上越新幹線はE7系。さすがに、乗りやすさも随分向上したな、という感じです。

ところで、グリーン車を使うのは、乗りやすさの問題より、COVID-19対策。命はお金には変えられません。数千円で安心感を買う、という感じでしょうか。

普通車指定席は、最近意外と乗っているなあ、、、と思うことも多い。3人掛けの真ん中(いわゆるB列)まで埋まることもしばしばあります。ですが、さすがにグリーンで隣に別のお客さんが座るということは経験ありません。加えて、以前は、社用族みたいな方で、時々見かけた小団体も最近は皆無。ほとんどが一人だけで「COVID-19対策なんだろうなあ、、」と思わせてくれる方がほとんど。だからマナーが以前より良くなったという印象があります。

今年の夏休みも、帰省自粛をされている方など多いと思いますが、感染症対策は細心の注意を払ってください。

 

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国葬すべきかしないべきか。

改造岸田内閣は、発足直後ですが3949(三重苦四重苦)です。その一つが、故安倍首相の国葬問題。国葬を行うべきか否かで国民が二分されるほどの大問題になりつつあります(コチラ など参照)。

賛成派、反対派、それぞれに理由を述べます。閣僚に限らず、「べき論」として主張します。

しかし。無風凧にとっては、そもそも論で不思議なことがあります。国葬を行う是非の最終決定者は誰なのか。どうやって決めるのか。

これをまじめに論じている場面に出会ったことがありません。最後は「国民投票(直接民主政治)」ということが前提とは、今の日本はなっていません。そもそもとして、直接投票は現実的な手段ではありませんし。

いずれにしても。

自分の主旨ありきで証拠・論拠を探すと、反論を無視することになります。決め方を決めて、それに従った結論を順守する。それが必要だと主張します。

 

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政教分離を考える。

岸田改造内閣が発足しました。発足直後から、旧統一教会に関連があったのではないか、という閣僚がやり玉にあがっています。

「旧統一教会ということは知らなかった」と宣う方もいらっしゃるようです。一票のために、ということで本音だとは思いますが、本当に知らなかったとしたら、情報収集能力が相当低いと言わざるを得ません。少なくとも、「国会議員を任せてよいのか」と疑ってしまいます。

 今日の主題はそこではなく。

 そもそも政教分離は、「政治に宗教を入れない」ことが目的。政治が宗教に入ることは禁じていない。

 簡単な例でいえば、宗教は法律を遵守しなくてはなりませんが、宗教の考えを法律に入れてはいけない、ということです。

 ここまでは、難しくない。

では、お寺のご子息。子供のころからお経を習い、理解している、とします。勢い、主張の中には、明示できない形ではあるけれども宗教の影響が色濃く入ってきます。これは、宗教が政治に入る、ということではないのでしょうか?

さらには、僧籍をとり、宗教法人としての活動をしている人がいるとします。博愛主義を主張するとしても、キリスト教系の方と仏教系の方では、考え方が違います。これは、政治に宗教が入っている、と言えるのではないでしょうか?

もし、「宗教」ではなく「宗教教団」に対する規制だとすれば、それは、所謂反社会的勢力など、違うカテゴリーの課題になります。

ということで、よく見かける言葉「カルト宗教」。

言われつくしたことですが、カルトとカルトでない線引きはどこ?という問題があります。また、カルトでない宗教にカルト的にかかわっている人と、カルト宗教に名前が載っているだけの人。どちらが「カルト宗教の人」に見えますか?前者の人が国会議員として政治をすると、随分宗教色が濃い主張になります。

いろいろな意味で、宗教と政治の線引きは難しいものです。

 

 

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詰将棋:新飛車は取られるのか2(デジャヴ?)

