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4630万円

山口県阿武町の4630万円ご送金事件。

送金されたお金を受け取った人が、払い戻しを拒否したために大きなニュースになっています(コチラなど参照)。

この記事に書かれていることをそのまま鵜呑みにすれば、確かに24歳の男性が返金しないことは悪意があるかのように思いますが、無風凧的にはどうしても納得できない部分があります。

1)最初に返金するつもりだったのに、なぜそれを翻したか。

2) はんこが必要、と言って100円ショップに行ったとのことだが、なぜはんこが必要だと思ったのか。

単なる時間稼ぎなら、もっとうまい方法が沢山あります。だから、何かのきっかけで返金を辞めようと思った、というのが妥当な解釈だと思います。では、どういうきっかけがあったのでしょうか?なぜへそを曲げたのでしょうか?

無風凧にはわかりませんが、24歳の男性にとって受け入れられない何かがあったのではないか、と思えて仕方がありません。例えば、ハンコが必要と言ったのが役場の同行者で、その費用は男性が支払う、だったとしたらどうでしょう。上述の記事では、男性が「自発的にはんこを買いに行った」となっていますが、そのきっかけを役人が言ったとすると、、、役場のミスに対して真摯に対応している男性にとって、ハンコの費用は役所が持つべき、と考えても不思議じゃない。その時のコミュニケーションミスが尾を引いて、返金拒否に至った、というようなストーリーは思いつきます。これ、100円と4630万ではギャップがありますが、メンツは金額では計れないもの。ありうる話の一つだと思います。

人為的なミスをリカバーするための返金は、しなくてはなりません。でもそれを拒んでいるとしたら、そして悪意でないとしたら、、、どこかにきっかけがあったのだろう、コミュニケーションミスがあったのだろう、と思う無風凧です。

 

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