« 2022年1月 | トップページ | 2022年3月 »

2022年2月

キエフの大門(好きな音楽2022年2月)

ウクライナの首都キエフ。キエフと言えばキエフの大門。そして「展覧会の絵」。

今月ほど展覧会の絵を聴いた月はないかな、、、と思っています。ピアノ版、ラベル版、ウッド版、ストコフスキー版、ギャルド版、PJBE版、冨田勲版、などなど。昔は、冨田版は愛聴していたのだけど、今聴くとあまり面白くない、、、

今回、ヘンリー ウッド卿の編曲したVersionがあることを始めて知り、Youtubeで聞いてみました。チャンバラ劇みたいな感じがする、というと失礼かもしれませんが、随分メリハリがあって、楽しい。ラベル版の前身、というように感じます。PJBEは、ウッド版を随分参考にしたのではないかな、、、という感じがします。

さて。ここからが本題。

M.ムソルグスキーが作曲した「展覧会の絵」は、1874年に開催されたハルトマンの遺作展の中から選んだ絵画からのインスピレーションで作曲されたと言われています。実際、どの画を用いたのか、の同定を試みたNHK番組を視聴したことがありますが、ハルトマンもムソルグスキーもロシア国民楽派というか、民族に根差した芸術を志した芸術家。ムソルグスキーは、ロシア五人組、などと言われているほど、ロシア的なモチーフにこだわっています。

そのムソルグスキーが、やはりロシア・ラブなハルトマンの絵画展を見て作曲した組曲、その最後が、「キエフの大門」です。

ここで気になるのが、なぜ、しめくくり、つまり組曲の最後にキエフの大門を持ってきたのでしょうか?

ロシア、当時はペテルスブルクが首都でしたから、ペテルスブルクを題材にした絵を用いる、というのが無風凧的には自然な気がします。また、今回初めて知ったのですが、ロシアは、ウクライナを属国化する為に1863年にウクライナ語禁止法(ヴァルーエフ指令)」、そして1873年には出版などを禁止するエムス法が定められています。この事実だけを考えれば、キエフのポジションは随分下がっているように見えます。つまり、最終曲にするだけのポテンシャルがキエフには無い。

更に。ウクライナの民族音楽と言えば、コサック(ちょっと短絡ですが)。ムソルグスキーは、コサック音楽を使っていない。キエフをイメージする際に、コサック音楽ではない、ということは、キエフを表す音楽としては何をイメージしたのだろう?「キエフの大門」の音楽がなにかキエフの民族音楽に根差しているものであれば、、、と思うのですが、浅学にして見つからない。

このように考えていくと、何のためにキエフの大門を最後の曲にしたのか、なぞは深まります。

 

| | コメント (0)

筑波大学付属高校、ここは評価できる!

秋篠宮家の悠仁親王が、提携校進学制度で筑波大学付属高校に合格しました。

この合格に関しては、巷間色々言われています。特に、この提携校進学制度が5年間の時限であることから、「悠仁親王の為の制度である」「ほかの受験生に対して公平ではない」などなど。

しかし。

無風凧は、この制度で一つだけ評価できる点があると思っています。それは、筑波大学付属高校の入試判定会議の公平性です。

あとから叩かれることが分かっている制度を作る代わりに、「皇室加点100」のような処理をすることで、一般入試で合格させるという方法も容易に想定されます。この方が簡単です。しかし、筑波大学はそれを行わなかった。

おそらくは、入試の得点自体は神聖なもので、合格基準も神聖なもの。それに人為的に変更することは、公平な試験を行う立場からは最も忌み嫌うものです。なので、大変な労力をかけて「制度変更」という手段で、人為的変更を避けた。

だとすれば、この制度は、入試の鑑として良いほど教員としての矜持をあらわしていると言えます。

今回の提携校進学制度自体が公平なものであるか否かは、まだまだ議論があります。しかし、同一試験のなかで合格基準を変えたり得点に手を加えることは絶対したくない、という考えは、無風凧は評価します。

 

| | コメント (0)

窮鼠猫を噛む、、、窮プーチン、何をする?