20220813 先週の詰将棋、お楽しみいただけましたか?(コチラ 参照)。今日の詰将棋(右図)の前に、できれば解いてみて下さい。

先週の問題と比べると、、あれ?ほとんど同じ。盤面は 玉側の54歩が「45と」に変わっているだけ。そして、詰方の持ち駒が一枚減っている。ほとんど、双子に見える二つの詰将棋ですが、詰め手順は随分違います。

と言っても、詰将棋としてはどちらも並べ詰めに近い簡単なものです。特に、今回の作品は、前回の物の双子だから少しだけ存在価値がありますが、この作品単品としては、発表をちょっとためらいます。

ということで、双子の作品、お楽しみください。

★ 毎週土曜日は詰将棋の日! にします。いつまで続くか分かりませんが、お楽しみに!!
毎月犬、はなちゃん先生の日、音楽など他のイベントデーに重なったら、翌日曜日に詰将棋は移ります。

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官僚的「責任転嫁」

仙台市の故安倍元首相の葬儀における半旗掲揚問題(コチラ など参照)。

仙台市長の究極の「責任転嫁」は、記事中のこの言葉に集約されます。

「各学校がどう考えるかだ。掲げている所も掲げていない所もあった。強制ならば全校に掲げられただろう」

上記をケースとして、以下は一般論として進めます。

行政組織に限らず、一般企業においても、上長や上級職からの依頼は、半ば「命令」に近いもの。「最終判断は自分で決めて下さい」という言葉は、責任転嫁であると同時に、言われた方にしてみれば「脅し」と捉えられる可能性があります。一種のパワハラとも言えます。

似たような話はいくつもあって。

「基本は皆さんの判断ですが、参考までに私の考えを述べておきます」

「皆さんの責任で判断してきた抱きますが、判断に困るでしょうから指針を示しておきます」

これらは、すべて同様です。指針以外の判断をした場合、あとから何を言われるか。輪を乱すだとか協調性がないとか、散々な目にあいます。だから、指針通りにする、、、この判断は、元々の判断すべき課題とまったく違う理由での判断です。

このように。

責任転嫁をせず「業務命令」としたうえで「責任は上長がとる」というのが、本来の官僚主義。それだけの度量をもった管理者が減ってしまった、ということでしょうか。

このような官僚的「責任転嫁」は、ここかしこで起きています。現代日本の根源的課題の一つです。

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ネスカフェ・ブラックロースト

コーヒー大好きの無風凧。

無風凧は、豆から淹れるコーヒーが好きですし、コーヒーを淹れる儀式も大好き。気分転換にはもってこいです。ですが、仕事中の水分補給で飲むときは、インスタントコーヒーになることが多い。

インスタントコーヒーにも色々好みがあります。でも、「豆から淹れたコーヒーの足にも及ばない」と思っているので、もっぱらネスカフェ・クラシックを飲んでいます。いや、先週までは飲んでいました。

丁度切り替わりの今週頭から、「ネスカフェのブラックロースト」を飲んでいます。これまで飲んだどのインスタントコーヒーよりも、コーヒーっぽい。というか、エスプレッソよりは少し浅めだけどエスプレッソに近いインスタントコーヒー。

今、マイブームはブラックロースト。今も、ブログを書きながらカップの中に入っています。

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COVID-19: 25万379人

今日8月10日は、無風凧が「第7波のピーク」と目していた日。日本国内の感染者数は、25万379人で、過去最高を記録しました。

東京都は3万4243人。この数字は、既に先週よりも少なくなっており、ある意味ではピークアウトを示唆しているよう思います。

東京で8万人、全国で40万人、とEstimateしていましたから、そこまで広がることはなかった?という感じもしますが、ちょっと待ってください。 検査自粛や自宅療養推進で、顕在化していない感染者数、それに加えて、無症状の感染者(無症状なので検査をしてない=顕在化しない)。これらをカウントすると、推測にすぎませんが、全国で40万人近かったのではないか、と無風凧は思っています。

今後。プラトー(増えも減りもしない期間)が出てくるものと予測します。約2週間かな?この二週間は、本来ピークが40万で合ったと思うところから減少に転じた場合に、実数と合致するまでの期間です。その後、なだらかに減少していくでしょう、、、第6波の傾向から考えて昨年8,9月よりはなだらかに減っていくだろうと試算しています。

即ち。 約2週間ほど15~25万が続くだろうと予測していて(プラトー)、続いたとすると、やはり最大値40万という予測はある意味では正しかったと言えます(無風凧の理論予測に合致するから)。

この数字は、あくまでに無風凧の予測です。AIに勝てるかな?

