COVID-19: 老衰が超過している。(ワクチンが原因というにはデータが足りませんが)。
ちょっとオモシロイ発見をしました。
「日本の超過および過少死亡数ダッシュボード」というページがあり(コチラ 参照)、無風凧も以前から時々参照していたのですが、このWebをみていての発見です。
このダッシュボードでは、2017年以降の週別・死因別の超過死亡数を調べることができます。死因として、「老衰」を選ぶことが出来ます。
皆さんも同じようにお考えと思いますが、老衰の死亡数は、統計的に予測が当たりやすいものです。人口動態をつぶさに調べれば5%程度のずれの範囲に収めることが可能でしょう。
事実。2020年までは、超過も過小もほとんどなく、5%枠に収まっていたのですが、2021年は、5%以上超過という結果が出ています。それも、週次でみて、半分以上の週で超過になっています。右図でいえば、上に赤いマークがついている週は、過去の統計に基づく予測より5%以上多いことを示しています。(図は、上記HPでの情報のスクリーンショット)。あまりの多さに驚きです。
この超過は何を意味しているのでしょうか?
軽々なことを申し上げることはできませんが、
1) 何らかの原因Xが存在し、Xによって、死期が早められたが、Xが原因とならなかった
2) 何か違う死因があったが、老衰として処理された
のどちらかしか、考えることが出来ません。1)でいうXで考えられるのは、ワクチンが筆頭にあげられます。他には、コロナ自粛による心的圧迫なども挙げられるかもしれません。また、2)の別の死因としても、ワクチン、が思いつきますが、ほかにこの時期に特有の事象があったかなあ、、、と考えています。
いずれにしても。超過死亡数の中で、特に「老衰」は統計予測が容易と考えられますから、超過死亡が続いているという上記データに本当に驚いています。
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