コーヒーの淹れ方
息抜きや気分転換にコーヒーを一杯。皆さんもよくある日常ですね。
無風凧もコーヒーは大好き。飲むだけでなく「コーヒーを淹れることはアートだ」とまで思っています(コチラ 参照)。
先日、Youtubeで「美味しいコーヒーの淹れ方」をいくつか拝見しました。各メーカーが、お手本を示してくれています。基本的には、無風凧と同じようにも見えますが、いくつか手抜いているな、と思う部分がありました。
無風凧との違い。
1) 無風凧は、ペーパーフィルターをドリッパーにセットした後に、一度お湯でフィルターを洗う、ことをします。これは、ペーパーフィルターの紙臭さを除去するため、です。
2) 最初の蒸らしに使ったコーヒー(抽出されたもの)は、捨てます。その部分だけを飲んでみれば分かりますが、エグミがありますから。
3) お湯をちょろちょろ入れる際に、「泡の出方」にも注意します。基本的には、大きな泡が「ポコッ」と出ないようにします。見ていて美しくない、というのが理由。ポコッと出たコーヒーと出ていないコーヒーの違いを明確に意識したことはありません。
4)ちょろちょろお湯を入れ続ける。というのも、少し多めに入れると3)のポコッが出やすいから。
5) 最後は、クリームのような泡(灰汁)が上に残っている程度で、お湯が落ちてしまう前に抽出を止める。
これらの違いで、出来上がりの味にどれだけ差があるか、、、2)は分かり易いかもしれませんが、そのほかはほとんど影響なし。
でも、コーヒーを入れる「アート作業」においては、無風凧にとって重要なお点前です。
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