日本にいて、西欧諸国からの情報を中心に受け取っている環境だからでしょうか、ロシアの独悪、の風潮が強まっているように感じます。

「国際協調して経済制裁などを行い、軍事行動から撤退させよう」、という考え方は、基本無風凧も理解します。しかし、あまりに逃げ道がないようにがんじがらめにしてしまうと、「窮プーチン核を使う」、みたいなことになってしまうかもしれません。

ただ、、、ここ数日のプーチン氏の表情を見ていると、昔とはちょっと違うように感じます。もうすぐ70歳ですが、、、老人特有の頑固さ、ともちょっと違います。これ、イタチの最後っ屁みたいなことをするような、、、嫌な予感がします。

ところで。

今回、改めて確認したのですが、プーチン氏は、ロシア正教会。キリスト教徒です。、、生まれたときに洗礼を受けたのでしょうか?だとしたら、KGBで働いていた共産党員時代はどうだったのでしょうか? プーチン氏に関する初歩問題かもしれませんが、無風凧はいま、気が付きました。

 

| | コメント (0)

うろうろ・・・2

20171225 はなちゃん先生:アタチ、虹の橋を渡ってからの方が悩みが多いの。無風凧さんの健康はダイジョーブみたいだけど、地球全体は健康じゃなわね。ウクライナのわんこたち、無事カチラ?

写真出典 2017年12月25日のブログ
ついに、ロシアのウクライナ侵攻が始まりました。はなちゃん先生ならずも心配です。
今回の侵攻に関しては、無風凧も随分調べてみたつもりですが、どうも理由が分かりません。いわゆる軍事問題だけとは思えない。国体としての「ロシア」の利益を考えたときに、プラスになる根拠は見つからない。まして、キエフ大公国を攻撃することは、ある意味で敵国視するわけで、北風と太陽でいうなら、北風な戦略は、好転の方向が見えません。
唯一、可能性があるのは、プーチン氏の個人的なこだわりに基づく独裁的な侵攻というものですが、だとすればそのこだわりの根源はなになのか。悩みは尽きません。無風凧もウロウロしています。

 

| | コメント (0)

「修得主義」と「履修主義」

先週の記事ですが、これはオモシロイ、と思ったのが早稲田大学商学部の「同時視聴問題」。(コチラ など参照)。

履修条件に「40本の講義動画を見ること」となっていた科目で、学生が「同時再生」していたというもの。

聖徳太子でもない限り、「同時視聴=理解」することはできません。なので、複数本の「同時再生」は「同時視聴」ではないように、無風凧は思います。なので、40本の講義動画を見ること、という条件下で同時再生は「同時視聴」ではないと断言できます。

その意味において、「同時視聴」の条件を満たしていないことは明らかです。

では。倍速再生して、同じ時間に2本の視聴するのはどうでしょうか?無風凧の場合。放送大学の講義は、「遅いなあ、、」と感じるものが多い。ということは、当該早稲田の学生の中には、講義動画が遅いなあ、、、と思う人はいるわけです。実際、無風凧が大学で講義していても、「この子はもっと早しペースで理解できるからもっと色々教えられる」と感じる子がいますが、クラスには逆の子もいるわけで、、、講義速度は個人に最適化する必要がある、と言えます。よって、倍速再生はアリ、無きがしますが、、、100人もの学生が、倍速で理解できるレベルの講義を視聴させていたらとしたら、その教授は学生をなめすぎ。もっとレベルの高い講義をしなくてはならないでしょう。

そもそも、ではありますが。

大学の講義もしくは単位取得は、習得主義でしょうか?それとも履修主義でしょうか?理想的には習得主義も履修主義も、総体としては同じ教育効果をもたらすでしょう。でも、個別にみるとそうではない。まして、昨今の「卒業証書が欲しいだけ」の学生Motivationを考えると同じ効果にはならない。加えると「興味のある科目だけ」という学生も減りつつあるように思います。そうすると、官僚主義的な思想をで運営されている「大学」という組織は、言い換えるとTeal組織論言うAmber組織である大学の思考原則としては、習得主義をあきらめて履修主義に移っていきます。出席をあげること、に血道をあげることになります。早稲田もそういう大学に成り下がった、ということが出来るでしょう。

ちなみに。無風凧は完全習得主義の科目と、完全履修主義の科目を現在持っています。今年は、あえてそのように分けて講義運営してみました。習得主義は、数名の上澄みを伸ばすことが出来ます。履修主義は、最低ラインを下げることはできるますが、上位の学生は不満を持ってるだろうな、と感じています。

最後に。無風凧は、大学は習得主義で上を伸ばす教育機関であるべし、と思っていることを付記しておきます。

| | コメント (0)

COVID-19: まるたろう見参!(最近のオミクロン株考)

20210310 まるたろう:最近、僕の出番が少ないと思うんだ。よしくん先輩かなちゃん先輩の代わりに、毎月犬として、僕をだしてくれよ!