# 東京都も同様のプラトーが生じると思っていますが、先週、ピークを向かていたのではないかと考えています。今後、3万人~4万人の間をあと1週間ほど続けて、緩やかに下降していくと予測しています。

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安倍元首相のお祖父さん

旧統一教会の話は、燎原の火のごとく拡がるばかりで、鎮火傾向はみられません。

ところで。

無風凧は、故安倍元首相(以下では面倒なので安倍首相)と旧統一教会の関係がこんなに取りざたされるとは思っていませんでした。今日はその話。

安倍首相のお祖父さんは、言わずと知れた妖怪岸信介。岸信介が山口いた頃のエピソードで有名なのが、「北村小夜」による「あんたは10年以内に必ず首相になる」という予言。それを勢いにしたかどうかは不明ですが、岸信介はご存じの通り首相になりました。そして、北村小夜が国会に行ったときには、中に通した、ということです。

北村小夜。天照皇大神宮教の開祖。そして、自民党の参議院議員北村経夫氏は、小夜氏の孫にあたります。

このエピソードを高校のころから知っていた無風凧は、逆に旧統一教会の件が頭に入っていませんでした。

ついでに書くと。岸信介は、首相退任後、皇学館大学の学長になっています。その頃に、森首相ほかの選挙を手伝っていますから、表立ってはいないというものの、政治と宗教は切れていません。

ということで。政治家と宗教家は形式的にも切ることはできないし、まして職業の自由や宗教の自由という建前から、政治家の思想の中に入っている宗教観まで取り締まることは不可能です。

この程度までは、国民の皆様も「織り込み済」の話なのでしょうね。問題は、その先、「経済的もしくは法政的な意味での便宜を図る」の部分にかかってくるのでしょう。

その線引きは、「公私の線引き」と同じ程度に難しいもの、言い換えれば不可能なものです。今日はここまで。

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COVID-19: いま決めなくてはならない大切なこと。

経済優先とか、2類から5類とか、医療崩壊を避けるための自宅療養とか。

色々な言い方がありますが、今後のWith Corona時代を考えるために、最低でも一つ、国民全員が共通認識をもち、本当の意味での理解をしなくてはならないことが一つあります。

COVID-19の犠牲者の数です。ここでいう犠牲者は、短期的な死亡数に加えて、まだ詳らかになっていない長期的な影響(後遺症の影響含む)です。

一次データに当たることが出来ていないので、正確なことは分かりませんが、COVID-19の死亡率(死者数/感染者数)は、季節性インフルよりも随分多い。現在、弱毒化したと言われているBA5でも、季節性インフルより3倍から5倍程度。感染者数は、一桁違多いですから、結果として、死亡者数は増えます。今は、これが超過死亡という形で顕在化しますが、With コロナで、数年後には「定常死亡者数」に組み込まれてしまいます。

どの程度であれば、それを認めることができるのか。その議論を行い、自分が犠牲者になる可能性を考えたうえで、With コロナの施策を決定しなくてはなりません。コロナで年間1万人単位で死ぬ(Order Estimateです)。それを皆さんは甘受できますか?

政府もマスコミもネットもこの視点での議論は全くなされていません。でも、これが科学的に考えた場合の現実です。

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COVID-19: 自治か国政か

一昨日の記事ですが(コチラ 参照)。

COVID-19感染拡大に対する、各知事さんの「賛否が異なる」ということが明るみに出ました。簡単に言えば、全数把握をしたいか、したくないか、が知事によって意向が異なるということです。

この記事では、全数把握だけではなく、対策強化に対する考え方も異なるということが書かれています。

例えば、感染対策を優先するか経済を優先するか、という問いに対しても、人によって意見が異なり、一致した施策を示すことはできません。

このような場合、、、意思決定の単位を小さくすることが一つの考え方として存在します。例えば、県によって、感染対策優先の県と経済施策優先の県がある、というようなものです。こうでもしなければ、首長さんが首長である意味がない、と言えます。

