学歴フィルター
マイナビの「学歴フィルター疑惑」(コチラ 他参照)。なんだかなあ、、、、と思います。
ことの顛末はニュースなどをご覧いただくとして。
結局「試験」とか「選抜」というのは、何らかの基準でのフィルタをかけているわけです。就職面接などでよく評価されるのは、TOEICやTOEFLの点数、留学経験、インターン経験。それらがなければ、いろいろな意味でビハイドします。受験者本人の「実力」とは関係なく、「何をしたことがあるか」や「能力の一つに過ぎない英語力」で、フィルタがかかるわけです。
であるならば。
「高校までのある種の努力」の物差しとして「学歴」というフィルタは、正当性をもっているといってよいのではないか、と無風凧は思うわけです。さらに言えば、「一回の面接や小論文」は、一発勝負で分散が大きい。ならば、少しでも分散がちいさい学歴での区分もあり得るのではないか。
もっとも、大学教育の現場にいれば、「大学名」はたんなる「所属」にすぎず、「優秀であるか否か」は、本人次第だということは言わずもがな。なので、学歴フィルタが正しい結果(選択者が思ったような結果)を出すか出さないかは、と不明としか言いようがない。
でも。何らかのフィルタ=区別 が必要な場合に、学歴を一つの指標とすることを、そこまで目くじら立てる必要は無いように思います。
# こんなこと書くと、炎上するかあな、、、
| 固定リンク
コメント