写真出典 自前のM5
そうですね、、、まるたろうは久しぶりです。まるたろうは、無風凧に帯同して、とっても大切なものを日々守っています。忠犬の鑑ですね。

さて。重症化は少ないと呼ばれているオミクロン株でしたが、だんだん死者数が増えています。これは、当然。重症化率(もしくは死亡率)と感染拡大率の「比較」をしていないから。感染者が増え始めた時点で、それらを比較対象に入れて議論する、それはこれまでもこのブログで指摘してきたこと。

最近の懸念はあと2つ。

一つ目は、ブースターワクチンの効果。抗体ができる話は出ていますが、これは、デルタ以前の株に対する抗体。オミクロンにたいしてどのていどの効果があるか、今一つ詳らかではありません。まして、BA2(ステルスオミクロン)。別株として扱ってよいのでは、と思っていますが、その判断は専門家に任せます。ただ、BA2に対する抗体や効果のエビデンスをぜひ公開してください。

もう一つ。

副反応の実態です。副反応の軽度と中度の違いなど、線引きはあいまいなままです。ワクチン接種を促したいがゆえに、意図的に副反応の情報が隠蔽されているように思います。ネットニュースですら見かけませんが、時々出てくる医療系のサイトでは、二回目接種と同程度以上、という記事が多いようです。副反応情報を、エビデンス付きで公開してほしいと思います。

| | コメント (0)

アヒルの行列

2022年2月22日。

こんなに2が続く日は、向こう200年、ありません。人呼んで、猫の日、なんだそうです。この伝でいけば、わんこの日は、1111年11月11日ということになり、大河ドラマの「鎌倉殿の13人」の時代より昔に終わっている、、、残念。

ところで。

2が並んでいると、「アヒルの行列」に見える人、いませんか?

無風凧が中学の頃、成績表で2が多いと「アヒルの行列のような成績」と呼んでいました。今でも、2を見るとアヒルに見えます。

え?無風凧の成績はアヒルだったのか?だって? それは秘密です。爆。

 

 

| | コメント (0)

納豆を使ったミートソース(その2)

研究熱心な無風凧。最速で「再挑戦」しました。実は一昨日(コチラ 参照)に続き昨日の昼食も「納豆を使ったミートソース」に挑戦しました。

一度目の反省を生かし、

1) ひきわり納豆を用いる

2) 納豆を炒めるのはネバネバがほとんど無くなるまで

としました、、、が。無風凧が想定していたレベルの仕上がりにはなりませんでした。

というのも。納豆を十分炒めると、大豆の味が前面にでてしまい、煎り大豆、になってしまいます。納豆臭さは無くなったというものの、今度は大豆っぽく、、、ということで失敗と判断しました。

加えて。キッチンに納豆の匂いがこもります!これは、前日よりも強く残りました。

更に加えると。無風凧は、ゆで時間も含めて15分でパスタを作るのが常なのですが、納豆ミートソースは30分近くかかります。これは、時間コストがかかりすぎです。

味は想像通りになのですが、残念ですが「パスタスタンド 無風凧」のメニューには、まだ載せることはできません。

| | コメント (0)

COVID-19: 換気の話

今日の注目記事はコチラ

要諦は、「換気は、気流にも考慮してください」でしょうか。

窓を開けて喚起しているように見えても、実際は十分ば換気がなされていない場合があります。

例えば。

・気流によって、同一部屋の中でも滞留場所ができる場合

・建物の構造で、別部屋との分離ができておらず、換気が不十分な場合。

・特に建物内の部屋の温度差などに起因して、エアロゾルが建物に残る構造になっている場合。

などなど上げることが出来ます。

窓を開けたら、その部屋の空気は外に出ていきますが、廊下などに残っているものは出にくいし、窓を閉めている場合は、温度差でエアロゾルは廊下に流れやすい、と言えば分かり易いでしょうか。

エアロゾル感染を考えた場合、換気をよくする、という言葉だけではなかなか素人には難しいものがあります。

皆さん、窓を開けただけでは換気は不十分、ということに留意してください。

追記: 全館排気システムを持っているような場合は、きちんと設計しているでしょうけど、万全とは言い難いのが実情でしょう。今一度、確認してみることを勧めます。

 

| | コメント (0)

納豆を使ったミートソース

数年前から気になっていた、納豆を使うミートソース。今日、実践してみました。無風凧が参考にしたのは コチラ

結論から言うと、「もう一度チャレンジ」です。

味はほぼ申し分なく、コクは確かに出ます。でも、無風凧として納得いかなかったのは、匂いと食感。

納豆の匂いは嫌いではないので、気にしなくても良いと言えばよいのですが、若干納豆だとバレる程度に残ってしまった。

おそらく、ですが、ひきわり納豆ではなく小粒納豆で作ったこと、そして、納豆を炒める火がレシピよりも強くて、十分に匂いを消すところまで時間をかけて炒めることが出来なかったこと、に起因すると思っています。もしくは、ケチャップとソースで下味をつけるところで、それらが少なかったのかもしれません(今日は、最後に少し塩分を足したので、ソースが少なかった可能性は高い)。

