世界史は社会に出て必要か。
昨日の続き(コチラ 参照)。昨日は、「数学社会に出て必要か」を論じましたが、今日は世界史です。
皆さん世界は社会に必要だと思いますか?何千年も前のエジプトの歴史、中国の歴史、トピックで言えば十字軍の遠征、、、など、皆さんの今の生活にどれくらい役に立っていますか?
こんなこと考えると、世界史は直接今の生活に必要ないという人が多いのではないかと思います。でも、数学ほど不必要論が出てくることはありません。なぜなんでしょうか?
世界史が必要になる場合。それはおそらく、友達付き合いの中での会話の中で必要になってくることが多いでしょう。お互い知っていることが共通であれば話が弾みます。取引先との話の中で、アイスブレイクや、例を用いての説明の際に役に立つこともあります。
さらに。
取引先との話の中で、世界史の中のどの部分が会話に出てくるか、ということを事前に知っていることはできません。だから、雑学的教養的という意味で幅広く知ってる必要があります。塩野七生の歴史シリーズなんてまさにそのような位置づけでしょう。
これらを守って世界一は必要である、と結論づけるならば、数学も同じではないでしょうか?
日常の生活の中で数学必要になる場面はどこにあるか、日々感じることができる人は少ないかもしれません。でも、知っていることで役に立つという場合は世界一のように予測できません。
世界史が社会に出て必要だと思う人、ぜひ数学も一緒に勉強してみてください。
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