県のことは県に任せる、、、企業でいうなら、事業部長に権限を委譲するようなものですかね、、、で都道府県別に独自の施策を決定する。国は、県境をまたぐ場合のルールだけを「調整する」。

とすれば、冒頭のような齟齬が無くなります(正当化されます)。

このように書くと、「県ではなくて、市町村毎に決める方は良いのではないか」という意見も出てくるでしょう。そうですね。それもアリですね。だとすると、市町村を跨ぐ移動に関して、県知事が調整する、ということになるのでしょうか。。。

いずれにしても。COVID-19の感染拡大対策、および医療崩壊に対する処方は、図らずも国と地方の意思決定のクライテリアについて、再考する場を与えてくれました。無風凧は、、、道州制をひくか、もしくは、県に「独立」に近いだけの権限を委譲していくことが、今後の日本にとって必要なことだと思っています(説明は端折っていますが)。

 

 

 

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詰将棋: 新飛車は取られるのか1

20220806 以前、シリーズ化していた「飛車は取られるのか」。リニューアルオープンです。

今回は、設定として、飛車がどちらかは取られそう、、、という場面からスタート。ほとんど並べ詰めですが、初手の3手目のコンビネーションが無風凧好み、という作品です。

飛車2枚と玉の初期配置の3枚が課題。

1手目と3手目のコンビネーションが実現したい手順。

その後は、可及的速やかに終わらせるように作りました(その割にはちょっと長いですが)。

1手目の紛れ(超初心者向け)と、4手目の変化(逃げる方、初心者向け)は少し詰将棋らしいかなと思っています。

ブログに載せて改めてみると、16,54の歩が無様ですね。

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COVID-19: 自宅療養は定着するのか?

COVID-19の感染拡大で、医療崩壊になんなんとしています。軽症者は自宅療養、など学会関係者が声明をだしていますが、はたして効果があるのでしょうか?ゲーム理論的に考えて、効果は薄いだろうな、と思わざるを得ません。

ゲーム理論。囚人のジレンマというと、訊いたことがある人が多いでしょう(ご存じない方はググってください)。

囚人のジレンマと同様で、軽症である人が全員自宅療養すれば、確かに医療崩壊に歯止めがかかるでしょう。しかし。囚人のジレンマと異なるところは、ゲームに参加している人が「多人数」ということです。つまり。全員が自宅療養するのは、確率的に難しい。それに、他人から見たら軽症でも、本人は少なくとも苦しいわけで、病院に行ってしまうこともある。

とすると。

まじめに自宅療養している人は、ある意味「馬鹿をみる」ことになります。「自分だって通院して楽になりたい」と思うのが人情。その結果、自宅療養者が減り、全員通院する、というのがゲーム理論の教えるところです。

これをひっくり返すのは、相当大きな犠牲心かインセンティブが無ければ、無理です。それに、、、軽症から一気に重症化するのがCOVID-19の特徴の一つ。結果として、「手遅れ」になる確率が増える可能性が捨てきれません(こんなことを書くから、やっぱり病院に行こうという人が減らないんだ、というお叱りは甘受いたします)。

というわけで、現時点での施策のままでは、自宅療養は定着しないだろうな、と思っている無風凧です。

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国葬前提の政教分離

奈良で遊説中の故安倍元首相の国葬問題。賛否両論ではあります。メディアの行う世論調査は「調査主体」に意向が入っているためか、なかなか結果が安定しません。

今日は、国葬前提とした政教分離について考えてみます。

「国葬を行う場合、政教は分離分離している(してなければならない)・・・①」、という命題が成立するか、という問題です。

①の待遇は、「政教分離が成立してないなら、国葬は行わない・・・②」です。

論理学的に考えれば、①と②は同じことなのですが、日本語で読んだ場合に、違う意味に解釈できるます。論理学的には待遇は真で、逆と裏は必ずしも真ではないのですが、日本語の解釈の中として、逆や裏も真に読もうとする方々が少なからずいます。