味見をしながら、無風凧お得意の「インスタントコーヒー」で味に深みを出したこと、パルメザンではなくとろけるチーズ(チーズトースト用)を用いたこと、おっと、健康上の理由で、鶏むね肉のミンチを使ったこと、などがそのほかの変更点です。

レシピに記述のある「香り付けのオリーブオイル」は、無いほうが良かったかも、と思います。勿論、個人の好みではあります。

それから、今日は用いませんでしたが、ヨーグルトを人酢杭入れると、コクが増したかも、と思っています。

ということで、近い将来、もう一度挑戦します。

 

| | コメント (0)

「お題を書いてポイントゲット」の応募が少ない件

お知らせココログの2月16日にこんな記事が載っています(コチラ 参照)。

「応募が少ないので、お待ちしています!締め切りは2月末です」

今日は、なぜ少ないのか、どうすれば増えるのか、について、私見を述べます。

まず。今はもう少なくなってきたかもしれませんが、かつての「コネタマ」を知っている人にとっては、自分のブログが「他人の目に触れる」機会が増えるわけではないので、魅力がありません。ポイントの対象になって、はじめてようやく、というのでは興味がわきません。エントリーがあれば、即「公開」して、ユーザーのアピアランスをあげることで、少し改善になるかもしれません。

次に、二か月は長すぎます。というか、二か月募集した後、1か月以上たってからポイント発表では、もう忘れてしまっています。時事ネタで書いても、発表されたときはオワコン。今季(1,2月)のテーマである「今年の目標」なんて、まさにこの例です。これでは投稿する気になりません。

そして、3つまとめてネタ発表、というのはどれか一つだけ書くという人がふえるだろうなあ、、、と予測します。2週に一つづつネタを発表して、締め切り翌日に結果発表とすれば、すべてに書く人が増えていく。

さらには。

継続することに意味がありません。興味があるときだけ書こうかな、という気になりますが、ネタに対して絞り出すようなことをしない。コネタマの時は、ランキング目ざして毎回書く、ということがよくありました。

さらには。ニフティポイントに興味がない人が多いのではないかと思います。まあ、ブログを書く人(ココログのユーザー)で、書いた記事のマネタイズを考えている人はあまりたくさんは居ないでしょうから、ちがうご褒美を考えた方がよいだろう、と考えます。

無風凧の「ランキングについて考える」を一度読んでみて、だれに対して、どのようなランキングを作ると販促ツールになるかがわかると思います。そのうえで、もう一度「ポイントゲット」を再興してみてはいかがでしょうか?

 

| | コメント (0)

きょうのわんこ

今朝、久しぶりに「きょうのわんこ」を見ました。いろいろなテレビ番組がありますが、無風凧が最も「癒される番組」です。

もう30年近く続いている番組。今朝、6417番目のわんこが紹介されました。

ふと。

思ったのですが、無風凧のこのブログは、今日で5409日。いつ、きょうのわんこの紹介わんこ数と並ぶのかな、って。

単純に言えば、週に2つづつ、カウントダウンします。(無風凧は毎日書くけど、きょうのわんこは土日は放送がない)。

あと、年末年始やゴルフ番組などで年に10日ほど、紹介がない日がありますから、一年間で110づつくらい、追い付きます。

(6417-5409)/110 = 9年3か月くらい。

西暦2031年5月頃に並ぶことができます。

そのころまで、「今日のわんこ」が続いていることを、心から願っています。、、、フジテレビさん、頑張ってください!

2月18日追記:
COVID-19で取材ができずに「レジェンド」が放送されることがあります。なので、もう少し早く達成するかもしれません。

 

| | コメント (0)

ペンマウス

先日、トラックボールマウスを使ってみている、という話を書きました(こちら 参照)。片手でネットサーフするには普通のマウスより使いやすいかな、と感じますが、パワポなどの細かな操作には、意外に使いにくいことがわかりました。

トラックボールマウスを使い始める半年前。無風凧はペン型マウスもためしていたのです。しかし、右手人差し指での操作は意外とブレが大きく、実戦配備には至りませんでした、、、、至らないと思っていました。

昨日。急に思い立って、ペンマウスを引っ張り出しました。そして、右手でポインティング、左手はキーボードを操作、という使い方で試してみました。

これ、今までの中で最高です! すごく細かな操作がそのままできる。もしかしたら、板タブつかうのと同じ程度に操作することができます、、、

ということで、今日はペンマウス最高、という話でした。

# 実は液タブ、注文しています。3月初めころに実戦配備の予定です。

| | コメント (0)

COVID-19: ブースターワクチンの効果

第六波の新規感染者数がピークを越えたようです。まだ油断はで来ませんが、先週比で100%を切っている日が続いています。

でも。

現時点で、ワクチンのブースター接種終了は20%に届いていません、。。。なので、ピークアウトは、ワクチンのお陰ではなさそうです。少なくとも、ブースターワクチンではない。

