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ジョーカー男事件

一昨日起きた京王線内の殺人未遂・放火事件。

恐ろしい世の中になってきました。

被害者の方には申し訳ありませんが、今回のジョーカー男の事件はまだ被害は少なかったかも、とも思います・。、もっと厳しい条件になることも考えなくてはならない。たとえば。今回は、「すし詰め状態」ではなかった。ほぼすし詰め状態の電車内で横に立っている人が刃物を出したらどうするか。考えただけでもぞっとします。まして、満員電車の自爆テロ。逃げようがありません。

問題点を挙げるのは簡単ですが、いざ対応は?と言われるととても難しい。検査を気にしくすることは重要ですが、それでも最終的にゼロに出来ないことは理解いただけると思います。

自分(個人)を守るか、社会的な意味での被害を最小化するか。この2つの視点で考えるしかないのかな、と思います。

というのは、自爆テロのような思想の持ち主は、一定の確率で発生するでしょう。これはナチュラルリスクの一つだと認識できます。だから、その際の被害の大きさが小さくなるように、もしくは補償がキチンとなされるように考えていかなくてはならない。加えて。例えば、満員電車のように人が集まる方が被害が大きくなりますから、被害者数を減らすという意味で、満員電車にならないような法律を作る、というようなことが考えられます。

その上で。自分自身を身を守るにはどうするか。

事件に遭遇するのは、確率の世界の議論になります。つまり、ナチュラルリスクです。人に会わなければ合わないほうが事件に遭遇する確率は低くなります。密でないほうが逃げやすい、という意味では満員電車は避けるようにする。

でも、、、結局は、ナチュラルリスクは避けられない、ということになります。いやな世の中になってきました。

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