COVID-19: 濃厚接触者の定義
今日、調べていて驚きました。今時点での濃厚接触者の定義は、2021年11月に決められたもの。Delta株の頃の物です。
当時、日本では「空気感染」を絶対認めないという雰囲気でした。いつの間にか、国立感染症研究所の感染原因の一つにエアロゾル感染が増えていますが、それを加えた「濃厚接触者」の定義になっていません。
ここで。経路不明の感染者について考えてみましょう。疫学的な調査が出来ているわけではないですが、濃厚接触者未満な接触の場合、「濃厚接触者ではない」から、感染源の候補から外れる。だから、経路不明になっていく、、、という仮説を立てることが出来ます。この仮説の検証は無風凧は行うことはできませんが、検査方法は提案できます。空気感染を疑った場合の濃厚接触者の定義をつくり、それで感染症対策を施行することです。
これで感染拡大が抑えられれば、今以上に完璧な「感染拡大対策」を作ることが可能になります。
今一度、濃厚接触者の定義を作り変えてみる、というのはいかがでしょうか?
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