ここでもう一つ。1月の「無念死数」は、過去二番目におおかっただとか(コチラ 参照)。重症化率が下がっていることは事実ですが、感染者数がふえているから、犠牲者数は増えつつある。しかも、無念死、すなわち急に悪化して病院に行くこともなく他界する例が増えている。ワクチンは感染を防ぐのではなく発症や重症化を減らすものではありますが、ワクチンの効果で減っている、というエビデンスは得られないのが現状です。

このように考えると。

ワクチン、少なくとも3度目のブースター接種に効果があるという積極的なエビデンスは見つからないやうに思います。

本当に三度目必要なのでしょうか? 岸田さん。

 

 

| | コメント (0)

皇室の義務教育

秋篠宮家長男の悠仁様が、筑波大学付属高校の一般受験をされた、との記事をみました(コチラ など参照)。

筑波大学付属高校は相当レベルが高い高校ですから、ぜひ頑張ってほしいものです。上記記事によると、ほかの学校を受験していないようなので、本当に後がない、受験のようです。もし、不合格だったら、、、高校浪人、ということになるでしょうか。

この時に思ったのですが。

小学校や中学校の受験で不合格だった場合、公立に行くのでしょうか?もし、公立に行くとしたらどこに行くことになるのでしょうか?千代田区立麹町小学校、が小学校の場合の校区ですが、やはり麹町小学校に行くことになるのでしょうか?

もしかしたら、トリビアに出てくる問題かもしれませんが、無風凧はいま、悩んでいます。

# 実際は私立の学習院に通うのでしょうが。

| | コメント (0)

ウクライナ情勢

ウクライナ情勢がきな臭くなっています。ロシアの実力行使はないものとして外交手段での解決が望まれますし、そうなるだろうとは思っていますが、ロシア軍の動きは極東に日本に居ても不気味です。

ところで。

無風凧は、なぜロシアがウクライナにこんなに固執するのか?の通説に疑問を持っています。通説、というのは、クリミア半島の確保、それは黒海への拠点、という説を指しています。つまり、交通の要所としての価値以外に何かあるだろう、と思っているわけです。

ロシアにとって、日本と折衝している北方四島は確かに交通の要所でしょう。冬の間の不凍港を極東側に確保する意味でも重要です。しかし、黒海は、外海に直接つながっているわけではなく、イスタンブールのボスボラス海峡そして、ダーダネルス海峡を経てやっとエーゲ海。その後に地中海と考えれば、軍事的な意味では弱い。国内流通のために必要な港というわけでもない(と思う)。

日本韓国で論争になっている竹島のような、国際面子問題でもなさそうだし、尖閣諸島のように経済水域の問題でもなさそう。

北朝鮮と韓国の38度線のような分断や軍事的な問題でもない。ウクライナにNATOの前線基地ができることは確かにモスクワにとっては脅威です。だとすれば、「ウクライナに前線基地を作らない(非武装中立地帯)」となるような国際秩序をつくることが交渉であり、今のロシアのウクライナ進行とは戦略が異なります。

宗教的な背景、、、例えば、エルサレムやメッカのような宗教的な意味も見えない(Wikiによると、宗教は二転三転しているようですし)。

つまり、10万もの軍隊を動かしてまでウクライナ(クリミア)を確保に動く理由が、無風凧には今一つ理解できません。

現在のウクライナは人民共和国という便利なクラスターで分割していますが、いっそのこと国を二分するという手もあるのではないかな、と無風凧は考えますが、そう単純でもないようです(中国と台湾の関係?)。

ということで、今日はウクライナ問題に関する疑問でした。

| | コメント (0)

順位戦での羽生-藤井対戦は実現しないかもしれない。

いま、王将戦第4局のリアルタイム中継を見ながら、ブログを書いています。先手渡辺王将の99手目66馬。無風凧的には後手藤井が手厚いように思います。

さて。

名人戦のA級リーグ。羽生永世七冠のB1級落ちが決まりました。とても残念なことではあります。B1に落ちても、きっと一期で復活してくるだろうとは思っていますが、連続A級以上が29期で切れてしまいました。

そして藤井4冠。B1からA級への昇級は確実視されています。おそらく来年はA級でしょう。

これを運命のいたずらと言わずに何を運命のいたずらというのでしょうか。2022年度に、順位戦で羽生-藤井対戦はなされないのです。

2022年の結果。もちろん羽生はA急に復帰となるでしょう。藤井も、今の勢いなら一期で名人挑戦、そして奪取。

そう。2023年度も、藤井名人、羽生A級で順位戦はないのです!藤井が五年、名人を堅持するとその間に羽生は56歳。さすがの羽生も二度目の陥落、、、となるでしょう。そう、順位戦での藤井ー羽生対戦はなされない、ということになるのです。

