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成人

民法が改正され、今度の四月から、18歳以上が「成人」ということになります。

大学教員の顔も持つ無風凧としては、新入生が成人、という初めての体験をすることになり、何が変わるのかなあ、、、と少しドキドキな状態です。というのも、限られた範囲での「成人」。例えば飲酒喫煙は健康上の理由(だったと思います)から今回は見送られた事項です。参政権、などというのは彼らにしてみたら何も「変化」ではない。(なぜなら20歳で参政権をもった、という経験がない以上、18歳でも20歳でも初めての投票という意味では変わらない。)。結婚の規定も若干変わりますが、この影響を大学教員が感じることはないでしょうね(親は感じるかもしれませんけど)。

今の二十歳は、無風凧の頃に比べて精神的に幼いなあ、、、と思うことが多い反面、お金に対してはがめつくなっています。これは時代の流れでしょうか。経済的自立を2年早くすることは、精神年齢もあげることになる。。。。とよいと考えています。

上述もふくめ、少しだけ期待できることもあります。それは、「全員成人」として扱ってよいこと。これまでは、やはり20歳という年齢は意識せざるを得ない場合がありました。端的には保護者の存在です。勿論、今後も保証人(要はスポンサー)として保護者は存在するのですが、これからは意思決定は学生本人が出来ることになります。この部分で「より自覚した一人の人間」になってくれるのではないか、と期待をしています。

 

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