COVID-19: 北海道、新たに40人
さて。第六波の話をしてみましょう。北海道では、新たに40名の感染者が報告されました(コチラ 参照)。
皆さんは、どのようにこれをとらえますか? 今までの感染者数に比べれば小さいから心配ない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。また、重症者ではないから気にしない、という方もいらっしゃるかもしれません。
でも。
ここでちょっと考えてください。第五波は、なぜ鎮静化したのか。その理由は分っていません。複合的な理由であろうことは分りますが、その理由の中で、エラーカタストロフ仮説は、今後は有意ではなくなる、というのは論理的に導出されます(最も、旭川の新規感染者がデルタ株であった場合ですが、、、その詳細情報は無風凧は持っていません)。エラーカタストロフなら、更に減少していくでしょうから。
では、ワクチン起因で第五波は鎮静化したのか? これも否定されます。というのは、一般的に考えられる範囲では、ワクチンが広がると感染は押さえられるから、です。
つまり、第五波の鎮静化は、ますます謎に包まれた、ということ。
さて。一年半前、、、40人というのは、「信じられない多さ」でした。感染爆発を予感させる。そして緊急事態宣言に繋がりました。今は、皆さん慣れているのか、ワクチンを信じているのか分かりませんが、危機感はありません。
でも。第六波が来ないとは、だれも言い切れないわけです。ワクチンで重症化はしにくくなっているとは言うものの、「重症化しない」訳ではない。一定の割合では重症化する。加えて、感染者が増えるということは「変異株」ができる可能性が増える鵜ということ。
皆さま、くれぐれもご留意ください。
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