藤井ー羽生の番勝負(タイトル戦)の方が実現可能性が高いかもしれません、、、羽生タイトル100期は、棋聖を藤井から奪取するような気がしますから。

王将戦はいま、108手目、藤井47と の場面です。素人目には、先手は随分苦労しているように思います。

18時23分追記: 藤井4冠が勝ち、五冠になりました。おめでとうございます。

| | コメント (0)

COVID-19: 第7波

東京、日本全国、、、など、いくつかのポイントで新規感染者数の動きをウオッチしています。

東京2万、全国10万という無風凧の「解析結果による予測」は当たっているように思います。

さて。ここまでで、一つ大胆な仮説をあげます。それは、ワクチンの効果。1~6波のピークは一つの包絡線で近似できます、この包絡線が正しいとするならば。ワクチンがなかった第4波までの傾向と5,6波が一つの曲線にのることは確率的に低い。。。というと。第5第6波のピーク値は、ワクチンがあっても無くても同じ結果になった、ということが一つの仮説として成立します。

それから。

もしこの仮説が正しいとすると、今は第七波に入りつつあるのかもしれません。というのは、第6波のピークが少し長い。無風凧の解析ではもう減少に転じていなくてはなりません。いわゆる「実行再生産数」を見る限り、今はプラトーです、、、ここから増えていくようなら、第七波と感がる方が的を射た結果になります。この場合、ピークは東京で6~10万、日本全国で30~40万でしょうね、、、あと1週間(2月17日ころ)までプラトーが続くなら、第七波として考えるほうが、分析が正しいとなります(減少したら、第6波です)。

とはいえ、第六波で収まることを祈っています。

2月14日追記: ピークアウトはしたようなので、第6波として収束するように思います。。。が、次に拡大に転じたとすると、第七波でしょう。そもそも、ではありますが、オミクロンのBA2は、BA1の亜種のようにとられ羅れていますが、実際はそれ以上に変異があったようです。

| | コメント (0)

起業家

とある会議の隙間時間でのネタ。

「起業家って何?」という話。

起業は、最初の一回でうまくいくと、果てはユニコーンを目ざして、企業家になる。だから、起業家であるのは一瞬(一度)だけ。だから、起業を専門にしているわけではない。

逆に、起業を繰り返すというのは、、、一般的に考えると、会社がうまく育たなかったわけだから、これも「起業のプロ」ではない。、、つまり、起業家ではないわけです。

このように考えると、スタートアップボーイのような人が最後に残ります。つまり、アイデアを出して、他人に会社を「作ってもらう」人たち。でも、これは、起業というよりは、アイデア出しの専門家ということになります。

既に使い古された感のある「起業家」という言葉、考え始めると奥が深いです。

 

| | コメント (0)

COVID-19: この程度は、論破しなきゃ。(付:タバコ飲みの論理)

広島市議の谷本氏が飛行機(AIRDO)に乗る際にマスクをしなくて飛行機が遅れた事件(コチラ 参照)。

飛行機が遅れたのは「谷本市議に責はなく、機長の責任」「マスクを強制するのは憲法違反」と発言していますが、この二つは瞬殺で論破できるようにならなくては、日本国民として恥ずかしい。だから、記事にするなら「論破できない記者がいる」ことでしょう、、、笑。

まず、マスクを強制するのは、「飛行機に関して言えば」強制することが憲法でも認められています。というと、言い過ぎに感じる方がいらっしゃると思いますが、飛行機の機内の全権は「機長」。航空法に定められています。航空法は、「憲法に反してない」ことが前提(憲法に反してい居るなら、そもそも法律として成立しないし、逸脱する部分がある場合は解釈で認められる)。だから、飛行機に限って言えば、憲法違反ではない。

その機長が、「退去」を指令した場合、速やかに従う必要があります。(機長は逮捕権も持っています)。それに従わない場合、遅延は「被疑者」の責任です。例外は「機長の指示に当初から速やかに従ったが遅れた場合」ですが、、、今回は、上記記事のビデオからもおわかりのように、「反論」をしている時間がある。この時点で「遅延行為を働いたののは谷本市議」と結論できます。

この二点は、「日本人」として知っていてほしいし、まして、「市会議員」なら理解していて当然。それをしなかったわけですから、「すべての責は谷本市議にある」ことになります。

