21日、中国の東方航空の飛行機が墜落事故を起こしました。犠牲者のご冥福をお祈りします。合掌。
Youtubeで、どのような墜落をしたのか、を示してくれているものがありました(コチラ 参照)。毎日新聞の公式アカウントのようなので、事実を伝えているもの、として話を続けます。
上述のYoutube,冒頭の5秒ほどですが、飛行機が真っ逆さまに落ちている様子がうかがえます。画質が悪いのか確度が悪いのかは分かりませんから、確定的なことは書けません。でも、Youtubeを拝見する限りにおいて、きりもみ状になっているようすは見えません。また、主翼が正常についているか否かも詳らかではないようです。本当に真っ逆さまに頭から突っ込んでいるようです。
ここで、またぞろ無風凧の悪い癖で、なぜこのような状態になりうるのか、を考えてしまいます。
昔のプロペラ飛行機なら、推力(つまりプロペラエンジン)が機能しなくなったとしても、水平を保つことが出来るようになっています。昨今のジェット機も、旅客機の場合は設計指針としては、物理的に水平を保つことが出来るようになっています(737型も同様)。それが全く機能していない、ということになれば、突っ込む状態を保持するような何らかの力が働いた、ということになります。たとえば、操縦士が意識的に突っ込んだ、という具合に。(正副二人の操縦士が同時に意識をなくしていたとしても、上述の水平を保つ作用で、あのような落下はしない)。これはそもそも論ですが、操縦士が二人いるので、合意して突っ込むか、片方が相手を気絶させるか、、、というような映画のストーリーを訪仏させる場合でないと、なかなか起き得ない状態です。催眠術をつかう、など、映画上の話ならいくつもストーリーは思いつきます。
次に主翼が両方とも取れてしまった場合。これは可能性としてはあるかもしれません。でもそうだとしたら、主翼の発見がされて、すぐに調査されているでしょうから、この可能性は否定されます。Youtubeの画像の原因のひとつとして考えられますが、現実的にはありえない、ということになります。
もう一つ考えられるのは、電子系統のトラブルで、制御が不能になった場合。車でいうならハンドルが効かなくなった状態です。真っ逆さまに落ちるようにシステムが体制をキープしていることになりますが、これは、明らかに制御プログラムのミスです。プログラムのバグであれば、発見できなくて現実化することは容易に想像できます、、、が、検証は一番難しいでしょう。なにせ、再現が出来ませんから。
いずれにしても、揚力をうけて飛んでいる飛行機ですから、頭から突っ込むのは相当考えにくいことになります。
といったところで、これら3つは、Youtubeのサイトでも説明が出ていることですし、ちょっとした物理学や飛行機の設計をかじった人なら、苦もなく出てくる結果です。
これら以外の可能性として。少し現実離れをしている原因ですが、次のような場合を考えるのはどうでしょうか?
ひとつは、落下地点に誘導される場合。まさに、旅客機がそのままミサイルになったようなものです。山林の中なので、ターゲットの電波発信の痕跡などを調べることが難しいかと思いますが、仕組みとしては非常に簡単です。
ターゲットは、もしかしたら「プログラムされている」場合も考えられます。上述の3番目はプログラムミス、ということにしていましたが、これが意図的になされていたとしたら、、、、ということです。
事実は小説より奇なり、とは使い古された言葉ですが、あの映像が事実だとすれば、適合する事実(原因)は、意外なものだと思います。
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