②の逆をとって、「国葬を行わないなら政教分離が成立してない・・・③」と読む方がいらっしゃるということです。日本憲法は政教分離の大原則がありますから、③は許せない。だから国葬は行わなければならない。無風凧の周りに、このトンでもない主張を話してくれた方がいて、驚きました(注:友人は、これはトンでも理論だよ、という例で話をしてくれました)。

この伝でいえば、②の裏をとっても、トンでも理論を作ることができます。「日本は政教分離しているから国葬を行う・・・④」になります。この③の文章を、「政教分離しているから(それをアピールするために)、必ず国葬をしなくてはならない」と拡大解釈をする人もいるそうです(前述の友人談)。

実はここまでは前座です。今日の本題はここから。国葬という行為の中から、宗教を除外できるか、というのが本来の主旨。言い換えれば、①は命題として成立しているかという問題です。

国葬の定義として、「政府が行う葬儀」としましょう(現在、無風凧の調べた範囲では、法律では国葬についての明確な定義がなされていません)。その「葬儀」。宗教色を完全に排除した葬儀を挙行することができるでしょうか? 答えは否です。というのは、葬儀という行為は、宗教儀式として成立しているからです。否、宗教儀式以外を想定した葬儀を発想することができないから、と言い換えた方が良いかもしれません。

また、葬儀の形式は、「故人の宗教に従う」とした場合、いかなる形式であったとしても、故人の宗教に従うことになります。加えて(これは一種の極論ではありますが)、故人が所謂カルト教信者だった場合、故人の宗教に従った儀式が国家主催で行われるか、、、今の国民世論の中ではきっとNOでしょう。

更には、宗教儀式を想定していない葬儀を、故人やその家族が望んでいない場合、そもそも論として、葬儀が成立しません。

つまり、命題①は、命題として成立していないことになります。(「国葬」と「政教分離」が独立事象ではない、という意味です)。

などなど、書き連ねてきましたが。結論として、国葬を行う場合には、憲法の一部の書き換え、すなわち、「国葬は、故人および遺族の意志に従った宗教を社会通念上認められる場合に限り、故人およに遺族の意志に従った宗教形式で行う」が必要です。

 

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COVID-19: メディアの皆様へ:「コメントは不要です。一次データを見せて下さい」

第7波が止まりません。

新規感染者数の倍加速度が遅くなっているのは、検査の頭打ちの影響だという報道もなされています、そうかもしれません。無風凧の周りの状況に鑑みて、感染拡大が遅くなった印象はありません。

さて。

テレビやネット、新聞などいわゆるメディアの皆様にお願いです。

「一次データを定期的に公開しててください。コメンテーターや専門家の意見は不要です。」

COVID-19に関するいわゆる「一次データ」にアクセスするのは、市井の人間には非常に苦労を伴います。その苦労をなくしてほしい、というのがお願いです。

というのも、今はビッグデータの時代。10年前に比べると、「データアナリスト」「データサイエンティスト」と呼ばれる人が各段に増えています。その人たちに、「明確な一次データ」を提供することで、色々な知見を得ることができます。また、正しいと思う判断を、各人ができるようになっていきます。

専門家が言ったから正しい、という時代は終わっています。現に、COVID-19の空気感染んに関しても、データは当初より空気感染を示していましたが、国機関は頑なに否定してきました。こういうことがないようにするために、一次データの公開をお願いします。

もっとも。一次データ自身がすでに汚染されてしまっている可能性もありますが、、、

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親ガチャ、時代ガチャ、男女ガチャ、国カチャ、地域ガチャ、ショウガチャ

いささか旧聞ですが。

子供は親を選んだ生まれうことができない、という意味で、

「親ガチャ」

という言葉はバズりましたね。今でも、学生の会話の中では時々聞くことができます。

確かに、例えば親の年収と学籍に相関がある、と聞く親ガチャというのは大問題かもしれません。そういう人は、生んでくれただけでもマシ、、、とは考えずに、生まれてこなきゃよかった、と思うのでしょうか。

