auの通信障害について考える
今朝から(報道によると2日の1時35分頃から)、auを使い回線が通じにくいようです。通じにくい、というのは物は言いよう。ごく一部しか使える場合が無くても、「通じない」ではないです、、、実質、ほとんど使えない。
現在、色々なサービスがケータイ回線を前提として動いていますから、これは一大事、ということになります。また、最近は5Gサービスの普及拡大により、家庭内WiFiから、どこでも5Gに乗り換える人もいるようです。auやauのMVNO回線しか持っていない方にとっては、全然通信できない、という事態に陥っているようです。
今回の大規模障害、今となっては、、、と話なんですが、数日前から予兆があったのではないかと思います。というのも、水曜の朝から、au-docomo間のVoLTEの音質が目立って下がっていました。原因不明で、、、仕方がないので、SKYPEon光(家庭内LAN経由)で会話をしたくらい。交換機の不調ということですから、多分間違いなく、数日前には予兆があったのだと思います。
今回は、AUの問題ですが。
現代の生活は、電気やネットワークがあることが前提で動いています。その割には、リスク対策がなされていない。少なくとも、回線に関しては二重化しておくことなどの、「安全策=リカバリー策」があってしかるべきでしょう。リスク対策ははっきりガキの使い以下だったと思います。
回線の二重化は、言うは易し行うは難し。だからこそ、一民間業者に任せるのではなく、国がテコ入れする形で、二重化を推進していかなくてはならない、と無風凧は思います。
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