知床観光船事件の根源的問題
痛ましい事件が起きました。知床観光船事件。乗員乗客26人中、11名発見、15名はいまだ不明。11名は皆様亡くなられました。ご冥福をお祈りしています。
無風凧は、たしか2000年ころに、北海道旅行しています。サロマ湖、阿寒湖、網走、そして、知床は根元の部分だけをドライブした記憶があります。(ちなみに、北海道で気に入った風景は、サロマ湖の水平線と、旭川は石狩川の朝靄、五稜郭の桜)。
この事件の根源問題。運行するかしないか、の判断と責任問題です。
ここで考えなくてはならないのは、
1) 船長の腕の要素。 2) 突発的な気象状況等の変化 3) 安全基準の作り方。 4)経営問題と現場判断権限
という感じでしょうか。ケースでのべれば、
1)は、もっとうまい船長だったらOKだったかも?
2)は、朝に比べてだんだん天候が悪くなっていくことをどのくらい読み取るのか
3)は、安全基準で100%大丈夫なものは作れないでしょうし、
4)は、経営者は運行してほしいだろうし、現場判断で運行止めるとなると怠けとの違い、は分からなくなるし、、、
などなど。
色々な意見がネット上で飛び交っていますが、これら根源を考えると、それらの「解決策」を述べたものは少ないようです。この事件を機会に、根源問題への解決を探してみたいと思いませんか?
| 固定リンク
コメント