大企業はそもそもブラック化する。
かつて。無風凧はこういう記事を書きました(コチラ 参照)。
「モジュール化が世の中をブラック化する」。
まさに、この通りのことが起きているようです(コチラ 参照)。
アマゾンは、、、手を変え品を変え、というわけではないでしょうが、責任逃れをする。自分の会社が責任ではない、ということにして、二言目には「個別の状況には回答しない」などなど。
アマゾンにしてみれば、言い換えれば購入者の性悪説だと思って考えると、クレームは受け付けられないもの、でしょう。でも。一般消費者にしてみればたまったものじゃない。
加えて。一般消費者にしてみれば、「思った商品をアマゾンが持ってくる」ことが前提なのであって、途中に配送業者だなんだが絡んでいても、それらは「アマゾン」の一部。でも、、、アマゾンにしてみれば、シッピングした時点で自社の責任ではない。つまり、「自社の正しさ」を前面に出すことで「お客様視点での責任」を果たしていないことになります。
結果として、大企業は一般顧客から見るとブラック化することになります。
企業は営利団体。いろいろな意味での「ブラック化」は当然でしょう。かつては公害垂れ流し、その次は発展途上国からの搾取が問題になってきました。そのためにISO26000をはじめとするCSRが国際規格になりました。今度は、企業の責任範囲がどこまでか、についてISOが加える日が来るかもしれません。
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