COVID-19: いまこそバブル方式!
幸か不幸か、世界的には再燃傾向のある中、日本のCOVID-19は現在下火です。
この今だからこそ、実施しなくてはならない施策があります。それは、検疫の強化。「海外で流行」「国内で下火」ということになれば、空港検疫などを充実させて「ウイルスが国内に入らない」ようにしなくてはなりません。つまり、「バブル」方式です。
日本は、江戸時代という長い期間、ある意味では「バブル」システムを適用していました。歴史の教科書には、「鎖国」と書いています。
グローバル化時代になぜ鎖国?と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、織豊時代は南蛮貿易が花盛り。それを断ち切っての鎖国です。鎖国の結果、日本は西欧列強から取り残され、文明開化、という荒波を受けました。しかし、それは鎖国によって「情報の断絶」が起きたから。今のネットワーク時代は、人的交流を鎖国しても、情報は倍旧に往来します。情報の遅れにはなりません。
加えると、鎖国を行うことによって、日本としての地産地消が推進されます。たとえば、食品自給率が向上する、ということになり、国としての安定度が増していきます。
いま、人的交流としての鎖国は、100利あって一害なし、というのが実情です。いまこそ、鎖国、いや今風に言って「バブル方式」に転換すべきでしょう。
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