COVID-19: 今日の一針明日の十針
東京都における今日のコロナ感染者数は、久しぶりに百人を超えました。感染者数に一喜一憂するのは愚の骨頂、ということは言うまでもないこと。
でも。
それでもあえて、警告を発します。今が、正念場です。最大限の感染対策をお願いします。
ウイルス感染の怖いところは、感染から「感染確定」までに数日(今回の場合は、3~1週間というところでしょうか)がかかるということ。つまり、今日、100人が顕在化した問い事は数日前にはすでに100人だっということ。では、今日は本当は何人ということになると、正確には不明ですが最近の聴講から言えば、140人程度、ということになるでしょうか。
これが意味するところは、「顕在化してからの対策では遅い」ということです。
加えて。
東京都民の1400万に比べて、1万分の1にも満たない、といういわゆる「さざなみ程度」という意見もよく聞きます。が。今日の一針、明日の十針。一日早い対策が、結果としての被害を小さくすることができます。皆さん、思い出してください。2020年2月、ダイヤモンドプリセンス号の時は、まだ、都内には「ゼロ」だったのです!それが、、、気が付いたら5000人ということもありました。
決してゼロコロナを目指せ、と頭ごなしに警告を発しているのではありません。長期的な視点で、結果としての「被害を最小にする」施策として提案しています。
繰り返しますが、今が正念場です。皆さん、感染対策を万全にお願いいたします。
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