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DXで、日本人はおもてなしの心を忘れる。

東京2020誘致で、滝川クリステル氏がスピーチして有名になった「おもてなし」という言葉。

日本人ならば、ほとんどの人が「誇りをもって」おもてなしという言葉に接しているのではないでしょうか?

でも。それは、自分たちの思い込みであることが多い。

特に。DXでデジタル化し、ある意味では「機械が対応」するようになった場面では、その先に存在するはずの「人のおもてなし」はないがしろにされている、いや、逆切れしているな、とおもわせるほど、レベルが下がっている。

機械は100%だと信じていて、人が間違っていることを前提とした態度をとる、なんてことは枚挙にいとまはありません。そのうえで、機械のエラーであることが証明されると、ふて腐って、言葉だけの謝罪。挙句のはてには、「機械だって100%ではない」。

この程度はまだ序の口で。

故障対応をお願いすると、何度もひとが変わり、そのたびに一から説明しなくてはならない。DX以前には、窓口担当者が理解していましたが、いまの窓口は本当に窓口。実行は何もできない。「おもてなし」が聞いてあきれます。「表無し」になっていて、常に裏ばかり。

機械が故障していたら、それはお店の責任ではないんですか? お客様はただの被害者だと思いますが、違いますか?笑顔で接する前に、申し訳ない、という気持ちはないんですか? 客が自分の時間をつかって正しい結果を求めることが、クレームですか?

そのうえで。どんなにいやな思いをしても、大きな声を出せば営業妨害で刑事罰。ネットに企業名を書いても同様。DX化が進むにつれて、世の中おかしくなっています。

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