無風凧は、生まれてくるならあと10年遅ければよかったなあ、、、と思います。無風凧がいろいろなところで発表してきたことは、およそ10年早かった。10年後に発表していれば時代の寵児になったことと思います。時代ガチャに失敗した、というところでしょうか。

という愚痴はよこにおいて。

世界的には男女ガチャがホットな話題のように思います。LGBTQの問題叱り、男女雇用機会均等しかり。ここを恨んでいる(?)人も多いのでしょう。

そのついでで考えると、国ガチャ、地域ガチャはもっと深刻かもしれません。住めば都という日本のことわざはありますが、その国の法律や権力に縛られて思い通りに過ごせない方は世界中にゴマンといるようです。

とはいえ。このような「たられば」ばかり言っているようでは心が寒くなります。ショウガ茶でも飲んで体から温めて下さい。

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COVID-19: 本質を見失うな!

倍加速度は少し落ちてきましたが、COIVD-19の感染拡大は止まりません。勢い、重症者数、死者数も増えています。超過死亡数の統計が出るのはまだまだ先ですが、統計的上限を超えていることは間違いないでしょう。

さて。

医療崩壊が叫ばれています。端的に言えば、患者対応するだけの事務及び医療スタッフのキャパがない。ベッド数こそまだ上限には達していませんが、余裕をもって見ていられるほどのベッド数ではありません。

医療崩壊の原因は何でしょうか?

「濃厚接触者により、スタッフが足りなくなっているから。だから、二類から五類に変えよ」・・・①

と、声高に叫んでいる方々がいます(コチラ など参照)。急場しのぎ的には、正論のようにもみえます。

「陰性証明取得が医療現場の負荷を附茶している」・・・②

という方々もいます(コチラ など参照)。さらには、

「風邪と同じで自宅養生すればよい。急変したら医療機関に行けばよい」・・・③

という方もいらっしゃります。

①は、言下に否定できます。濃厚接触者による自宅待機で医療体制がたもてないのではありません。すでに、患者数がキャパを超えています。

②は、気持ちはわかります。でも、クラスターが発生した場合などの影響を考えると、「感染拡大を抑える活動」の一つとして、陰性であることは安心感を与えます。この安心感と「拡大防止」を考慮すると、一概に陰性証明を辞めさせる効果は、持続する効果よりも小さい。

③は、噴飯ものです。急変したら間に合わない。その恐怖があるから、みなさん戦々恐々としているです。また、先日も書きましたが、自分が軽症であると冷静に破断できる人は少ない。基礎疾患を持ってる人に限らず、軽症のうちに手を打ちたいというのが人間心理でしょうし、ワクチン効果が薄れていると叫ばれている昨今、疑心暗鬼になり、医療機関にかかることは想像に難くありません。

つまり、野放しにする方が、医療崩壊を助長します。医療だけが崩壊するのなら良いですが、その結果(いささいか「風がふけば桶屋が儲かる的な仮定」は入りますが)、社会インフラの停止をはじめとした経済崩壊を迎えかねません。

再度、本質を見直しましょう。

「根本的に感染者数を減らせばよい」

色々考えると、結果として、これ以外に有効な方法はありません。

ではどうすればよいか。空気感染が相当数認められる現在、何ができるかと言えば、「自分は感染しているかもしれないから感染拡大はさせない」という行動をとること。防衛手段としては、「接触(会話を含む)を少しでも減らすこと」。これ以外ないわけです。

性善説の努力目標で達成できないなら、強制力を持って行うこともやむなし。行動制限に舵を切るときが来たのかもしれません。

幸い、無風凧の試算では、BA5だけなら、8月中旬以降新規感染者数は減る予測です。9月末には、ある程度の終息宣言ができそうです。でも、これは、ケンタウロスがない場合の試算。ケンタウロス対策を考えると、、、やはり、本質に戻った対策が必要です。

 

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