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認諾

この記事、なんとなく「スルー」されてしまった気がしませんか? というのは、森友問題の「赤木ファイル裁判」。

故赤木氏の奥様が、事実の公表を求めて行っていた裁判は、気が付いたら「国が全面的に非を認めて損害賠償を支払う」という形で結審してしまいました。(コチラ など参照)。

「私が全てわる~ございました」と「国=政府」が言ったわけですが、この場合「どのようなことをしたのか」「具体的にだれがしたのか」は全く詳らかになっていない。そもそも、「認諾」を決めた本人も「自分が悪いことをしたとは思っていない」。そもそも、実行犯の誰も懐も痛まない決定がなされているわけです。

釈然としないのは、赤木夫人だけではないでしょう。

それに加えて。 報道やNetでも、ほとんど扱われなかった。オミクロン株の問題や、神田沙也加氏の事故の記事にかき消されてしまった感がありますが、それにしても、報道の扱いはずさん。ペンを以て巨悪と戦うジャーナリストは居ないのでしょうかね?

これに似た解決の方法はよくあります。例えば、置換冤罪事件などでも、「認める」ことを強制されることが多いと聞きます。すべてはお上の都合ってことでしょうか。

 

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