ただし、これが「居酒屋」で通じるわけではありませんから、念のため。

なお。上記記事で紹介されている谷本市議へのインタビューの最後の部分。無風凧が「タバコのみの論理」と呼んでいる「未解決問題」を実践しています。

AさんとBさんが密室に入っています。Aさんは愛煙家。Bさんは嫌煙家。

Aさん「お互い、したことを自由にしようじゃないか。これが公平というものだ」

たしかに、自由にみえますがが、、、

Aさん「君はタバコが嫌いみたいだから吸わないことは自由だ。僕は君の事由を尊重するよ。だから、僕がタバコを吸う自由をみとめなきゃだめだよ。おたがい、これで公平だよ。」

これを「公平」だと思う人は少ないでしょう、、、部屋の中にいる二人がマスク派と反マスク派に置き換えると、まったく同じであることがお判りいただけるでしょう。サンデル先生も結論を導き出せない難解な問題です。

| | コメント (0)

COVID-19: 卑しくも科学者を名乗るなら論理学の基礎的な知識は御身に付けて下さい。

ちょっとあきれています(コチラ 参照)。

記事によると、分科会の尾身会長が、三度目のワクチン接種で「モデルナ社製」を打って、「ファイザーよりも副反応は小さかった」と述べています。だから「モデルナを打ちましょう」というキャンペーンです。

世の中には、「ファイザー主義」な方が多いようで、モデルナ社製だから打ち控えている、という方が一定数いらっしゃる。理由は、新聞報道などによると、2回目接種までは、モデルナの副反応が大きかったから、というのが挙げられているようです。だから、尾身さんも「モデルナの副反応は大きくない」ことをアピールしたかったのでしょう。

でも。

もし、尾身さんがいやしくも科学者の端くれなら、科学的エビデンスに基づいて、アピールしてほしい。全称事象と特称事象のすり替えを疑われるような発言は、謹んでほしい。

尾身さんの事例では、副反応がたまたま少なかった、だけかもしれません。きちんとした統計処理を行ったうえで、モデルナの副反応を論じてほしいと考えます。

そのような地道な活動が、信頼回復につながります。

| | コメント (0)

これ、無風凧も知りたい。。。

小学校では、自分の名前を書いたら「減点」されることがあるそうです、、、(コチラ 参照)。記事では、その理由を説明できない、として言います。

教育漢字として習う配当学年まで自分の名前を漢字で書けない、、、採点ルールとして、「習うまではつかうな」というのは「ルール化自体は否定できない」と考えますが、実際はどうでしょうか?

向学心を削ぎ、歴史やアイデンティティーを否定する。このルールが良いルールとは思えません。肯定する理由があれば、無風凧にも押して得下さい。

妙な「平等主義」のおかげで、日本は変な国になりました。

| | コメント (0)

ビーフヨーグルトスパゲティ

今日は、ちょっと思い付きで新作スパゲティを作りました。ビーフヨーグルトスパゲティ。

分量は大盛1人前(ゆで前で100gのロングパスタ、1.8㎜)

0) 電子レンジにスパゲティを入れてゆで始める(レンジは合計800Wで11分です)

1) フライパンにサラダオイルで牛肉(100g)を焼く

2) 火が通ったところで、微塵切のニンニク(2かけ)、スライスしたタマネギ(中半分)を投入して炒める。

3)ほうれん草(2把)とエノキ少々を投入して炒める。

4) ほぼ火が通ったら(玉ねぎはしんなりしています)、スープを200cc位で煮込み始める。

5) お湯が蒸発してくるので、レンジ内のゆで汁を100CC位投入してさらに軽く煮る。

6) ケチャップ大匙1とヨーグルト大匙2を投入して、塩とコショウで味を調える。

7) スパゲティがゆであがるので、投入。味が染みるように軽く煮込む。

8) スープがほぼなくなったら出来上がり。

調理時間が丁度15分。というか、パスタのレンジゆで時間+煮込み時間で出来上がります。

濃厚なんだけどさっぱり、という絶妙のスパゲティです。

皆様、一度お試しください。

| | コメント (0)

節分

2月3日は節分でした。

節分、、、季節を分ける。この季節の中に、「オミクロン株感染」を入れることもできるのではないか、と先日記事を書きました(コチラ 参照)。

これは、良いほうの「希望的な節分」。

昨日、寂しい「節分」が届きました。羽生善治九段のA級陥落。

無風凧の中では将棋の第一人者は、木村、大山、中原と来た次は羽生。そして、今を時めく藤井でしょう。その羽生が陥落しました。将棋界のひとつの「節分」です。

中原を除くと、A級陥落は即引退、です。中原だけはフリーに転出しましたが体調もあり一年で引退。羽生は引退するのではないか、、、と残念な気持ちになります。

せめてもう一回タイトルを取るまで、つまり通算百期になるまで、現役を続けてほしい、と希望します。

(現実として、百期は確率的には無理だと算出しています。)

 

| | コメント (0)

先ほど気が付きました、、、北京冬季オリンピック

先ほど。夕食後にテレビをつけて気が付いた。

「今日からオリンピックだ。」

勿論、Yahooニュースなどで2月4日に開会という「情報」は持っていたのですが、全く興味がわかなかったので、ほとんどスルー状態。

頑張っているアスリートの皆さんには申し訳ないなあ、、、と思いながらも、やはり興味がわきません。

唯一、興味があるのは、「中国式バブルが、COVID-19に対してどの程度の強さを持つか」。東京2020ではウイルスに惨敗したバブル。北京では成功するのでしょうか?そこだけは注目しておきたいと思います。

 

| | コメント (0)

COVID-19: 節分です、、、、感染拡大も今日まで?!

昨日2月2日、東京都の新規感染者数は(みなし陽性を含む)2万人を超えました(コチラ 参照)。そして、国内感染者数は9万4909人。もうほぼ10万人です。

以前、無風凧は「都内2万人、全国10万人をピークに減少に転じるだろう」という予測を出しました(コチラ 参照)。これは、ピークのたびに大きくなっていく感染者数を、外挿予測した数値です。予測では、都内のピークが少し早くて、全国のピークになるだろう、と思っていたのですがほぼ同時期。この程度は誤差ということでお許しいただくとして。

今日は節分。

感染拡大も今日をピークに減少に転じていくでしょう、、、(少しピークが続くかもしれませんが、2~3日中には減少すると予測します)。

え、科学的根拠は何かって? 上述のように、日本における1~5波のピーク傾向の外挿以外の何物でもありません。それ以上の根拠はありません。

それから。

今日は〇〇記念日。そして、福澤忌。善福寺には今年も行けません、、、、残念。

| | コメント (0)

コーヒーの淹れ方

息抜きや気分転換にコーヒーを一杯。皆さんもよくある日常ですね。

無風凧もコーヒーは大好き。飲むだけでなく「コーヒーを淹れることはアートだ」とまで思っています(コチラ 参照)。

先日、Youtubeで「美味しいコーヒーの淹れ方」をいくつか拝見しました。各メーカーが、お手本を示してくれています。基本的には、無風凧と同じようにも見えますが、いくつか手抜いているな、と思う部分がありました。

無風凧との違い。

1) 無風凧は、ペーパーフィルターをドリッパーにセットした後に、一度お湯でフィルターを洗う、ことをします。これは、ペーパーフィルターの紙臭さを除去するため、です。

2) 最初の蒸らしに使ったコーヒー(抽出されたもの)は、捨てます。その部分だけを飲んでみれば分かりますが、エグミがありますから。

3) お湯をちょろちょろ入れる際に、「泡の出方」にも注意します。基本的には、大きな泡が「ポコッ」と出ないようにします。見ていて美しくない、というのが理由。ポコッと出たコーヒーと出ていないコーヒーの違いを明確に意識したことはありません。

4)ちょろちょろお湯を入れ続ける。というのも、少し多めに入れると3)のポコッが出やすいから。

5) 最後は、クリームのような泡(灰汁)が上に残っている程度で、お湯が落ちてしまう前に抽出を止める。

これらの違いで、出来上がりの味にどれだけ差があるか、、、2)は分かり易いかもしれませんが、そのほかはほとんど影響なし。

でも、コーヒーを入れる「アート作業」においては、無風凧にとって重要なお点前です。

| | コメント (0)

聖隷クリストファー落選(ランキングについて考える)

今年のセンバツ甲子園。出場校が発表されましたが、少し事件です(コチラ 参照)。

事件とは、、、東海地区で準優勝だった聖隷クリストファーが落選し、準決勝で配線した大垣日大が当選しました。慣例として優勝校と準優勝校が代表になっていたから、事件です。

これは。。。2つの意味で問題があります。

一つは。

トーナメントの「本質」を誤解している人が多いこと。トーナメントは、優勝校が理論上一番強かったことは証明できますが、準優勝校が二番目に強いことは何の保証もないのです。だから、準優勝=2番 という前提にたった選抜法事態に問題があることになります。

二つ目は。

無風凧のランキング理論でいう「多数の軸の合成方法」。今回、センバツの選考委員から「(日大大垣の)個人の力が上回った」という発言がありました。個人の力量が選抜方法の「軸」であるならば、ゲームの必要性は低く成ります。また、チームプレーとしてのサインプレーや、犠打などというのは、評価されなくなってしまうでしょう、、、各選手が、勝手に力量をアピールするのは、野球というゲームではなくなってしまいます。チームの存在、自体を否定している発言です。

当いことで。ランキング論的には、ネット民とは少し違った立場で、「納得できない」事件です。

 

| | コメント (0)

« 2022年1月 | トップページ | 2022年3月 »